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クドカン ドラマ 11人もいる ネタバレ 第五話 格言 大家族は恋もテンコ盛り [11人もいる]

クドカン脚本のドラマ「11人もいる」ネタバレです。
第五話「大家族は恋も仕事もテンコ盛り」格言もあります。


サム(REDRISE)に頭突きされ病院送りになった真田一男(神木竜之介)
目が覚めて一番に目に入ったのはメグミ(広末涼子)の姿だった。
ベッドから起きようと床に足をつこうとしたら、床に立つことを止められた。
足を付けると向こうに戻れなくなる。
ここは死後の世界・・・? まだ死にたくない!!
パニックになり訳のわからない事を口走る一男にメグミの頭突きが入る。


呼ばれる声に目を開けたら恵(三浦靖子)
三日間眠り続けていたらしい。でも何があった???
次男・四郎(平岡拓真)が経緯を教えてくれる。
でも、一男が覚えていたのは草野球の打席に立ったところまでで、
それ以上思い出そうとしたら頭が割れるように痛い。
それっきり記憶は戻らなかった。


いつものファミレスでサムと鈴木ソアラ(野村麻純)が話し合い。
話し合いは膠着状態。そこに一男が乗り込む。

「ソアラ!!!結婚しよう!! 俺、卒業したら働くから!!子供産んでよ!」

一男はこないだと同じ言葉を初めて話したように話す。
サムにはあまりにも同じすぎて気味が悪く、ソアラは面食らう。


実と恵は二人会議。一男のことを認めるかどうか・・・
認めるしかない。出来てしまったから。
でも、この先・・新婚生活や進路のこと、先方のご両親にご挨拶。・・・・
実は42歳でおじいちゃん。恵は38歳でおばあちゃん。
このペースだと、60歳でひいじいちゃん、78歳でひいひいじいちゃん、
90何歳かでひいひいひいじいちゃんも夢じゃない!
現実というよりはその先を夢見て現実逃避しているよう。


話をしているときに三女の五月(赤石那奈)。
お腹がすいたと冷蔵庫を開け、でっかいパーティーアイスを食べる。
翌朝お腹を壊して家を出るのがギリギリになってしまった。
パンをかじりながら学校に向かう途中、横から男子がぶつかって・・・
かじってきたパンは手から離れ、踏まれてしまう。なんか腹立たしい。

五月のクラスに転校生が来た。白鳥卓郎(渡邉甚平)?
さっきぶつかってきた男子!!!


放課後、お母さん、叔父さん(ヒロユキ:星野源)じいちゃん(恵の父、きたろう)
におやつを食べながら今日の出来事を話す。

白鳥君は東北の方から被災して引越ししてきていた。
クラスの女子は色めき出すが、五月はパンを踏まれたことを根に持っていた。
なのに、隣の席で教科書を見せてあげる仲で、白鳥は五月に早々と告白。
 「好きだ!」
こんなこと言われても困る。全然タイプじゃない。
五月の好みのタイプは、前原議員、原辰徳、中井貴一、宅間伸。


実と一男は学校で、コトの仔細を報告していた。
一男は正社員で働けるところの紹介を頼むが、進路のことは考え直し。

臨時家族会議。今日はメグミがいない?探し回る才悟(加藤清四郎)
メグミは仏壇の中からみんなを見ていた。
「今日、席ないでしょ?ぎっちぎちだし。むしろココ、私の指定席!」

とりあえず数える。いち、に、さん、し・・・・・じゅうよん!?
メグミを入れて14人いた。一男の隣の女の人だれ??


一男はソアラを紹介する。
「しばらく家に泊まります。怖いお兄ちゃんから逃げないと・・俺のせいで・・・」
訳のわからない五月はスペース的に無理だと反対。

「みんな聞いてくれ!お兄ちゃん、この人と・・」

全部話し終わる前に実と恵が止める。

「一男に赤ちゃんが生まれます。」

また新しく家族が増える。
そのことを喜ぶのは五月と六介(福島北斗)七男(福島海斗)四郎(平岡拓真)
二子(有村架純)三子(金井美樹)は微妙・・・

「できちゃった婚ははずかしいか?
父さんが母さんと結婚したときは恥ずかしかったのか?」

実から愛の話を聞かせる。
「お父さんとおかあさんはでき婚。
でも才悟が出来てしょうがなく結婚したわけではない。
お互い愛し合っていたから結婚した。だから8年も続いている。
でき婚はでき婚でも、出来てよかった婚だ。

逆に言えば、お父さんとお母さんの愛が冷めてしまったら真田家は崩壊する。
いくら子供が8人居たって終わるときは終わる。
ただし、どんなときも愛があればどんなことも乗り越えられる。
夫婦の愛がある限り、家族は永遠に不滅なんだ。」

恵は実の自分に向けてくれる愛を言葉で聞き、なんだかうれしい。
家族全員が二人の結婚を賛成してくれた。


辛い辛い 暮らしでも
夫婦の愛がある限り
家族は・・・
不滅なんです


満場一致で家族会議終了!
才悟は実に前の母さんのときはどうだったのかを聞く。
きっとメグミも聞きたいはず!

