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クドカン ドラマ 11人もいる 第8話 母たちの反乱!!父の混乱 格言 [11人もいる]

11人もいる 第8話 「母たちの反乱!!父の混乱」 
格言もあります。

今日もファミレスで勉強をする一男(神木竜之介)
注文を取りにきた店員をサム(RED RICE)が味方をして追い払ってくれる。
新しく出来た彼女と一緒に一男の勉強をサポートしてくれていた。

最近いろいろな出来事があったけど、真田家はにぎやかになった。
クリスマスではメグミ(広末涼子)がシャンパンを開けて飲みだし、
空中に瓶が踊る状態をみんなに見せたり、
お正月はおせち料理の横にちくきゅうが置かれていて、
メグミは日本酒の熱燗を1杯やっていたり。


最近では、才悟(加藤清史郎)を介してメグミと話す子供が増えた。

二子(有村架純)は彼氏が大学に進学したら、すぐに彼女を作りそうで悩む。
メグミのアドバイスは「キスぐらいさせてあげる」

実(田辺誠一)もメグミに話。一人で一方的に話すが、面倒くさい用件はスルー。
独り言を話す実のことは放っておいて、メグミは才悟の隣で眠る。


週間現実の仕事、マタニティヌード撮影。
編集者はエロくないから、この撮影はどうでもよくて悪態をついている。
女優持込企画なだけに、本人の前ではいい顔をしないといけない。
実は結構気に入っていた。


一男の勉強しているファミレスに実が来る。
実の話は、恵(光浦靖子)とメグミのこと。
めぐみ、めぐみと話をするが、どっちのめぐみのことか?ごっちゃになる。
とりあえず、メグミとメガネで話しを進める。

「メグミとメガネの仲が良すぎる。すっかりママ友気分だ。
はたから見たら、メガネが独り言をぶつぶつ言っているようにしか見えない。」

一男はこれを聞いて、
「普通の関係なら仲良く出来ない立場の二人の仲がいいのは、とてもいいこと」
でも、二人して自分の悪口を言っているような気がして、実は気に入らない。

「でも、そのことがメガネのストレス解消になっているならそれでいい。
言わせておけば・・」

一男のこの一言で、実の怒りに火がついた。
「俺は、真田家の家長だぞ!真田城の殿様で、真田国のキング。」

落ち着きをなくした実に「落ち着いて!!!」と言うと、
「落ち着いているやつに、落ち着かないやつの気持ちが分かるか!!」
完全に落ち着きをなくした実は怒って「明日から、ちゃんとする」ことを誓う。


本当にちゃんとするべく、朝食作りを率先して行う実。
一生懸命朝食を作ったのに、子供たちの行動はバラバラ。
自分ばかり・・・と、もう嫌気が差してしまった。


ダイナミック一家と仲良くなった真田家。
今日は節分。小さな子供たちはダイナミックパパと一緒に缶けり鬼をしている。
缶を蹴られないようにパパは注意しているのに、メグミが缶を蹴る。
パパは不思議な現象にちょっとイライラしていた。
公園に場所を変え、缶けり鬼再開。
やっぱりメグミが缶を蹴る。

慌てて逃げた才悟とメグミ。メグミは才悟におっぱいを触るか聞いてくる。
缶蹴り鬼中だし、タイミングが悪いと嫌がるが、
「もうすぐお別れかもしれない・・・」そんなことを言い出した。

「みんなと暮らせない。母親は二人いたらダメ・・・
一番幸せな今が分かれのタイミング。これ以上一緒にいたらバチが当たる。」

「お化けにバチはあたらない!」

今のうちにどうしてもおっぱいを触らせたいメグミ。
でも、おっぱいを触ったらメグミはいなくなってしまう・・・
ためらう才悟・・・でもおもむろに、むんずとおっぱいを触る。

「今までありがとね。」メグミはそういうが、これで本当にお別れ・・・?

才悟の居場所が鬼にばれた。反射的に鬼を追いかけて缶の方に走る。
振り返るとそこに、もうメグミの姿がなくなっていた。


恵と才悟はメグミを探す。でもどこにもいない。
「おっぱいを触ったからいなくなった」と泣く才悟。激しく後悔していた。

それから才悟はみんなの期待にこたえるためにメグミがいるフリをする。

三子(金井美樹)はバラエティーで顔を売ってからドラマに出るか、
アイドルからドラマに出るかをメグミに相談。
横に飲みかけのビールを置いて、メグミがそこにいるように演じる。

四郎(平岡拓真)の相談は宇宙人がいるかどうか。
今日は飲みかけのワイングラス。

五月(赤石那奈)の相談は、愛って何か?
今日は日本酒の冷。
「誰にでも優しい男って、本当は愛情がないって言うけど、そうなのかなぁ・・・」

この質問には才悟は答えを出せない。考えているとお腹が痛くなり倒れこむ。

病院での診察。結果はストレス。過度のストレスから来る潰瘍・・・
恵は最後にかなり無理させていたと知った。


試験日まであと二日に迫り、猛烈に追い上げをしている一男。
そこにヒロユキ(星野源)が来て、
「兄貴、浮気してる・・・」
意味がわからないので、順序だてて聞き出す。

マタニティヌードを撮影した数日後に、この女優に連絡を取った兄貴は
家に遊びに行ったよう。それはW不倫!しかも片方は妊婦!!

同じ機種だからと、ケータイの留守電を勝手に聞いていたヒロユキ。

本当のことかどうかは一男が直接確かめるので、
他言はないようにヒロユキをきつく脅す。


朝ごはんを食べながら、一男は父の様子がおかしいことに気がついた。
恵の話を聞こうともしない父を無理やり公園まで連れ出し、事情を問いただす。


「浮気してんだろ?」
「してない。してないさ。してるもんか、してないものはしてない。
してないと言ったらうそになる。してるといっても過言ではない・・・」

言葉を重ねるうちに白状してしまい、一男に土下座であやまる。

土下座姿を他の子どもたちが見ていた。
慌てて体裁を繕い、実が一男を別の場所に連れ出した。

港のコンテナがたくさん置いてあるあたりまで連れ出された一男。
もっと近くでよかったのに、なぜここまで遠いのか?
そんな説明は軽くスルー。

「男っていうのはいろいろある。母さんのことは愛している。
お前たち子供のことも大事だ。だけど・・・それが全てではない。
いろいろあるんだ。
とにかく俺は、彼女と出会い、写真を撮った!」

恵とメグミの板ばさみで辛い実。
メグミは自分が裏切ったと思っているから化けて出てきている。
それも、血がつながっていない才悟と恵にだけ見える。これはメグミの復讐。
そんな時だったので誰でもよかった。めぐみでなければ・・・


「状況はわかったけど、女優のあすかさんのだんなさんは格闘家。
早くてを切らないとまずいことになる」

一男はマタニティヌードで一緒に仕事をした女優の有川あすかだと思って
話をしていたが、実の話していた飛鳥さんは別の人。


節分のとき、飛鳥さん(ダイナミックパパの家)のところに子供たちと行ったときに、
恵方巻きを作るのを手伝った実。
みんなは別のところに缶蹴り鬼をしに行って、部屋には二人きり。
ダイナミックママがパパの浮気の相談を実にしてきた。
パパはパブに繰り出して、世界中の女性と遊んでいるよう。

ここでようやく話が飲み込めた一男。「あすかって苗字なの!?!?」

ダイナミックママこと飛鳥好江の悩みは深かった。
TVが密着で放送していた「ダイナミックパパ」の打ち切りが決まり、
その番組が終わったら捨てられる・・・夫婦もこれで打ち切り・・・

側にあった包丁を手に取り振り上げる。
勢いよく下ろす・・・・・そこには恵方巻き。

追い詰められたママを、少ないボキャブラリーを総動員して褒めちぎる。
実のあまりにも必死な姿に、ママは思わず笑いがこみ上げる。

パシャリ! 「あまりにも良い表情だったので写真を撮ってしまった。」

それは奇跡の一枚だった。
けなげさと、せつなさと、節分らしさと、母性と狂気と、なにやらドロドロしたものまで
全部が真空パックされたような、そんな写真。

俺の写真家人生の中で、3本の指に入る一枚。
だから、浮気といわれるのはマジ失礼!

