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クドカン ドラマ 11人もいる 第6話 ネタバレ 格言 [11人もいる]

クドカン ドラマ 11人もいる 第6話 「10人しかいない気がする」
ネタバレしていて、格言もあります。


真田実(田辺誠一)と一男(神木竜之介)は
鈴木ソアラ(野村麻純)の実家の豆腐屋に挨拶に来ていた。
ソアラの元ヤンの父・ヒロミ(柳沢慎吾)は優しく振舞ってくれるが
差し出されたお茶を持つ腕からはタトゥが見え隠れしてなんだか怖い。

一男は話をどう切り出すか?様子を探っていたら
一男より先にソアラが「一男くんと結婚しようと思う!」と宣言してしまった。
ヒロミは結婚前提の付き合いと解釈するが、
一男が話しに割って入り、子供が産まれる事実を話す。
顔色が変わるヒロミに畳み掛けるように

「娘さんや、産まれてくる子供のために一所懸命頑張ります!
必ず幸せにします。それが、夫として、男としての責任だと思っています!」


挨拶の帰りに実と一男は居酒屋に立ち寄る。二人でとにかく一息つきたかった。
今日の緊張で、実は自分の時の事をを思い出してしまった。

それは埼玉県の川越に住む恵(光浦靖子)の実家に挨拶に行ったときのこと。
恵の父・兎(きたろう)と恵の兄さんがとてつもない威圧感。
特に兄さんの機嫌がすこぶる悪く、矢継ぎ早に質問をしてくる。

バツ1なんですよね?→前妻とは死別。
死別したのいつ?→去年。 「早くね?切り替え早くね???」

恵の兄の名前も一男・・
実は「一男って名前のヤツは大体めんどうくせえな!」思わず口にしてしまう。

恵の父とはだいぶ打ち解けたけど、兄さんは酒乱で、
「カメラマンならグアムとかサイパンとのグラビアの撮影にちょいちょい行けるの?」
恵が話しに割って入る。実はアート作品の撮影志向。

「グラビアでは見えないけど、現場では見えてるんだろ?
今ま何乳首見てきたんだ?何乳首ーーー??」
あまりにもちょけた話をするので、父親の鉄拳が飛んだ。
それ以来、恵の実家には行っていない・・・・


土間で双子の六助(福島北斗)と七男(福島海斗)がケンカをしている。
普段の生活でもそっくりすぎて呼び間違えるのに、ケンカをしていればなおさらで
どっちがどっちだかわからない。
ケンカはおじいちゃんが怒って水をぶっかけたので終了・・・

実と恵は双子の寝顔を見ながら話をする。
ケンカの原因は同じ女の子を好きになってしまったからで、
それも、女の子に手紙を渡したら他に好きな人がいてその人は七男。
手紙を渡したのは七男で、女の子が七男だと思っていたのは六介。

でも、原因はそれだけでななかった。
防災キャンペーンのポスター展で、七男は区長賞を取ったが、
六介の絵は「火はあ」≠ヒーハーと思われる文字とタバコの絵が描いてあるだけ。

薄ら笑いをする実の顔を見て、六介その場を駆け出してしまった。
階段のところで実は二人の能力の違いを説明するが、薄ら笑いは止まらない。
それぞれの個性があるからそれを伸ばせばいいと諭す。
かけっこも水泳も七男が良くできて、勉強はどちらもダメ・・・

その現実の原因は・・・「母親だな!」実がメグミ(広末涼子)の話を始めた。
がさつで料理も出来なかったし、
一回洗物をさせると言ってアライグマを探しに行った。
唯一の手料理はちくわにきゅうりを入れただけの「ちくきゅう」

「しいていいところをあげるとするならば・・・」
全部話し切る前に恵が割ってはいる
「きれいな人だったんでしょう??」「君だってきれいだよ」

いい雰囲気に変わってしまい、メグミのいいところが途中で止まってしまった。
メグミは才悟(加藤清史郎)を使い、いい雰囲気を無理やり壊した。


夜中メグミは料理のことを言われて泣いていた。
一男が朝のバイトに出かけてからメグミは才悟とキッチンに立つ。
やれば出来るところを証明したかった。
卵を片手で割っては黄身を潰し、両手で割っては殻を中に入れてしまう。
ふてくされてワインを一本ラッパ飲み。キッチンをぐちゃぐちゃにし、
ちくきゅうを多量に作って眠ってしまった。


