L4YOU! 正常との境界線!?認知症は予防できる!2013/5/1 [その他]
L4YOU! 正常との境界線!?認知症は予防できる!2013/5/1
早期発見!最新の検査法 オススメの予防法
現在、日本人の平均寿命は約82.9歳(厚生省平成23年簡易生命表より)
健康であれば、より長い人生を歩める時代です。
しかし 社会の高齢化に伴い、
予測を上回るペースで上昇しているのが「認知症」
認知症の高齢者は、すでに300万人を突破しています。
その数は上昇を続け、2025年には約470万人にも達すると推計されています。
超高齢化社会を迎え、誰もが不安を覚える中
認知症治療に明るい兆しが見えてきています。
順天堂大学大学院 精神・行動学教授 新井平伊さんは
「アルツハイマー病を中心とした認知症の解明がどんどんと進んできて
治療法も新しくなって“予防する可能性”も発見されてきたと言うことが言えます。」
と語ります。
早期発見!認知症の治療最前線!
認知症の原因は様々です。
アルツハイマー病と・脳血管性認知症が、原因の8割を占めています。
8割の内の2割にあたる「脳血管性認知症」は
脳梗塞や脳卒中により脳の神経細胞にダメージを受けて起きます。
6割にあたる「アルツハイマー病」はなぜ起こるのでしょうか?
新井教授は
「アルツハイマー病は突然に発症するわけではなく
長い年月をかけて、野の中で異常な変化が少しずつ起きている。」と語ります。
アルツハイマー病は
20~30年かけ、ゆっくりと脳が委縮するのが特徴です。
これは脳内で“アミロイドβ”という物質が蓄積されることで起こると言われています。
“アミロイドβ”は、若い時には分解されてなくなりますが、
老化と共にその力は衰え
50代頃から少しずつ脳に蓄積されていきます。
60代頃には、周囲の細胞を圧迫しながらじわじわと広がっていきます。
70~80代には、脳の働きが低下し萎縮が進行し始めます。
長い期間の中で少しずつ物忘れが激しくなり、
日常生活に支障をきたすように・・・
そうなる前に手を打つ方法はないの??
新井教授は
「アルツハイマー病は“前段階を見つける”ことが非常に重要です。
そうすると、発症を大幅に遅らせることができます。
その前段階のことを医学的には”軽度認知障害“と呼びます」
軽度認知障害とは、年齢にそぐわない物忘れがあるが、
日常生活は問題がなく自分で行える状態。
日常の生活には何も問題がないため、見逃されがちになっています。
放っておくと5年後には、軽度認知障害者の30%が認知症に進行します。
「軽度認知障害のサイン」とはどんな状態をいうのでしょうか?
正常な普通の物忘れは
何かのきっかけを与えれば、すぐに思い出す状態。
軽度認知障害の物忘れは
きっかけを与えても記憶があやふやで、思い出すのに時間がかかる状態
軽度認知障害の段階から、脳の記憶に関わる場所に変化が起きてきて
記憶の働きがあいまいになってくる。
軽度認知障害の主な症状
◯ 以前に比べ、物忘れが増えたと感じる
自分で感じる場合もあるし、家族など第三者が感じる場合もある。
◯気分が落ち込んだりする
不安になり、イライラしたり落ち込んだりする。
以前に比べ、ガンコになるなど 人格に軽い変化もある。
◯日常生活には問題ない
認知症と違い、仕事や家事など基本的には自分で出来る。
早期発見の最新検査法は「神経心理検査」
神経心理検査では、
記憶力や判断力の状態を調べます。
今年は何年ですか?など
質問内容は全部で11項目、30満点中23点以下は認知症と診断される。
その他に「PET検査」(画像検査)
FDG-PET1検査は
体内にブドウ糖を注入し、脳の糖代謝を調べます。
脳の機能が低下している部分に色が付きます。
MRI検査は、脳の委縮を画像で検査
SPECT検査は、脳のどの部分の血流が低下しているのかを検査。
MRIやSPECT検査は健康保険が適応され、
血液検査を含めて、2万~3万円ぐらいで検査を受けることができます。
「認知症の予防」には
◯運動
1日30分ほどのウォーキングなど、有酸素運動が効果的
◯ ゲーム
繰り返し出来てしまうテレビゲームや計算ドリルと違い
推理・判断・予測の出来る囲碁や麻雀や将棋など
頭を使うゲームが効果的
◯ 回想法
少人数のグループに分かれて、昔の体験などを話し合う。
古い記憶に働きかけ、脳機能の維持を図る。
(古い友人と昔のことを思い出して語る)
◯ 規則正しい生活と食生活
生活習慣病の治療は必須。
塩分・糖分を撮りすぎると認知症に影響する。
早期発見、早期治療を適切に行うことで進行が緩やかになり、
生活を維持することができます。
認知症の介護
接し方のポイントは「叱らない」「逆らわない」
本人のペースに合わせるようにします。
食事を済ませたのに「食べてない」と言い張るときに
「食べたじゃない」と説得させるのはダメ!