人生のベストスリーに入る作品。ということは、過去に2枚あるということ。

一枚目はメグミ。二枚目は恵。

二人の女性は人生を変えてしまうほどだったので、
この三枚目の女性も人生を変える女性かもしれないと思えてくる。

「めぐみでなければ誰でもよかったけど、今では好江でなければいけない!
俺はもうブレない。正直に生きる。」

決意を一男に聞かせて見せるが実の考えはブレブレ。一男はかなりご立腹。


だまって待っていられないヒロユキはマタニティヌードが掲載されている
週刊誌を恵の目につくところに置いた。
すぐに気づいた恵は付箋のついたページを広げ、写真を見た!!!
ただ見ただけですぐに閉じてしまった。さほどの反応もなし。

二階に上がり、広げた本は自分が初めて実に写真を撮ってもらったページ。
思い出したようにメグミの写真を取り出した。
広げると一枚の写真が落ちてくる・・・
拾い上げて確認。「いやだ・・・なにこれ?」


一男は学校にも行かず家に帰ってきた。才悟もなぜか家にいる。
恵は大きな荷物を抱え二階から降りてくる。
「一男さん。長い間お世話になりました。」

訳も言わずに立ち去ろうとする恵と才悟。
才悟に家族にもう会えないことや、メグミにも会えなくなる事を言いながら引きとめ・・・

「メグミさんはいません!!!!!何日も前からとっくにいません!!」

メグミがずいぶん前から居なくなっていることを話してしまった。
恵はメグミが実に愛想をつかして出て行ったと考えていた。
それに「自分も愛想が尽きた。」だから・・・

嫌がる才悟の手を引いて家を出て行った。
出て行ったことを知った実。
こんな状況でも試験は明日。なんとか勉強に集中しようとファミレスで参考書に向かう。
今までのお母さんの頑張りが頭の中を駆け巡り・・・
こんな所に居る場合じゃない!勉強をそっちのけで走り出す。


行き先は飛鳥さんの家。
好江さんに父と別れて欲しいと土下座をする。
でも、付き合っていない。父親の勘違いだとわかったが、父を納得させないと!
実の家に家族が集合。ダイナミックパパの家族それにサムと彼女。兎ちゃん(きたろう)

ソアラの父さん(柳沢慎吾)まで・・・ 全員合わせて24人。マジ多い。

兎ちゃんが来てくれたおかげで、恵と才悟は実家に身を寄せていることがわかった。


好江さんに色目を使う実。パパは気に入らないし、ママは困って写真を返す。
「元はといえば、パパの浮気の相談をしたことから・・・」
ここでパパの浮気が子供たちにバレた。激怒するダイナミック一家。
「いつも言っているだろう!家のママは日本一だって!!!」

ここでサムの彼女が「世界一」でないことを指摘。
サムもそれに同調し、世界一と言わせようとするが。
「世界にはいろんな女性がいるんで・・・・・」
確かに、ワールドワイドに遊んでいて、その人たちは日本人ではなかった。


ダイナミックパパの話はどうでもよかった。
「母さんがいないとこの家はやっていけない。
そのことは父さんが一番良くわかっているはず。」

子供たちも責任を感じていた。メグミをちやほやしてお母さんは放ったらかしで、
母さんの気持ちとか立場とかを考えていなかった・・・
母さんに会いたがる五月、六助(福島北斗)に七男(福島海斗)

目が覚めた?実は自分がなんとかする!と宣言。
まずは死んでいる方のメグミから。

「この家にこんなにいっぱい人がいるよ。最初は俺とお前の二人だけ。
がらんとした家だった。やがて一男が産まれて、二子が産まれて、三子が産まれて・・
四郎が産まれて、五月が産まれて、六助と七男が産まれて、そしてお前が死んだ。
辛かった。本当に悲しかった。なのに、一年足らずで再婚した。
お前を忘れるためじゃない!前を向いて生きていくために!
そう、自分に言い聞かせた。けど、出来ちゃった婚だし、どっか後ろめたいし、
だけど・・・もういいよな。」

そう言うと仏壇の横にあるフスマを開けた。
才悟が前にメグミの定位置だと言っていた場所。

「メグミ!俺一人じゃ何にも決めらんない。お前に背中を押してもらわないと・・
だって・・俺とお前、二人で始めた家族・・・だから・・

才悟と恵を迎えに行く。それでよければ仏壇に灯したろうそくを消してくれ」

真田家から居なくなっていたメグミ。消せるわけもない。
みんなの視線がろうそくに注がれる。でも消えない。
「やっぱりもういないんだね・・・」三子がそう言ったと同時に部屋の明かりが消える。

実はにやり。慌てて迎えにいく。その後を一男が追いかける。


ピンポ~ン ピンポン ピンポン♪
お父さんの迎えだと思い慌ててフトンから起きだす才悟。
でも恵はそれを止める。
玄関に現れたのは恵の兄。「会いたくないって。」
この言葉を言うと玄関扉を閉じた。

「とりあえず帰るか。気持ちは伝わっている。」
そう言いながらポストに何かを入れた。


朝、才悟が起きだすと、恵はとうに起きていた。
台所でお弁当を作っている。その姿を見て才悟は家に帰れると思った。
本当に帰るつもりみたい。
恵は一晩寝たらバカバカしくて・・・「お母さんの家出は一泊二日が限界。」

実がポストに入れたのは、才悟がお腹の中にいるときの家族写真。
実の顔の横に書いてある吹きだしには「俺が悪かった」
恵の顔の横に書いてある吹き出しには「おうちにかえりたいよー」


足取りも軽く家に帰る。みんなは出迎えてくれるだろうか?
家に近づいたときに一番に声をかけてくれたのは実。
子供たちもみんな二階から手を振って出迎えてくれた。

この光景・・・恵が始めてこの家に来たときと同じ。
あの時も二階から手を振って出迎えてくれた・・・っけ。

みんなが手を振るその横にメグミはいない・・・・
才信悟は寂しく思っていた・・・時に、空のジョッキが見える!
あ!居た!!メグミ!!」

愛されたいし
愛したい
欲張りなのが・・・
女なんです

みんな揃ったところで家族写真を撮ろう!

メグミの場所はきちんと用意して、記念に一枚!・・・・?
担任の先生が混じっていた。
今日は試験日!受付はもう始まっている。

恵は一男にお弁当を渡す。そう、実家で作っていたのは一男のお弁当だった。

そして合格発表の日・・・・・
一男の受験番号がない。滑り止めで受けた学校を滑ってしまう。






クドカン ドラマ 11人もいる 第6話 ネタバレ 格言 [11人もいる]

クドカン ドラマ 11人もいる 第6話 「10人しかいない気がする」
ネタバレしていて、格言もあります。


真田実(田辺誠一)と一男(神木竜之介)は
鈴木ソアラ(野村麻純)の実家の豆腐屋に挨拶に来ていた。
ソアラの元ヤンの父・ヒロミ(柳沢慎吾)は優しく振舞ってくれるが
差し出されたお茶を持つ腕からはタトゥが見え隠れしてなんだか怖い。

一男は話をどう切り出すか?様子を探っていたら
一男より先にソアラが「一男くんと結婚しようと思う!」と宣言してしまった。
ヒロミは結婚前提の付き合いと解釈するが、
一男が話しに割って入り、子供が産まれる事実を話す。
顔色が変わるヒロミに畳み掛けるように

「娘さんや、産まれてくる子供のために一所懸命頑張ります!
必ず幸せにします。それが、夫として、男としての責任だと思っています!」


挨拶の帰りに実と一男は居酒屋に立ち寄る。二人でとにかく一息つきたかった。
今日の緊張で、実は自分の時の事をを思い出してしまった。

それは埼玉県の川越に住む恵(光浦靖子)の実家に挨拶に行ったときのこと。
恵の父・兎(きたろう)と恵の兄さんがとてつもない威圧感。
特に兄さんの機嫌がすこぶる悪く、矢継ぎ早に質問をしてくる。

バツ1なんですよね?→前妻とは死別。
死別したのいつ?→去年。 「早くね?切り替え早くね???」

恵の兄の名前も一男・・
実は「一男って名前のヤツは大体めんどうくせえな!」思わず口にしてしまう。

恵の父とはだいぶ打ち解けたけど、兄さんは酒乱で、
「カメラマンならグアムとかサイパンとのグラビアの撮影にちょいちょい行けるの?」
恵が話しに割って入る。実はアート作品の撮影志向。

「グラビアでは見えないけど、現場では見えてるんだろ?
今ま何乳首見てきたんだ?何乳首ーーー??」
あまりにもちょけた話をするので、父親の鉄拳が飛んだ。
それ以来、恵の実家には行っていない・・・・


土間で双子の六助(福島北斗)と七男(福島海斗)がケンカをしている。
普段の生活でもそっくりすぎて呼び間違えるのに、ケンカをしていればなおさらで
どっちがどっちだかわからない。
ケンカはおじいちゃんが怒って水をぶっかけたので終了・・・

実と恵は双子の寝顔を見ながら話をする。
ケンカの原因は同じ女の子を好きになってしまったからで、
それも、女の子に手紙を渡したら他に好きな人がいてその人は七男。
手紙を渡したのは七男で、女の子が七男だと思っていたのは六介。

でも、原因はそれだけでななかった。
防災キャンペーンのポスター展で、七男は区長賞を取ったが、
六介の絵は「火はあ」≠ヒーハーと思われる文字とタバコの絵が描いてあるだけ。