「前のお母さんも出来てよかった婚なの??」

「大人には大人の事情ってもんがあるんだ!ガキが首つっこむんじゃない!!」

じいちゃんが切れて才悟をしかる。それ以上は聞けなかった。
そこにいたはずのメグミ。いつの間にかいなくなっていた。


今日は男全員銭湯の日。
一男と才悟は湯船に浸かっていた。
最近ふいに大人びたことを口にする才悟に何かあったか?と聞く。
もちろんメグミの話は出来ない。

「そういう年頃なんだよ・・」 年頃でなんとか回避。


銭湯から帰り、男たちでお茶タイム。
一男は弟たちに入院していたときにかあさんに会ったと自慢する。
メグミには覚えの無いことだった。
母さんはどんな感じの人?「すっげぇきれいだった」
キレイと言われまんざらでもない。


登校し、下駄箱で靴を履き替えようと上靴を取ったら手紙が落ちてきた。
差出人の名前はないが、ブタが飴をくわえている封止めのシール。
これは卓郎が書いたものだとピンときた。
教室に入るやいなや卓郎に文句。手紙を読んで欲しいと言われるが、

「迷惑なの!私、あんたのこと全然好きじゃないんだからね!!」


家でガールズトーク。二子、三子、母さんに今日のことを話す。
もらった手紙を捨てようとしたが、誰かに読まれるのがイヤで持って帰ってきた。
二子が手紙を読んでくれる。

卓郎は五月の太っちょな所が好き。
EXILEも好きだけど、EXILEに太っちょはいないから
太っちょだから好きなわけではない。
学校に行くときにぶつかって、初めて会ったとき、
なぜだか初めて会った気がしなかった。どこかで会ったような気がして。

手紙からは卓郎の人柄が透けて見えた。


卓郎からの告白で五月にモテキがやってきた。
クラスの男女問わず声をかけられるが、下心見え見え。からかわれているだけ。
デブだからきたモテキが気に入らない。痩せる決意をする。


サムに呼び出された一男。ソアラと連絡が取れなくなりサムは大層ご立腹。
メールしても帰ってこないし、実家にも帰っていない。
ソアラがどこにいるのか言うまでは「袋の鼠」
ファミレスの客全員がサムの関係者だった。

サムはソアラの携帯のGPS機能を使って居場所を確定する。
出た住所、それは一男の家 カフェ「ひだまり」


慌てて家に帰る一男。そこに重低音を轟かせてサム登場。
家族全員で戦う覚悟!その隙に裏口から二人は逃げ出す。

じいちゃんとサムの二人は話し合い。ソアラを連れて帰るために来ただけ。

だが、恵は 「ここには居ません!!!」
その言葉の後に実が
「この家の家長です。家族を守るのは家長の役目です。
ソアラさんはもうこの家の家族だから!!!」

サムが回りを見渡すと、子供たちも集まって決死の思いでこちらを見ていた。
そのとき、五月がふらふらとやってきてサムにぶつかる。
声をかけようとしたとき

「だめ、起きちゃう。」二子が慌てて静止する。
五月はダイエットのしすぎでお腹がすき、冷蔵庫に寝たまま移動。
冷蔵庫のノブを持ったまま眠り続け、腹の虫を鳴らしている。
サムは五月を起こした。

恵からエプロンを借りて調理開始。
たまねぎにご飯、そこにくるみとポテトチップス
炒め合わせてケチャップライス完成。
卵を割り、黄身と白身を分ける。
ソアラは卵の黄身が食べれないのにオムライスが大好きで、
白身だけでくるむサムライスをいつも作ってあげていた。