そんなときには
「今作っているから、まだ時間がかかる」
「●時に出来るから」
などを話して、食事に対する注意をそらすようにする。
自分の家にいるのに「自分の家じゃないから帰る」と言い張るときは
「お茶を飲んで、それからにしましょう」
「これから出かけましょう」と言い、近所を散歩する
関心事を他に移すようにする。
もしかして自分の親が?と考えるとちょっと怖いですね。
いつまでも元気で当たり前だと思ってしまいますが
どこに病気が潜んでいるかはわかりません。
1年に1度検査を受けてもらい、
いつまでも楽しく生活してほしいですね。
たまには一緒に囲碁や将棋をするのはどうでしょう。
きっかけが大事です。
早期発見!最新の検査法 オススメの予防法
現在、日本人の平均寿命は約82.9歳(厚生省平成23年簡易生命表より)
健康であれば、より長い人生を歩める時代です。
しかし 社会の高齢化に伴い、
予測を上回るペースで上昇しているのが「認知症」
認知症の高齢者は、すでに300万人を突破しています。
その数は上昇を続け、2025年には約470万人にも達すると推計されています。
超高齢化社会を迎え、誰もが不安を覚える中
認知症治療に明るい兆しが見えてきています。
順天堂大学大学院 精神・行動学教授 新井平伊さんは
「アルツハイマー病を中心とした認知症の解明がどんどんと進んできて
治療法も新しくなって“予防する可能性”も発見されてきたと言うことが言えます。」
と語ります。
早期発見!認知症の治療最前線!
認知症の原因は様々です。
アルツハイマー病と・脳血管性認知症が、原因の8割を占めています。
8割の内の2割にあたる「脳血管性認知症」は
脳梗塞や脳卒中により脳の神経細胞にダメージを受けて起きます。
6割にあたる「アルツハイマー病」はなぜ起こるのでしょうか?
新井教授は
「アルツハイマー病は突然に発症するわけではなく
長い年月をかけて、野の中で異常な変化が少しずつ起きている。」と語ります。
アルツハイマー病は
20~30年かけ、ゆっくりと脳が委縮するのが特徴です。
これは脳内で“アミロイドβ”という物質が蓄積されることで起こると言われています。
“アミロイドβ”は、若い時には分解されてなくなりますが、
老化と共にその力は衰え
50代頃から少しずつ脳に蓄積されていきます。
60代頃には、周囲の細胞を圧迫しながらじわじわと広がっていきます。
70~80代には、脳の働きが低下し萎縮が進行し始めます。
長い期間の中で少しずつ物忘れが激しくなり、
日常生活に支障をきたすように・・・
そうなる前に手を打つ方法はないの??
新井教授は
「アルツハイマー病は“前段階を見つける”ことが非常に重要です。
そうすると、発症を大幅に遅らせることができます。
その前段階のことを医学的には”軽度認知障害“と呼びます」
軽度認知障害とは、年齢にそぐわない物忘れがあるが、
日常生活は問題がなく自分で行える状態。
日常の生活には何も問題がないため、見逃されがちになっています。
放っておくと5年後には、軽度認知障害者の30%が認知症に進行します。
「軽度認知障害のサイン」とはどんな状態をいうのでしょうか?
正常な普通の物忘れは
何かのきっかけを与えれば、すぐに思い出す状態。
軽度認知障害の物忘れは
きっかけを与えても記憶があやふやで、思い出すのに時間がかかる状態
軽度認知障害の段階から、脳の記憶に関わる場所に変化が起きてきて
記憶の働きがあいまいになってくる。
軽度認知障害の主な症状
◯ 以前に比べ、物忘れが増えたと感じる
自分で感じる場合もあるし、家族など第三者が感じる場合もある。
◯気分が落ち込んだりする
不安になり、イライラしたり落ち込んだりする。
以前に比べ、ガンコになるなど 人格に軽い変化もある。
◯日常生活には問題ない
認知症と違い、仕事や家事など基本的には自分で出来る。
早期発見の最新検査法は「神経心理検査」
神経心理検査では、
記憶力や判断力の状態を調べます。
今年は何年ですか?など
質問内容は全部で11項目、30満点中23点以下は認知症と診断される。
その他に「PET検査」(画像検査)
FDG-PET1検査は
体内にブドウ糖を注入し、脳の糖代謝を調べます。
脳の機能が低下している部分に色が付きます。
MRI検査は、脳の委縮を画像で検査
SPECT検査は、脳のどの部分の血流が低下しているのかを検査。
MRIやSPECT検査は健康保険が適応され、
血液検査を含めて、2万~3万円ぐらいで検査を受けることができます。
「認知症の予防」には
◯運動
1日30分ほどのウォーキングなど、有酸素運動が効果的
◯ ゲーム
繰り返し出来てしまうテレビゲームや計算ドリルと違い
推理・判断・予測の出来る囲碁や麻雀や将棋など
頭を使うゲームが効果的
◯ 回想法
少人数のグループに分かれて、昔の体験などを話し合う。
古い記憶に働きかけ、脳機能の維持を図る。
(古い友人と昔のことを思い出して語る)
◯ 規則正しい生活と食生活
生活習慣病の治療は必須。
塩分・糖分を撮りすぎると認知症に影響する。
早期発見、早期治療を適切に行うことで進行が緩やかになり、
生活を維持することができます。
認知症の介護
接し方のポイントは「叱らない」「逆らわない」
本人のペースに合わせるようにします。
食事を済ませたのに「食べてない」と言い張るときに
「食べたじゃない」と説得させるのはダメ!
そんなときには
「今作っているから、まだ時間がかかる」
「●時に出来るから」
などを話して、食事に対する注意をそらすようにする。
自分の家にいるのに「自分の家じゃないから帰る」と言い張るときは
「お茶を飲んで、それからにしましょう」
「これから出かけましょう」と言い、近所を散歩する
関心事を他に移すようにする。
もしかして自分の親が?と考えるとちょっと怖いですね。
いつまでも元気で当たり前だと思ってしまいますが
どこに病気が潜んでいるかはわかりません。
1年に1度検査を受けてもらい、
いつまでも楽しく生活してほしいですね。
たまには一緒に囲碁や将棋をするのはどうでしょう。
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