薄ら笑いをする実の顔を見て、六介その場を駆け出してしまった。
階段のところで実は二人の能力の違いを説明するが、薄ら笑いは止まらない。
それぞれの個性があるからそれを伸ばせばいいと諭す。
かけっこも水泳も七男が良くできて、勉強はどちらもダメ・・・

その現実の原因は・・・「母親だな!」実がメグミ(広末涼子)の話を始めた。
がさつで料理も出来なかったし、
一回洗物をさせると言ってアライグマを探しに行った。
唯一の手料理はちくわにきゅうりを入れただけの「ちくきゅう」

「しいていいところをあげるとするならば・・・」
全部話し切る前に恵が割ってはいる
「きれいな人だったんでしょう??」「君だってきれいだよ」

いい雰囲気に変わってしまい、メグミのいいところが途中で止まってしまった。
メグミは才悟(加藤清史郎)を使い、いい雰囲気を無理やり壊した。


夜中メグミは料理のことを言われて泣いていた。
一男が朝のバイトに出かけてからメグミは才悟とキッチンに立つ。
やれば出来るところを証明したかった。
卵を片手で割っては黄身を潰し、両手で割っては殻を中に入れてしまう。
ふてくされてワインを一本ラッパ飲み。キッチンをぐちゃぐちゃにし、
ちくきゅうを多量に作って眠ってしまった。


一男は多摩川を自転車漕いで、ソアラの実家の豆腐屋に手伝いに。
ソアラは一男が来ていることに驚き、新聞配達のバイトを辞めたことを聞いた。
ソアラの父は手伝いを喜ぶが、ソアラはなんだか複雑・・・
家への帰り道。相手の父に認められた充実感で有頂天になっていた。


家に着くとキッチンはぐちゃぐちゃ・・・才悟は泣きながら一男に謝る。
ん??原因はメグミだったはず??
当の本人はワインボトルを抱きしめて眠っていた。

また次の朝も一男は豆腐作りを手伝いに来ていた。
ソアラにかける言葉は「具合どう?」豆腐を作るほうが忙しい。
ソアラはその様子を見ているだけ。


ソアラは妊娠し、結婚するのでガソリンスタンドのバイトを辞めることにした。
代わりのバイトはヒロユキ(星野源) どうも根暗オーラが取れない。

一男とヒロユキは銭湯の湯船に浸かりながら、じいちゃんのゲイの件を話していた。
そこにおじいちゃん登場。胸と下は完全ガード!!なんだかあやしい。


また次の日も豆腐屋を手伝いに来ていた。
義父からソアラが一男のところにいると聞かされた。
自分のところには来ていない・・・考えたくない疑惑が頭から離れない。
ケータイには出ないし、居場所もわからない。
自転車を漕いでの帰り道・・聞きなれた爆音の車が通り過ぎる。
サム(RED RICE)の車!助手席には・・ソアラ!!!!!
見てはいけないものを見てしまった。


実は週間現実の編集者から芸能スクープを撮るように薦められる。
シャッターを押したら、たまたま写りこんでいたのが芸能人という場合がある。と
説明しながら実のカメラで何枚か写真を撮る。
編集者からたたまたま撮った写真を見せてもらい、思わず外を見る。
たまらなくなり走り出す。そこには恵の父が男の人から花をもらい、手を繋ぐ!?


家に帰り、恵、ヒロユキと一緒に写真データを確認。
実とヒロユキはゲゲゲのゲイなのかが気になるところ。
恵は仏頂面で「家族会議、やるよ!」


今日の家族会議・・・おじいちゃんからの重要なお知らせ。
子供たちに聞かせるには一部ショッキングな内容も含まれているが、
家族の一員として知る義務がある。

「おじいちゃんは普通のおじいちゃんではありません。おばあちゃんです。」

ん?ん?何を言っているのか全員全く理解できない。

おじいちゃんの簡単なプロフィール
お母さんは、20で結婚して2人の子宝に恵まれた。・・・

二子が慌てて話を止める。「ストップ!それ、誰の話???」
お母さん?おじいちゃんはおばあちゃん????
ゲイではなく女。
「えええええええええ!!!!!!」
恵が家族写真をみんなに見せる。そこにはお母さんとしてのおじいちゃんが!


ぼんやりとした違和感を感じながらずっと生きてきた。
恵の妊娠を聞いたとき、その違和感は頂点に達してしまった。
私・・男じゃないかな・・・と。
身体は女、心が男。性同一性障害という言葉を後で知った。
夫の死、娘の妊娠。このドサクサでカミングアウトしようと、
このチャンスを逃すと一生後悔する。

「母さんはお母さんを廃業します。今日からお父さんです。」
お腹の子のおばあちゃんにはならない。でもおじいちゃんにはなるよ。


恵は賛成。でもこの話を聞かされた日は実が結婚の挨拶に来る日だった。
おじいちゃんになりたての日だった。
恵の兄はまだおじいちゃんとして認めてなくて、おばあちゃんをやっている。

子供たちは普通に受け止めていた。っていうか性別とか考えたことない。
カタツムリやミミズみたいに・・・・
えらいものと同列に扱われてしまったが、そこはやむなし。
六介は話を聞いて泣いている?

8年間おじいちゃんをやってみて、違和感?無理?が生じてきて・・・
「普通のおばあちゃんにもどります。好きな人が出来たの。」

家族みんなの頭の中が限界を超えてしまい、ひとまず休憩。


メグミが違和感を感じ、才悟に全員の数を数えるよううながす。
面倒がりながらも いち、に、さん、し・・・・じゅう!
メグミを入れて10!? 10人しかいない!!!
足りない!だれ?だれ?「六介兄ちゃん!」
泣いている六介に声をかけたら七男・・
六介は3日前から家出していて、誰も気づいてなかった。


おじいちゃん?ちがう!おばあちゃんがTVをつけるように言うと
そこには大家族のTV番組。その中に小さく六介が混じっていた。
六介は大家族の家に家出をしていることがわかり、
家族全員で向かえに行く。


メグミは六介の顔を見るなり平手打ち!
「心配かけんじゃないの!ばか!!」
メグミが説教しようとしたとき、恵に駆け寄り泣き出した。
やさしい母さんとして抱きしめる恵。

家に帰り、家出をした理由を問いただすと
「何やっても七男に勝てないし、俺って何なんだろう・・・って・・」
「俺なんかいなくて七男がいれば、みんな困らないんじゃないかって・・・」

その話をおじいちゃん(おばあちゃん)に言ったら「だったら家出してみろ!」
と言われて家出。その間七男が六介のふりをしていた。
全員七男の変装にだまされていた。
七男はみんながあんまりにも気づかないから面白がっていて、だんだん心配に・・

家出をしてみてわかったことは、やっぱりこの家が一番だってこと
早くみんなに会いたかった。一番に会いたかったのは七男。


おとうさん(実)からの提案!
おじいちゃんでもおばあちゃんでも、お父さんでもお母さんでもない
「うさぎちゃん」(名前の兎より)とみんなで呼ぶ。
うさぎちゃんはうさぎちゃんとしてありのままでいい。

お爺ちゃんだから
お婆ちゃんだから
双子だからじゃないんです
好きだから・・・
一緒に暮らすんです


一男は前までソアラが住んでいたサムの家を訪ねる。
中からはソアラが出てきた。・・・やっぱり・・・・

一男はソアラの体調をまず初めに聞いた。
ソアラはちょっと切れ気味に、自分の具合にしか興味がないのか?
別れた彼氏に会ったり、部屋に泊まったりしても「具合」がよければOKなのか?

そういう訳ではないが、心配だから・・
「大事な身体だから?それとも責任感で?」

ちゃんと付き合う前に妊娠してしまったからわからない
一男みたいにまじめで面白みのない、生活感丸出しの人と一緒にいたらこうなる!
なんか・・重いんだわ。仕事あきらめたり、豆腐屋を手伝いに朝早くに来てくれたり、
私は嫌なの。もっと楽しみなよ。

私、責任取れ!とか言ったことないし、責任とって欲しくもない。
責任感で一緒に居るぐらいなら、一人でいるほうがマシ!!

子供は産む。だけど・・結婚するかどうかは考えたい・・・


ふと思いついたように、一男は持ってきた材料でご飯を作る。
下味をつけたレバーを炒め、卵は黄身と白身に分け、ソアラの実家の豆腐も・・
野菜たっぷり鉄分豊富な「一男ちゃんぷる」を完成させた。

一口食べたソアラ。「あたし、豆腐嫌いなの!」

ほとんど手付かずのちゃんぷるを泣きながら食べる。
一男、これで振られるのか?!