「ばかだよな・・俺と一緒になれば豊田ソアラになれたのに・・ちきしょう・・」

サムは白身を混ぜながらポツリとつぶやいた
サムはサムなりの愛し方でソアラを愛していたのだった。

サムライスは完成し、カフェを出てきたサム。ソアラはサムを呼ぶ。

「サムライスの作り方を教えておいたからよ。じゃあな、バカ女」

家に入り、置いてあるサムライスを見ると、ケチャップで文字「寿」の文字・・・
サムの優しさに思わず涙が溢れ出してしまう。


今日の日直は卓郎と五月。二人で水槽の水換えをする。
洗いながら震災のときの話をする。
卓郎の家の被害は軽いほうだったけど台所が全滅し、
死んだおばあちゃんに買ってもらった大事な弁当箱が瓦礫に埋もれてしまった。

新しく買えばいいと五月は言うが、買えば済む問題でもない。

卓郎は父からの連絡で、新しい家が完成したと聞き、
元住む場所に帰れるが五月ともお別れ。

「東京に来てどこにも行ってないから、東京を案内して欲しい」


約束の日、二子は五月の髪をセットし、
恵はお弁当をつくり、実はカメラの使い方を教え、
一男はスカイツリーの行き方のメモを渡し、
三子はスイーツのことなら携帯に連絡をするよう話す。

じいちゃんが一緒に行こうとするが、
「二人っきりでないとデートじゃない!!」家族全員に送られて出かける。
メグミは付いて行きたくて仕方がない。
どうせ見えないから行きたいと言うが、才悟が固く止めた。


五月のアルバムを見ているメグミ。才悟は五月の子供のときの話を聞く。
子供のときは2000グラム未満で病弱だった。
夜中にしょっちゅう熱を出して救急病院に連れて行くほどに。
太り始めたのはメグミが死んでから・・・? かも。
お供えのお菓子をこっそりと食べていたから。

「デブでも丈夫な方がいい。だって・・デブって周りを幸せにするじゃない。
それも才能だと思うよ。太ってくれてありがとう五月。」


五月と卓郎は、いつも家族で行く遊園地のコーヒーカップに乗り、
一男に教えてもらったスカイツリーに行き、
実のカメラで二人並んだ記念写真を撮った。

初めて会った(ぶつかった)場所まで帰ってきて、
五月はここでお別れしようとするが、卓郎は家まで送って行こうとする。

「じゃぁ、送って。」そういって五月は手を差し出す。
手を繋ぎ帰る道すがら、「なんで五月が良いのか?」を聞いてみた。
でも、卓郎もわかんない「何か。」


家に到着。あっさりとバイバイ。
五月は少し思いつめたように考えて・・・家を飛び出す。

卓郎を見つけ抱きつく。(タックルした感じになり倒れこむが正解。)

「離れたくない!ずっと東京に居て!!もう会えないなんてイヤだ!!」
五月はようやく本当の自分の気持ちを卓郎に告げることが出来た。


卓郎との思い出の写真を眺めながら感傷にふける五月。
ダイエット中だと食事をしない五月を心配し、恵は大盛りパスタを作った。
でもダイエットの決意は固く、食べようとしない。

才悟が「デブも才能のうち」とメグミが言ったせりふを言うと、
頭にきた五月は大盛りパスタを食べだした。
そこに六介と七男。四郎も加わり五月のパスタをあらそうように食べる。


傷ついても 
美味しいご飯と
家族がいる
それで・・・
満足なんです


卓郎から小包が届く。たくさんの野菜と手紙。
待ちわびた卓郎からの手紙を早速読む。

「五月ちゃんを好きな理由がわかった!」
同封してある写真には卓郎のお気に入りの弁当箱。

BAKU BAKU KIDS と書かれた真ん中に
おにぎりをもっていて、髪は二つくくり、満面の笑顔のおデブちゃんの絵だった。
それは五月そっくり。


今日は実と一男がソアラの家に挨拶に行く日。
実はサムからソアラの父は顔に傷のある人だと聞かされていたので
殴られても良いようにお腹に週刊誌を挟みこむ。

ソアラに連れてこられた場所は豆腐屋さん。
お父さんは元ヤンだけど、今は豆腐屋をしている。

頭を下げ、挨拶。顔を見ると頬に傷。驚く実と一男だが
「猫にひっかかれた傷」と簡単に言われる。

本当なのか?どうなのか―――――


今回は星野源がギターを抱えて格言を歌います。
本当に歌っている姿を見たら「歌手さん」だと思いました。
でもナチュラルな、演技と思えない演技がうまいなー
タイミングの取り方とか凄いイイ!です。

恵が二人のためにお弁当を作ってました。
せっかく食べてもらうなら、子供の身体に必要な栄養が取れるといいですね。



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