一男は多摩川を自転車漕いで、ソアラの実家の豆腐屋に手伝いに。
ソアラは一男が来ていることに驚き、新聞配達のバイトを辞めたことを聞いた。
ソアラの父は手伝いを喜ぶが、ソアラはなんだか複雑・・・
家への帰り道。相手の父に認められた充実感で有頂天になっていた。


家に着くとキッチンはぐちゃぐちゃ・・・才悟は泣きながら一男に謝る。
ん??原因はメグミだったはず??
当の本人はワインボトルを抱きしめて眠っていた。

また次の朝も一男は豆腐作りを手伝いに来ていた。
ソアラにかける言葉は「具合どう?」豆腐を作るほうが忙しい。
ソアラはその様子を見ているだけ。


ソアラは妊娠し、結婚するのでガソリンスタンドのバイトを辞めることにした。
代わりのバイトはヒロユキ(星野源) どうも根暗オーラが取れない。

一男とヒロユキは銭湯の湯船に浸かりながら、じいちゃんのゲイの件を話していた。
そこにおじいちゃん登場。胸と下は完全ガード!!なんだかあやしい。


また次の日も豆腐屋を手伝いに来ていた。
義父からソアラが一男のところにいると聞かされた。
自分のところには来ていない・・・考えたくない疑惑が頭から離れない。
ケータイには出ないし、居場所もわからない。
自転車を漕いでの帰り道・・聞きなれた爆音の車が通り過ぎる。
サム(RED RICE)の車!助手席には・・ソアラ!!!!!
見てはいけないものを見てしまった。


実は週間現実の編集者から芸能スクープを撮るように薦められる。
シャッターを押したら、たまたま写りこんでいたのが芸能人という場合がある。と
説明しながら実のカメラで何枚か写真を撮る。
編集者からたたまたま撮った写真を見せてもらい、思わず外を見る。
たまらなくなり走り出す。そこには恵の父が男の人から花をもらい、手を繋ぐ!?


家に帰り、恵、ヒロユキと一緒に写真データを確認。
実とヒロユキはゲゲゲのゲイなのかが気になるところ。
恵は仏頂面で「家族会議、やるよ!」


今日の家族会議・・・おじいちゃんからの重要なお知らせ。
子供たちに聞かせるには一部ショッキングな内容も含まれているが、
家族の一員として知る義務がある。

「おじいちゃんは普通のおじいちゃんではありません。おばあちゃんです。」

ん?ん?何を言っているのか全員全く理解できない。

おじいちゃんの簡単なプロフィール
お母さんは、20で結婚して2人の子宝に恵まれた。・・・

二子が慌てて話を止める。「ストップ!それ、誰の話???」
お母さん?おじいちゃんはおばあちゃん????
ゲイではなく女。
「えええええええええ!!!!!!」
恵が家族写真をみんなに見せる。そこにはお母さんとしてのおじいちゃんが!


ぼんやりとした違和感を感じながらずっと生きてきた。
恵の妊娠を聞いたとき、その違和感は頂点に達してしまった。
私・・男じゃないかな・・・と。
身体は女、心が男。性同一性障害という言葉を後で知った。
夫の死、娘の妊娠。このドサクサでカミングアウトしようと、
このチャンスを逃すと一生後悔する。

「母さんはお母さんを廃業します。今日からお父さんです。」
お腹の子のおばあちゃんにはならない。でもおじいちゃんにはなるよ。


恵は賛成。でもこの話を聞かされた日は実が結婚の挨拶に来る日だった。
おじいちゃんになりたての日だった。
恵の兄はまだおじいちゃんとして認めてなくて、おばあちゃんをやっている。

子供たちは普通に受け止めていた。っていうか性別とか考えたことない。
カタツムリやミミズみたいに・・・・
えらいものと同列に扱われてしまったが、そこはやむなし。
六介は話を聞いて泣いている?