カフェ「ひだまり」に黒いスーツを着た男がメグミに挨拶をする。

「ごぶさたしております・・・・」




今回は本当にてんこもりでした。
じいちゃんがばあちゃんだったり、ソアラのブッチだったり、
双子の家出はばれなかったり、
見えないはずのものが見えたり・・・・
カメラは凄い真実を写しましたね。



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クドカン ドラマ 11人もいる ネタバレ 第五話 格言 大家族は恋もテンコ盛り [11人もいる]

クドカン脚本のドラマ「11人もいる」ネタバレです。
第五話「大家族は恋も仕事もテンコ盛り」格言もあります。


サム(REDRISE)に頭突きされ病院送りになった真田一男(神木竜之介)
目が覚めて一番に目に入ったのはメグミ(広末涼子)の姿だった。
ベッドから起きようと床に足をつこうとしたら、床に立つことを止められた。
足を付けると向こうに戻れなくなる。
ここは死後の世界・・・? まだ死にたくない!!
パニックになり訳のわからない事を口走る一男にメグミの頭突きが入る。


呼ばれる声に目を開けたら恵(三浦靖子)
三日間眠り続けていたらしい。でも何があった???
次男・四郎(平岡拓真)が経緯を教えてくれる。
でも、一男が覚えていたのは草野球の打席に立ったところまでで、
それ以上思い出そうとしたら頭が割れるように痛い。
それっきり記憶は戻らなかった。


いつものファミレスでサムと鈴木ソアラ(野村麻純)が話し合い。
話し合いは膠着状態。そこに一男が乗り込む。

「ソアラ!!!結婚しよう!! 俺、卒業したら働くから!!子供産んでよ!」

一男はこないだと同じ言葉を初めて話したように話す。
サムにはあまりにも同じすぎて気味が悪く、ソアラは面食らう。


実と恵は二人会議。一男のことを認めるかどうか・・・
認めるしかない。出来てしまったから。
でも、この先・・新婚生活や進路のこと、先方のご両親にご挨拶。・・・・
実は42歳でおじいちゃん。恵は38歳でおばあちゃん。
このペースだと、60歳でひいじいちゃん、78歳でひいひいじいちゃん、
90何歳かでひいひいひいじいちゃんも夢じゃない!
現実というよりはその先を夢見て現実逃避しているよう。


話をしているときに三女の五月(赤石那奈)。
お腹がすいたと冷蔵庫を開け、でっかいパーティーアイスを食べる。
翌朝お腹を壊して家を出るのがギリギリになってしまった。
パンをかじりながら学校に向かう途中、横から男子がぶつかって・・・
かじってきたパンは手から離れ、踏まれてしまう。なんか腹立たしい。

五月のクラスに転校生が来た。白鳥卓郎(渡邉甚平)?
さっきぶつかってきた男子!!!


放課後、お母さん、叔父さん(ヒロユキ:星野源)じいちゃん(恵の父、きたろう)
におやつを食べながら今日の出来事を話す。

白鳥君は東北の方から被災して引越ししてきていた。
クラスの女子は色めき出すが、五月はパンを踏まれたことを根に持っていた。
なのに、隣の席で教科書を見せてあげる仲で、白鳥は五月に早々と告白。
 「好きだ!」
こんなこと言われても困る。全然タイプじゃない。
五月の好みのタイプは、前原議員、原辰徳、中井貴一、宅間伸。


実と一男は学校で、コトの仔細を報告していた。
一男は正社員で働けるところの紹介を頼むが、進路のことは考え直し。

臨時家族会議。今日はメグミがいない?探し回る才悟(加藤清四郎)
メグミは仏壇の中からみんなを見ていた。
「今日、席ないでしょ?ぎっちぎちだし。むしろココ、私の指定席!」

とりあえず数える。いち、に、さん、し・・・・・じゅうよん!?
メグミを入れて14人いた。一男の隣の女の人だれ??


一男はソアラを紹介する。
「しばらく家に泊まります。怖いお兄ちゃんから逃げないと・・俺のせいで・・・」
訳のわからない五月はスペース的に無理だと反対。

「みんな聞いてくれ!お兄ちゃん、この人と・・」

全部話し終わる前に実と恵が止める。

「一男に赤ちゃんが生まれます。」

また新しく家族が増える。
そのことを喜ぶのは五月と六介(福島北斗)七男(福島海斗)四郎(平岡拓真)
二子(有村架純)三子(金井美樹)は微妙・・・

「できちゃった婚ははずかしいか?
父さんが母さんと結婚したときは恥ずかしかったのか?」

実から愛の話を聞かせる。
「お父さんとおかあさんはでき婚。
でも才悟が出来てしょうがなく結婚したわけではない。
お互い愛し合っていたから結婚した。だから8年も続いている。
でき婚はでき婚でも、出来てよかった婚だ。

逆に言えば、お父さんとお母さんの愛が冷めてしまったら真田家は崩壊する。
いくら子供が8人居たって終わるときは終わる。
ただし、どんなときも愛があればどんなことも乗り越えられる。
夫婦の愛がある限り、家族は永遠に不滅なんだ。」

恵は実の自分に向けてくれる愛を言葉で聞き、なんだかうれしい。
家族全員が二人の結婚を賛成してくれた。


辛い辛い 暮らしでも
夫婦の愛がある限り
家族は・・・
不滅なんです


満場一致で家族会議終了!
才悟は実に前の母さんのときはどうだったのかを聞く。
きっとメグミも聞きたいはず!

「前のお母さんも出来てよかった婚なの??」

「大人には大人の事情ってもんがあるんだ!ガキが首つっこむんじゃない!!」

じいちゃんが切れて才悟をしかる。それ以上は聞けなかった。
そこにいたはずのメグミ。いつの間にかいなくなっていた。


今日は男全員銭湯の日。
一男と才悟は湯船に浸かっていた。
最近ふいに大人びたことを口にする才悟に何かあったか?と聞く。
もちろんメグミの話は出来ない。

「そういう年頃なんだよ・・」 年頃でなんとか回避。


銭湯から帰り、男たちでお茶タイム。
一男は弟たちに入院していたときにかあさんに会ったと自慢する。
メグミには覚えの無いことだった。
母さんはどんな感じの人?「すっげぇきれいだった」
キレイと言われまんざらでもない。


登校し、下駄箱で靴を履き替えようと上靴を取ったら手紙が落ちてきた。
差出人の名前はないが、ブタが飴をくわえている封止めのシール。
これは卓郎が書いたものだとピンときた。
教室に入るやいなや卓郎に文句。手紙を読んで欲しいと言われるが、

「迷惑なの!私、あんたのこと全然好きじゃないんだからね!!」


家でガールズトーク。二子、三子、母さんに今日のことを話す。
もらった手紙を捨てようとしたが、誰かに読まれるのがイヤで持って帰ってきた。
二子が手紙を読んでくれる。

卓郎は五月の太っちょな所が好き。
EXILEも好きだけど、EXILEに太っちょはいないから
太っちょだから好きなわけではない。
学校に行くときにぶつかって、初めて会ったとき、
なぜだか初めて会った気がしなかった。どこかで会ったような気がして。

手紙からは卓郎の人柄が透けて見えた。


卓郎からの告白で五月にモテキがやってきた。
クラスの男女問わず声をかけられるが、下心見え見え。からかわれているだけ。
デブだからきたモテキが気に入らない。痩せる決意をする。


サムに呼び出された一男。ソアラと連絡が取れなくなりサムは大層ご立腹。
メールしても帰ってこないし、実家にも帰っていない。
ソアラがどこにいるのか言うまでは「袋の鼠」
ファミレスの客全員がサムの関係者だった。

サムはソアラの携帯のGPS機能を使って居場所を確定する。
出た住所、それは一男の家 カフェ「ひだまり」


慌てて家に帰る一男。そこに重低音を轟かせてサム登場。
家族全員で戦う覚悟!その隙に裏口から二人は逃げ出す。

じいちゃんとサムの二人は話し合い。ソアラを連れて帰るために来ただけ。

だが、恵は 「ここには居ません!!!」
その言葉の後に実が
「この家の家長です。家族を守るのは家長の役目です。
ソアラさんはもうこの家の家族だから!!!」

サムが回りを見渡すと、子供たちも集まって決死の思いでこちらを見ていた。
そのとき、五月がふらふらとやってきてサムにぶつかる。
声をかけようとしたとき

「だめ、起きちゃう。」二子が慌てて静止する。
五月はダイエットのしすぎでお腹がすき、冷蔵庫に寝たまま移動。
冷蔵庫のノブを持ったまま眠り続け、腹の虫を鳴らしている。
サムは五月を起こした。

恵からエプロンを借りて調理開始。
たまねぎにご飯、そこにくるみとポテトチップス
炒め合わせてケチャップライス完成。
卵を割り、黄身と白身を分ける。
ソアラは卵の黄身が食べれないのにオムライスが大好きで、
白身だけでくるむサムライスをいつも作ってあげていた。

「ばかだよな・・俺と一緒になれば豊田ソアラになれたのに・・ちきしょう・・」

サムは白身を混ぜながらポツリとつぶやいた
サムはサムなりの愛し方でソアラを愛していたのだった。

サムライスは完成し、カフェを出てきたサム。ソアラはサムを呼ぶ。

「サムライスの作り方を教えておいたからよ。じゃあな、バカ女」

家に入り、置いてあるサムライスを見ると、ケチャップで文字「寿」の文字・・・
サムの優しさに思わず涙が溢れ出してしまう。


今日の日直は卓郎と五月。二人で水槽の水換えをする。
洗いながら震災のときの話をする。
卓郎の家の被害は軽いほうだったけど台所が全滅し、
死んだおばあちゃんに買ってもらった大事な弁当箱が瓦礫に埋もれてしまった。

新しく買えばいいと五月は言うが、買えば済む問題でもない。

卓郎は父からの連絡で、新しい家が完成したと聞き、
元住む場所に帰れるが五月ともお別れ。

「東京に来てどこにも行ってないから、東京を案内して欲しい」


約束の日、二子は五月の髪をセットし、
恵はお弁当をつくり、実はカメラの使い方を教え、
一男はスカイツリーの行き方のメモを渡し、
三子はスイーツのことなら携帯に連絡をするよう話す。

じいちゃんが一緒に行こうとするが、
「二人っきりでないとデートじゃない!!」家族全員に送られて出かける。
メグミは付いて行きたくて仕方がない。
どうせ見えないから行きたいと言うが、才悟が固く止めた。


五月のアルバムを見ているメグミ。才悟は五月の子供のときの話を聞く。
子供のときは2000グラム未満で病弱だった。
夜中にしょっちゅう熱を出して救急病院に連れて行くほどに。
太り始めたのはメグミが死んでから・・・? かも。
お供えのお菓子をこっそりと食べていたから。

「デブでも丈夫な方がいい。だって・・デブって周りを幸せにするじゃない。
それも才能だと思うよ。太ってくれてありがとう五月。」


五月と卓郎は、いつも家族で行く遊園地のコーヒーカップに乗り、
一男に教えてもらったスカイツリーに行き、
実のカメラで二人並んだ記念写真を撮った。

初めて会った(ぶつかった)場所まで帰ってきて、
五月はここでお別れしようとするが、卓郎は家まで送って行こうとする。

「じゃぁ、送って。」そういって五月は手を差し出す。
手を繋ぎ帰る道すがら、「なんで五月が良いのか?」を聞いてみた。
でも、卓郎もわかんない「何か。」


家に到着。あっさりとバイバイ。
五月は少し思いつめたように考えて・・・家を飛び出す。

卓郎を見つけ抱きつく。(タックルした感じになり倒れこむが正解。)

「離れたくない!ずっと東京に居て!!もう会えないなんてイヤだ!!」
五月はようやく本当の自分の気持ちを卓郎に告げることが出来た。


卓郎との思い出の写真を眺めながら感傷にふける五月。
ダイエット中だと食事をしない五月を心配し、恵は大盛りパスタを作った。
でもダイエットの決意は固く、食べようとしない。

才悟が「デブも才能のうち」とメグミが言ったせりふを言うと、
頭にきた五月は大盛りパスタを食べだした。
そこに六介と七男。四郎も加わり五月のパスタをあらそうように食べる。


傷ついても 
美味しいご飯と
家族がいる
それで・・・
満足なんです


卓郎から小包が届く。たくさんの野菜と手紙。
待ちわびた卓郎からの手紙を早速読む。

「五月ちゃんを好きな理由がわかった!」
同封してある写真には卓郎のお気に入りの弁当箱。

BAKU BAKU KIDS と書かれた真ん中に
おにぎりをもっていて、髪は二つくくり、満面の笑顔のおデブちゃんの絵だった。
それは五月そっくり。


今日は実と一男がソアラの家に挨拶に行く日。
実はサムからソアラの父は顔に傷のある人だと聞かされていたので
殴られても良いようにお腹に週刊誌を挟みこむ。

ソアラに連れてこられた場所は豆腐屋さん。
お父さんは元ヤンだけど、今は豆腐屋をしている。

頭を下げ、挨拶。顔を見ると頬に傷。驚く実と一男だが
「猫にひっかかれた傷」と簡単に言われる。

本当なのか?どうなのか―――――


今回は星野源がギターを抱えて格言を歌います。
本当に歌っている姿を見たら「歌手さん」だと思いました。
でもナチュラルな、演技と思えない演技がうまいなー
タイミングの取り方とか凄いイイ!です。

恵が二人のためにお弁当を作ってました。
せっかく食べてもらうなら、子供の身体に必要な栄養が取れるといいですね。



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クドカン ドラマ 11人もいる あらすじ ネタバレ 第四話 格言 [11人もいる]

クドカン脚本のドラマ 「11人もいる」のあらすじやネタバレです。

第四話
バイト中、突然 鈴木ソアラ(野村真純)から聞かされた妊娠話。
真田一男(神木竜之介)が固まってしまったときに派手な車が現れる。
この車はサム(REDRISE)!バットを引きずりこっちに向かってくる。

草野球の助っ人のお誘い。断れるはずはなかった。
受験生なのに素振りを始める。実(田辺誠一)も恵(光浦靖子)も心配・・
気晴らしにしては顔がマジすぎる。


チーム「湾&ONLY」のユニフォームを着て打席に立つ。
送りバント、送りバント、送りバント・・・・・
役に立つことを優先させている感じ・・

ソアラの妊娠は本当で、今6週目だった。
サムは完璧に避妊する派。どうしたらいいのかを一男に迫る。


ヒロユキ(星野源)の就職活動はまだまだ継続中。
「無職という十字架が重い・・・」
この重みはメグミ(広末涼子)がいたずらで乗っているだけ。


家で一番明るい男 四郎(平岡拓真)学校からのアンケートを持って帰ってきた。
「いじめから子供を守る親と教師の会」?
夕飯の後、アンケート内容を家族で見る。

友達に暴力を振るわれたことがある? はい!
服を脱がされたり隠されたりしたことある? はい!
使い走りにされたことがある? はい!
無視されたことがある? はい!

これだけで十分いじめられている。でも、四郎は「いじられキャラ」と言い張る。

学校で三者面談。アンケートを見て先生が驚く。
やっている側はいじめている意識があるのかどうか?
もしかしたらいじっているだけかもしれない。
やる側もやられる側も自覚がなければいじめではない。
真相を先生が調べてくれることになった。

友達だと思っていた橋本、小松、後藤、浅野たち、いじめを自覚していた。


四郎はおじさん(ヒロユキ)と二人?でお風呂屋さんに来ていた。

深いため息の四郎「いじめられるほうがましだよ・・・」
友達のところに顔を出したら友達に腫れ物扱いにされる。
四郎のポジションに別の子が入っただけで現状は変わっていない。
先生が見張っているから誰も遊んでくれないし、居場所が無いし・・・

ヒロユキの行った就職面接の面接官が前の会社の社長で・・・
よく考えると、マイナス思考・ため息・うそ臭い笑顔・・全部社長の影響。
そう気づけただけでもヒロユキは明るく変われるかもしれない。


家のベランダにメグミに会いに来た才悟(加藤清四郎)
メグミは一心不乱にバットを振っている一男を見ていた。
なにかがあった。
でも人には言えない何かで、
何かあったことだけ誰かに気づいて欲しいとやっている。
分かりにくく、面倒くさい。

「面倒くさい問題を抱えてくれる、面倒くさい長男がいるから、
のほほんとしてられるのよ。 感謝しなきゃね!」


メグミが小学生のときいじめられていた一男の話をしてくれる。

いじめている子の名前を言わないので、嫌がる一男の腕を引いて
名簿を見ながら一軒ずつ確認して回った。そのうちの一軒。
部屋に上がりこんで、直接文句をつけた

「死ね、バカ、風呂なし は分かる。でも、おばちゃんってなに!」

一男が給食のパンとかを持って帰るから「おばちゃん」と書いていた。


話の途中で、「痛い!痛い!痛いって言ってんじゃん!!」
メグミは産気づき、その子の部屋で出産。そのときの子が六介と七男

「息子をいじめられた仕返しに、部屋で子供を産んでやったからね。」
メグミはちょっと自慢げな顔。

一男は結局いじめている子を最後までかばった。
「いじめられる僕に、責任があるんだ・・」


才悟はメグミに、見てるだけじゃつまんないって言ってたから、
「メグミの思っていることをみんなに伝えようか?」
姿が見えなくても、言葉では伝えられる。
どうしてもって言葉があったら言ってあげる。


四郎とヒロユキ、そして実。
銭湯の帰りにメグミと同じように一男の話をしていた。

「一男は変わらなきゃって思ったんだろう。実際変わったし、自力で乗り越えた」

自分のキャラと思っていても、それは自分の殻なのかもしれない。


8打席連続で送りバントをただ黙々とこなす一男。
ソアラは応援に来ていた。
サムの打席の応援でベンチのみんなはいなくなり二人きり。

「大丈夫。どうするかは自分で決める。迷惑はかけたくない。
誘ったのも油断したのも自分。
親もヤンキーだから父親が誰とか気にしないと思うし・・」
ソアラは自分でどうにかしようと考えているよう。