8年間おじいちゃんをやってみて、違和感?無理?が生じてきて・・・
「普通のおばあちゃんにもどります。好きな人が出来たの。」

家族みんなの頭の中が限界を超えてしまい、ひとまず休憩。


メグミが違和感を感じ、才悟に全員の数を数えるよううながす。
面倒がりながらも いち、に、さん、し・・・・じゅう!
メグミを入れて10!? 10人しかいない!!!
足りない!だれ?だれ?「六介兄ちゃん!」
泣いている六介に声をかけたら七男・・
六介は3日前から家出していて、誰も気づいてなかった。


おじいちゃん?ちがう!おばあちゃんがTVをつけるように言うと
そこには大家族のTV番組。その中に小さく六介が混じっていた。
六介は大家族の家に家出をしていることがわかり、
家族全員で向かえに行く。


メグミは六介の顔を見るなり平手打ち!
「心配かけんじゃないの!ばか!!」
メグミが説教しようとしたとき、恵に駆け寄り泣き出した。
やさしい母さんとして抱きしめる恵。

家に帰り、家出をした理由を問いただすと
「何やっても七男に勝てないし、俺って何なんだろう・・・って・・」
「俺なんかいなくて七男がいれば、みんな困らないんじゃないかって・・・」

その話をおじいちゃん(おばあちゃん)に言ったら「だったら家出してみろ!」
と言われて家出。その間七男が六介のふりをしていた。
全員七男の変装にだまされていた。
七男はみんながあんまりにも気づかないから面白がっていて、だんだん心配に・・

家出をしてみてわかったことは、やっぱりこの家が一番だってこと
早くみんなに会いたかった。一番に会いたかったのは七男。


おとうさん(実)からの提案!
おじいちゃんでもおばあちゃんでも、お父さんでもお母さんでもない
「うさぎちゃん」(名前の兎より)とみんなで呼ぶ。
うさぎちゃんはうさぎちゃんとしてありのままでいい。

お爺ちゃんだから
お婆ちゃんだから
双子だからじゃないんです
好きだから・・・
一緒に暮らすんです


一男は前までソアラが住んでいたサムの家を訪ねる。
中からはソアラが出てきた。・・・やっぱり・・・・

一男はソアラの体調をまず初めに聞いた。
ソアラはちょっと切れ気味に、自分の具合にしか興味がないのか?
別れた彼氏に会ったり、部屋に泊まったりしても「具合」がよければOKなのか?

そういう訳ではないが、心配だから・・
「大事な身体だから?それとも責任感で?」

ちゃんと付き合う前に妊娠してしまったからわからない
一男みたいにまじめで面白みのない、生活感丸出しの人と一緒にいたらこうなる!
なんか・・重いんだわ。仕事あきらめたり、豆腐屋を手伝いに朝早くに来てくれたり、
私は嫌なの。もっと楽しみなよ。

私、責任取れ!とか言ったことないし、責任とって欲しくもない。
責任感で一緒に居るぐらいなら、一人でいるほうがマシ!!

子供は産む。だけど・・結婚するかどうかは考えたい・・・


ふと思いついたように、一男は持ってきた材料でご飯を作る。
下味をつけたレバーを炒め、卵は黄身と白身に分け、ソアラの実家の豆腐も・・
野菜たっぷり鉄分豊富な「一男ちゃんぷる」を完成させた。

一口食べたソアラ。「あたし、豆腐嫌いなの!」

ほとんど手付かずのちゃんぷるを泣きながら食べる。
一男、これで振られるのか?!

カフェ「ひだまり」に黒いスーツを着た男がメグミに挨拶をする。

「ごぶさたしております・・・・」




今回は本当にてんこもりでした。
じいちゃんがばあちゃんだったり、ソアラのブッチだったり、
双子の家出はばれなかったり、
見えないはずのものが見えたり・・・・
カメラは凄い真実を写しましたね。



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