テレビで母親が家出をしているところを見て、
「お母さんは家出とか考えたことある?」と五月

もちろんある。
「ご飯作りたくないとか掃除したくないとか思ったこともあった。
でも、お母さんの家出はみんなが学校から戻ってくるまでに終わっちゃうの」

それを聞いて子供たちは大慌て

「おかあさんはどこにも行っちゃやだ!!!!!」
みんなは義理母としてではなく、お母さんとして愛していた。

一男は本屋で立ち読み。本は「妊娠の手引き」
担任の先生が通りがかり、真田家に子供がもうひとり増えると勘違い。
自分の子供だとは言えない・・・


野球部のみんなが四郎の心配をして家に来てくれた。
野球を凄い頑張っていて、2年で一人だけベンチ入りするという噂も出てた。
なのに、部室の裏のゴミ箱にグローブが捨ててある。

その話を聞き、一男は四郎を探しまわる。
コンビニの前でヤンキーにパシリにされている四郎を見つけた。


家族会議を始める。
今日もちょっと多い。さっき数えたら13人に平均年齢まで上がっている。
「って、おじいちゃん!!!うさぎのおじいちゃんだ!!!!」
恵のおじいちゃんが遊びに来ていた?っていうか家出?

本来の家族会議!
四郎はヤンキーに殴られたり蹴られたりするのが楽しいのか?
「楽しいよ。クラスのみんなに気を使われるし、野球部では期待されるし
居心地が悪くて・・・だったらいじられている方がまし」

それは四郎にとっての居心地のいい場所を見つけただけ。
殻を破るというのは、自分自身が変わり、周りを変えていくこと

「目の前のことから逃げるな!今やるべきことをやれ!!!」
一男がそう話して聞かせるが、

「一男さんはどうなの?やるべきことから逃げてませんか?」
恵にそう言われてギョっとする。

「大学はどうするの?成績も下がってるし、なかなか答えを出そうとしないし、
相談もしてくれない。アルバイトと素振りばかり・・・」

「ちゃんと現実と向き合ってください!!!!」

酔っ払ったじいちゃんはいじめられていることを知り、決闘を言い渡す。


四郎は川原に橋本を呼び出す。じいちゃんを含め、当事者は観客。
四郎は筋書きを決めてさっさと終わらせようとするが
本気の殴り合いをしないのでじいちゃんが怒り出してしまった。

仕方がなく、本気の一発を橋本に決め、橋本からの本気の一発を食らった・・
初めて「痛い」と気づいた。
マジの殴り合いに発展していくが、それは殻を破っている最中。

殴り合いの様子を眺めながら一男は
「昔の四郎は単純だったのになぁ・・・いつから面倒くさいやつになったんだ?」

「面倒くさくていいんじゃない。
面倒くさい問題を抱えてくれる、面倒くさい長男がいるからのほほんとしていられる」

あの時のメグミの言葉。才悟は一男に伝える。

警察が来るほど喧嘩して、みんな家に来た。
みんなに「ひだまり」特製の紅赤デザートを作る。

① 紅赤サツマイモを皮付きのままふかす。
② 一センチ幅ほどの輪切りにし、トースターに並べる。
③ パン耳ラスクを袋に入れてめん棒でたたき、
④ こんがり焼けた紅赤の上にアイスを乗せる
⑤ アイスの上に砕いたパン耳ラスクを振りかける。
⑥ できあがり

お父さんから記念の一枚。

「こんなに顔が腫れるまで殴り合いをする中学生はいないぞ!」
殴りあうことで分かり合える。これでみんなと通じ合うことが出来たのか?


何人兄弟でも
ひとりひとりはひとりっ子
それが・・・・
親子なんです


おじいちゃんは家に帰らず、
真田家は12人。メグミを入れると13人になっていた。


草野球の試合。一男は今回バントをやめた。
力いっぱいバットを振ると打球はぐんぐん伸びる
あわてて一塁に駆け出し、そのままランニングホーマー!!!


「結婚しよう!俺、卒業したら働くから!!!子供産んでよ!」

一男の一世一代のプロポーズ!

サムに「ソアラのお腹の中には僕の子供がいるんです!!!!
だから・・・別れてください!!!!」

聞かされたサムは頭突きを一発ーーーーーー


草野球場で一男が人生を決めている、そのときに先生が家に来ていた。

「一男くんが推薦入学の手続きを中止にしたいと言っている」

進学をあきらめる・・・先生に聞かされて初めて知る。
おめでたの祝いによだれかけを差し出す?恵の見に覚えの無いこと。


悩んだ末のことでしようが、始まったばかりの人生に
もう、嫁と子供ですか・・・・
まあ、兄弟のためにお父さんをしていた一男なら大丈夫な気もしますが
ちょっと複雑な感じ。
なんとか・・・なんともなんないですね。

今回で初めて知ったのは、ヒロユキの役をしている星野源さん
歌手だったの!!!!ていうか格言を歌ってましたね。
どこの劇団所属?なんて思っていたので
本当にびっくりしました。
役者としての活躍のほうが多いみたいですが・・・






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クドカン ドラマ 11人もいる! あらすじ ネタバレ 第三話 格言 [11人もいる]

クドカン脚本ドラマ「11人もいる」 第三話
あらすじやネタバレです。格言なんだか効いてます。

真田一男(神木竜之介)のバイト先のガソリンスタンドに派手な車が止まる。
ちょっとヤバイ系の男が出てきてビビッてしまった。
横にいた、バイト仲間かつ彼女?の鈴木ソアラ(野村真純)の彼氏!

以前雨の日にソアラの家で貸してもらった
Tシャツ(胸元に報復の文字)と同じTシャツを着ていた。
サム(REDRISE)は、ソアラが自分が貯めていたTポイントを勝手に使ったと激怒。
だらしない女だと投げ飛ばされる。が、あっさりと帰る。


卒業アルバムのスナップが一枚もない5人が集められる。
友達という体で無理やり写真撮影。
父:実(田辺誠一)は張り切ってシャッターを切る。
先生に無理やりサッカー部のユニフォームを着せられるが、自分は帰宅部。
どうも納得がいかない。

先生から借りたデジカメのおかげで実に仕事が来るようになった。


次女の三子(金井美樹)はアイドルにあこがれていて、
いろんなオーディションに書類を出していた。
その中の一通、ミスヤング男子コンテストの書類審査を通過した。
優勝賞金は100万円!
恵(光浦靖子)に付き添われて一次面接へ向かう。

メグミ(広末涼子)は自分に似たから選ばれたと得意満面だが、
才吾(神木竜之介)から書類を出して頑張っていると聞かされた。

オーディション会場で、三子の書類に書かれてあった
志望動機「まとまったお金が欲しいから。」
わりと本気で考えてのことに、審査員や会場の人まで爆笑!
それとは対照的にかわいくて、ハキハキと話す森園レイカ(阿部菜渚美)
三子はかなり落ち込んでしまう。


一男はソアラの家でまったりしていた。
思い出したように、彼氏がいたのに黙っていた訳を聞くが、
「一男くんのことが好きだから・・・」と言われ、ちょっとうれしい。
「本当に別れるから。ここも出て行くし。」
ソアラが住んでいた部屋はサムの借りていた部屋だった。
表札にはTOYOTA ソアラの名字は鈴木・・・・

こんな家族にも話せない話を居候中の叔父:ヒロユキ(星野源)に話す。
叔父さんの気になるポイントは「やったのか?」

サムの経歴:父は区議会議員、母は教師。エリート一家だが、
早くから道を外し、湾岸自警団という暴走族の最年少ヘッドをつとめる。
引退後、点々と職を変え今は無職。
女子以上に細かくて、いろんなことに腹を立て説教。DVまがいの日々。

どうしたらいいのか・・・助言を求めるが
ヒロユキに彼女のことが好きなのか?を聞かれ、
ベッドの中で「泣くな・・俺が、お前のことを守ってやるから」
と言ったことを思い出してニヤニヤ。完全にその気になってしまった。

好きじゃないと言えないセリフを口にすることで気持ちを好きまで持っていく?
でも、言った側から後悔?ただ単純にやりたいだけ?
まとめると・・・
「好きだからやったのか?やったから好きなのか?が分からない!」
ヒロユキの言葉は一男の今を代弁していた。

「やっぱり君、お父さんに似てるよ!」「いえ、似てないです」←即答


バイト終わりに3人での話し合いをしようとサムをファミレスに呼び出した。
この空気に負けたソアラはドリンクバーのほうに消え、
一男が話し出そうとしたが、取り合ってもらえない。
ソアラが他の男の人と話をしている所を見たサムは激高!
表に出して殴り、そのままソアラとサムは帰ってしまった。


いつもの日課、新聞配達を終えて家に帰ると三子が親に進路相談
私立の芸能コースがある学校を受験したいらしい。

ミスヤン男に選ばれたら・・・の話をする三子に
「受かってから言え!無理だね。お前みたいにチャラチャラしたやつは!」
今年は一男の大学受験があるから考え直すように言う実に
「勉強は全然していない!バイトばっかじゃん!!!」と切れる。
「何のためにバイトしてると思ってんだ!!!!」と怒る一男に
「年上の彼女が出来たからでしょ!!!!」
「どうせ、私なんて落ちればいいと思ってんでしょ!!!!!」

口を滑らせたのはヒロユキ・・・黙っていられないタイプ


第二次審査。水着着用の中、スクール水着で挑む。
落ちるなら何でもいいと思っていたが、逆に気になり目を引く事に・・・
三子は二次審査も通過。最終選考の5人に残った。


実は芸能社でカレンダーの仕事を請けていた。
来年一押しのアイドルを紹介してもらう。
ミスヤング男子のグランプリに内定していると聞かされ?????
オーディションは形だけのものだと知ってしまった。


未来のミスヤン男を撮ろうと四郎(平岡拓真)がデジカメで三子を撮る。
五月(赤石那奈)とデジカメの奪い合い。
手元から離れて・・・・車に轢かれて壊れてしまった。


三子に真実を打ち明けるか、だまって辞退させるか、実と恵の二人会議。

「三子にとって、普通に傷つくことが必要だと思う・・・」話し出す恵
あの子は優しくて芯が強くて前向きで、でもまだ子供・・・
すぐに調子に乗るし、すぐに落ち込む。
一次審査の後は、うまくアピールできなかったとか自分よりかわいい子がいたとか
落ちたときの理由を先に用意するの。
だけど受かったら「見た目でしょ!要するに見た目で受かったんだよ!」と言う。

二次もそう。水着のせいで落ちたって思うために、わざとスクール水着で行って・・
落ちるなら、ちゃんと傷ついて欲しいんです。
できレースだとか親に言われて辞退したとか、言い訳を与えてはいけない。

その話を盗み聞きしていた一男
「でもそれはきれいごとですよね。兄として辞退させるべきだと・・」
それじゃ意味ない!
「頑張ったからこそ、普通に落ちて普通に傷つかないと頑張った意味がない。」
「それは!・・・・・本当の母親じゃないから言えるんです。」
本当の母さんなら絶対に行かせないと思うんです。

三子の気持ちを確かめよう。家族会議だ。


数えなくても多いから数えたくない才吾。うながすメグミ。
いち、に、さん、し・・・じゅうさん。じゅうさん!?
デジカメを引き取りに一男の担任が来ていた。

三子に最終確認。本当にミスヤン男に選ばれたいのか?意思は固い。
それなら明日のオーディションには行くな。辞退しろ。
明日のオーディションは・・・・
「だめ!!!!」恵はちゃぶ台をひっくり返して実の話を静止。
机の上においてあったデジカメはさらに壊れた。弁償することに・・・
「明日は行かなきゃダメ!おいしいお弁当作ってあげるから」


最終決戦当日。
控え室で優勝候補森園さんと三子のお腹が鳴る。
三子はお母さんのお弁当を一緒に食べようと誘うが、お弁当を忘れていた。
恵にメール。思わずお弁当を持って会場に駆け出す。

演技審査で何も言葉が出ず立ちすくんでいたとき、恵が駆け込んできた。
舞台に上がりお弁当を渡す。

ついでに、走りながら考えたの。聞いてくれる?
お母さんね、三子ちゃんに遠慮するのやめる!
どういうこと???
落ちればいいと思ってたの。ごめんね、落ちて社会の厳しさを知って、傷ついて、
立ち直って欲しいって・・・でも、だったらお母さんいらなくない?って思ったの。
見てるだけじゃんって、そんなのつまんないじゃん・・・
だから厳しいお母さんになる。傷つけたり、励ましたり、泣いたり笑ったり。
いい??

血がつながってなくても、三子のお母さんはお母さんしかいないもん!

俺も厳しくして欲しい!私も!俺も!!観客として来ていた、
四郎や五月、六介、七男は思わずお母さんに駆け寄る。

「いいぞ!真田家!!いいぞ!」実は家族の新しい絆に拍手を送る。


家でお留守番している才吾とメグミ。
メグミは自分のいない家族写真を見つめる。
「本当は行きたかったんでしょ?」
「行ったってつまんない。どうせ見ているだけだし・・」

そう、メグミが母親としてしてあげられることはない。
「なんであんたにしか見えないんだろうね。あんたの母さん、いいお母さんだね。」
遠くを見つめながらつぶやくように話してくれた。
なぐさめるかのように才吾はコーヒーをそっと差し出す。

グランプリを取った森園さんに三子はおめでとうの言葉と、
お母さんが持ってきてくれたお弁当を渡す。「お昼まだだよね?」


傷つけたり
励まして
泣いたり 笑ったり
走ったり 走ったり
それが・・・・
家族なんです


お弁当を開けてみると中身はぐちゃぐちゃ。
その中身を見ながらそこにいるみんなもつい笑顔がこぼれる。


実は30回ローンでデジカメを買い、先生に返した・・・?
というか、借りて仕事に使う。被写体は森園さん。さすがミスヤン男


一男はいつものバイト。ソアラがふいに
「間違いかも知れないんだけど・・・赤ちゃんができたっぽい・・
妊娠したっぽいです!」

ヒロユキからさんざん言われていた
「お父さんに似たっぽい」の言葉が頭の中でグルグルと回る。

そのとき、あの派手な車が登場!
サムの今日の調子は???Tシャツには「責任」の文字が!!!

どうするどうなる一男ーーー



新しい家族の絆が太くなればなるほどメグミの居場所が減っていく・・
こんな当たり前のことを、ただ見せ付けられるメグミの気持ちが心配です。
なぜ戻ってきたのか?謎はまだまだ明かされそうにありません。




太陽が昇る前から恵が三子のためにお弁当を作ってました。
これがあればそんなに早起きしなくても作れますね。

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クドカン ドラマ 11人もいる! あらすじ ネタバレ 感想 第二話 格言 [11人もいる]

クドカン脚本のドラマ 「11人もいる!」第二話のあらすじ、ネタバレ、感想です。
今回は格言が2回出てきます。


父・実(田辺誠一)、40日ぶりの仕事 ~新宿二丁目ゲイバー事情~
ゲイバーで取材写真を撮ろうと周りをキョロキョロ・・・
かっ、一男(神木竜之介)???
一男も父を見つけ、二人で固まってしまう。
実は動揺してカメラにフィルムをうまく入れられない。
カメラマンなのにデジカメのひとつも持っていない実。
一男の源氏名はポニー お金のために働いているが自分はストレート。

実は朝ごはんを食べながら一男の顔をチラチラ見るが、何も言い出せない。
母・恵(光浦靖子)に事実を説明。二人とも勘違い!


一男はガソリンスタンドのバイト中、
父の弟ヒロユキ(星野源)に昨日起きた話しをし、
父が自分を怒らなかったことに腹を立てる。(なんか腹が立つ)

「親父が辞めろと言ったら続けます。続けろと言ったら辞めます。」
屈折した子供心が複雑・・・


家族で食後の団欒。TVに写った男同士のチューに弟たちが反応してうるさい。
なかなか帰ってこない二子(有村架純)。
好きな人が出来たと弟たちに聞かされ一男は兄として心配。
その様子をニヤニヤしながら見つめる実。
その行動に腹が立った一男は思わず

「聞きたいことがあるなら、はっきり言えよ!」と
自分からバイトの件を持ち出してしまった。

恵はその場をごまかそうとするが、母として気づけなかった自分を詫び、
実は「もっと自分の人生を楽しめ!」と言った事が後押ししたことを反省する。


自分はストレート。いくら言っても二人は分かってくれない・・・

「未成年だぞ!普通辞めさせるだろ!!」「じゃ、辞めなさい。」
「辞めないよ!」「よし。」

父が変に理解あるそぶりをみせるので、「辞めるよ!!!!」
思わず外に飛び出し、自転車を飛ばして慌ててゲイバーを辞めた。


トボトボと帰る道すがら、バイトの同僚 鈴木ソアラ(野村麻純)に出会う。
雨が降ってきて鈴木は一男を家に招いた。
鈴木は一男を誘惑・・
「だけど・・俺・・初めてだから・・・」とまごつく一男に
「じゃぁ、一生の思い出になるね♪」とグイグイ押してくる。

何かを始めてしまいそうな気配にメグミ(広末涼子)は
物を落としたり電気を付けたり消したりと懸命に一男をブロック!
「勝った・・・」今回はメグミの勝ち。


進路のことで先生と立ち話。その横を同級生が通り・・・

「お前、まだ童貞なの?」「今度の日曜日こそキメるから」
昨日の夜の一件のこともあり、一男はつい反応してしまう。

少しずつ近づき、話しを盗み聞き・・・
話しの主、宇野君は付き合って2週間、
大学に入るまでのつなぎの彼女がいた。
トイプードルでも買って、家に上がってもらう作戦のよう。


才悟(加藤清史郎)は、自分だけがメグミの姿を見られる。
このことが不思議で仕方がない。
だって、自分だけはメグミの子供ではないから。
メグミが死んでくれたから、自分が生まれることが出来た・・・けど、
どうしてメグミが死んだのか?いくら聞いても「今週は」教えてくれない。


二子はデート。他のみんなは遊園地で遊ぶ。
みんなでお弁当を食べながら、
恵は二子が彼氏の家にトイプードルを見に行ったことを話す。
・・・・トイプードル??? 一男は昨日の宇野君の話を思い出してしまった。
慌てて二子を探しにダッシュ!でも連絡先を知らない!!!


メグミは二子のために陰ながら付き添い。
無邪気に家の中を見たり、犬と遊んでいる二子。
特に問題は起こりそうにないよう。


一男は学校での宇野の言葉を繰り返し思い出し、鈴木さん家に押しかける。
昨日寸前のところでおあずけを食らったリベンジ!
初めてと思えないほど強引に一男は激しい時を過ごしてしまう。


いち、に、さん・・・・じゅういち?才吾にはメグミが混ざると数がややこしい。
??一男兄ちゃんが帰ってないのに、じゅういち???
顔を確認していくと・・・ヒロユキおじさん!!
会社が倒産して、寮を追い出され居候することにしたのだった。

一男が帰宅。その姿をメグミは確認???
「こいつ、ヤッた!!あの馬鹿女と!もう童貞じゃない!!」
そのことを正当化しようと、二子と口論。

「宇野先輩はお兄ちゃんとは違うんです!」
下心があったけど宇野くんは空気を察してくれて、何もなかった。
帰りに「今度は二子ちゃん家に遊びに行こうかな?」と言われた。
紹介したいけど、びっくりして引いてしまうかもしれない・・
家族は多いし、貧乏だから・・・嫌われたくない・・・

「そんなことで嫌いになるような人と付き合ってはいけません!」
「宇野君歓迎パーティ≠お誕生会を開いて招待することにしましょう」

恵は二子のために思いついた!
でも、10月に誕生日の人は誰もいない・・・
「はい!あたし、10月6日」
メグミはアピールするが、それは才吾にしか見えてない。

「だれも覚えてないの?」
誰もメグミの誕生日の話をしてくれなくて、
ヒロユキが9月だからと無理やりヒロユキの誕生会を開くことにした。
ショックを受けたメグミは押入れの中に引っ込んでしまう。


宇野君はパーティに出席。
大家族に圧倒されながらも子供たちと楽しく遊んだ。

大人数でも意外と簡単!「ベーコンしゃぶしゃぶ」を食べる。

弟(子供)たちとプロレスしたりと楽しいときを過ごしたから、
帰っても誰もいない今日は泊めて欲しい。
いつもは平気だけど、今日は特別寂しく感じそうだから・・
宇野君は一人っ子の寂しさを口にする。


朝、一男の新聞配達を手伝いながら宇野君は
お金で買えないものばかりでうらやましい・・・ともらす。


金が無くても面白い
あったらあったで超面白い
それが・・・・
家族なんです


学校の先生からの依頼。
卒業アルバム、学年で5人もスナップ写真に写っていない生徒がいる。
その中の一人が一男。なんかちょっと切ない・・
その生徒たちをお父さんにタダで撮って欲しい。
先生の私物のデジカメを借してくれた。


そして、今日は10月6日
みんな忘れずに仏壇に手を合わす。「お誕生日おめでとう」
恵と才吾はお墓参りに。先に実が来ていた。二人は思わず隠れる。


考えることはだいたい一緒
それも、家族なんです。


お墓に姿を現したメグミ。みんな忘れてなかった。ちょっとうれしい。


バイト先のガソリンスタンドで一男はソアラといちゃいちゃ・・・
そこに派手な一台の車が・・・
「知り合い??」「彼氏!」
車から降り、金属バットを引きずりながらこっちに向かってくる

どうする一男!!!


若さと成り行きで一夜を共にしてしまった一男とソアラ。
何の準備もなかっただろうし、なんたって実の子。
子沢山遺伝子を引き継いでいるはず。
高校生で父親になったりして!!!



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クドカン ドラマ 11人もいる あらすじ ネタバレ 感想 一話 [11人もいる]

クドカンの脚本の ドラマ「 11人もいる」の あらすじや ネタバレや感想です。

第一話

父親は実(田辺誠一)、母親は恵(蜜裏靖子)。子供は8人。真田家は10人家族。
ひとり、ふたり、さんにん・・・・・じゅういち!???
ありえない、もう一回
ひとり、ふたり、さんにん・・・・・じゅういち!やっぱり11人!
末っ子才吾(加藤清四郎)が数えながら驚いた。

11人目はだぁれ?あっ!メグミ(広末涼子)さん!

メグミは実の元嫁で、今は幽霊をやっている。末っ子以外のお母さん。
どうして実が恵を嫁に選んだのかが気になってひょっこりと現れていた。

長男の一男は働き者。
ぷらぷらしている父と、客の入りのよくないカフェを営む母の代わりに
バイトで生計をまかなっている。
家計がピンチの時には父の弟・ヒロユキ(星野源)にお金を都合してもらっていた。

その叔父の会社が大変で、一男は学校をサボってバイトに励み叔父にお金を渡す。が、
ヒロユキはそのお金を実に返し、自殺しようとしていた。
幽霊の勘?でメグミはヒロユキがやばい方向に進もうとしているのに気がつく。
ビルの屋上から身を乗り出す時までに、ヒロユキの乗っていた営業車から
紙おむつを落下地点に敷き詰めておき、その場を離れた。

実は返されたお金を見て一男を怒る。
「長男背負い込み症だと思っていたが個人を尊重して黙っていた。
だが、勝手に背負い込んで、勝手に犠牲になって、勝手にイライラして、
それが家族のストレスになる!だったら働くな。もっと楽しめ。おまえ自身が人生を楽しめ」
その言葉を聞いて怒りに火のついた一男は父に思いをぶちまける。
が、恵とメグミの怒りに火をつけた。
お父さんは凄いんです。仕事がなくても売れなくても、お父さんの写真には人を変える力があるんです。
世界一のカメラマンなんです。お父さんの写真とお母さんの料理がある限り貧乏ではありません」

病院からの電話でヒロユキが自殺をしようとしていたことを知り、実は仕事用の道具一式を持ち
一男を伴って病室へ向かう。
「金の事は心配するな。お前はやれることはやった。やらなくていいことまでやった。
焼いて持ってくるから遺影にでも使ってくれ」
実はそう言いながら実はシャッターを切る。
その姿を見て一男は父が話した言葉の意図を知る。

退院したヒロユキは恵のカフェを訪ねる。
兄に撮影してもらった写真を見て、
自分の余裕がないのはこんな顔だと知って撮りなおしに来たのだった。
恵はヒロユキや子供たちに小腹を満たす料理を作る。


「残りのカレーを美味しくのばすには」
① 鍋からジャガイモを出しつぶしておく
② コンソメスープ300cc 牛乳 100cc とろみを出すために①のジャガイモを鍋にもどす
③ ウスターソース 大さじ2杯 チョコレート4カケを入れてひと煮立ちさせる。
④ 駄菓子のソースカツをトースターで温め、適当な大きさに切り、ご飯の上に乗せる。
⑤ カレーを上からのせて
⑥ 意外とカツカレーの出来上がり。


ご飯を食べながら思わず笑顔になるヒロユキの顔をパシャ
「おいしいご飯を食べたし、良い顔の遺影も撮れた。後は死ぬ気で働く!」

ヒロユキの騒動があったおかげで父と一男のわだかまりがとけた。

「助け合ったり 励ましあったり しなくていい それが・・・ 家族なんです」

父に40日ぶりに仕事の依頼が来た。
大手週刊誌の記事のひとつ ~新宿二丁目ゲイバー事情~
ゲイバーに入り、周りを見渡して目が留まる・・・・一男?
ゲイバーで親子対面!どうする一男!ピンチだーーーー


登場人物は癖のあるタイプばかり。誰をどのように見ろというのか?目が迷う。
銭湯の湯船につかり、会話する新旧子役対面は目を引いて仕方がない。
なんでこんなにすんなりと成長しているのー 神木君とか、
光浦さんに合わせてメガネをしている 清四郎君が乱太郎メガネばりにかわいいとか
子沢山の中で一人ずば抜けて太めな女子が混じっているのとか
つっこみ所満載。


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