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勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第9話 ネタバレストーリー 勝地涼 指原莉乃 [勇者ヨシヒコと悪霊の鍵]

勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 九 第9話

いつものようにけもの道を進んでいたヨシヒコ一行。
山の頂上近くにきたとき、遠くの山から禍々しい黒煙が発せられている場所を見つけた。
これまで見たことのない黒煙に、ただならぬ事態が起こったと思い
仏(佐藤二朗)を強引に呼び出した。


仏は下界と繋がっているとも知らず、仲間たちと麻雀に興じていた。
必死になって呼んでも、全く気付いていない。
・・・っていうか、自分の思い通りに下界と繋がっているわけではない事実??

「さっき山の向こうに、禍々しき黒煙が見えた。
麻雀なんてやっている場合じゃないぞ!!」
ダンジョー(宅麻伸)は冷静に仏に深刻な事態を伝えた。

「仏さま、この世界では何が起こっているのですか?」
何をやっていても仏を敬う気持ちを忘れていないヨシヒコ(山田孝之)は
ふざけて話す仏に、真顔で尋ねた。

「大変のことが起きてました。
悪霊のカギが、先に魔物に盗られてしまった・・・」
「魔物の封印を阻止しようとする悪魔族の親玉、暗黒の王:デスタークが
昨日悪霊のカギを見つけちゃったんだって。」

デスタークはこの世界の地上に、巨大な穴を開け
その奥深くに暗黒の裏世界を作り上げていた。
このデスタークを倒すためには今のままでは歯が立たず、
最強の装備を身につけないと太刀打ちできない。

「エスタス村」に、デスタークと戦えるほどの装備を作れる男がいて
発明を生業としている。
まずはこの男の所に行き、装備を整えるように仏に指示された。

「急げ!勇者ヨシヒコよ!!カギはすでに悪の手にある。」





エスタス村に急行し、その足で発明を生業とする男の家を訪ねた。
この発明家の名はモルガン(田中直樹)
バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクのような
爆発した白髪頭にメガネを乗っけて、発明に失敗したときに出た煙と共に出てくる。
発明家といっても、発明した道具はなぜか間が抜けていて、
自動ちゃぶ台ひっくり返し機、じゃんけん勝敗判定機など・・
機械と言っておきながら、ほぼ人力で動かしている。


「暗黒の神デスタークを倒すために、あなたに装備を作って欲しいのです。」
ストレートにヨシヒコがモルガンにお願いするが、
モルガンには全く話が通じない。

「めちゃくちゃ強い鎧とか、盾や兜を作って欲しいと言うことなのだが・・・」
メレブ(ムロツヨシ)が分かりやすく言い換えた。


この適当な仕事具合を見て、装備を作ることができるのかが不安になったが
モルガンは、モルガン家に伝わる“秘伝の防具が書かれた巻物”を持っていた。

防具を作るには、幻の何ものにも砕かれることのない金属:オリハルコンが必要で、
それはこの村の西にある険しい山を登らなければならなかった。
山は魑魅魍魎であふれ、何人の侵入をも拒む“悪魔の山”と呼ばれて恐れられていた。


それでも装備の能力を高めるために行かねばならない。
ヨシヒコの決意は固かった。モルガンは山の地図を手渡す。


さっそく、西の山目指して歩き始めた。
目の前に出てきた魔物!
ドラクエの最新シリーズで出てきた おむつっこりとホイップゴーストっぽい。
可愛くて、とても魔物と思えないのと
戦った経験がないヨシヒコにとって戦いにくい相手だった。


次に出てきたのは女盗賊。名をエリザ(指原莉乃)と言い
盗賊なのにやたらに派手な衣装を身につけていた。
ヨシヒコ一行が近くに来ていることに、まだ気づいていない。
そのままやり過ごそうとするが、気づかれてしまった。

「ちょっと!あんた、金と食糧をよこせ!
・・・・・ヤバッ!!私、今スッピンだった!!!
戦う前に、メイクして来てもいいですか??」

戦うことを止めて立ち去ってくれると楽なのだが、そこは譲れないところのようで
メイクすることにこだわり続ける。

「お願いします。スッピンだとアキモト先生に怒られるんです♪」

よく知らないアキモトとやらのために、ヨシヒコはメイクを終えるまで待つことにした。
しっかり30分かけてメイクを完了して出てきたエリザ。

「いざ、勝負!!!」
「そんなに変わらん!!!!!」

いつもはやさしいヨシヒコだが、こと女性の顔のことについては厳しい。
戦う前にいざないの剣で眠らせた。





ムラサキ(木南晴夏)は、「八」でパルプンテという呪文を覚えていた。
ヨシヒコは人妻に入れあげて、仏に記憶をリセットされたので
この呪文を使ったことすら記憶になかった。
ものの弾みで思い出すと面倒なので、
ムラサキは何が起こるかわからないパルプンテをとりあえず唱えてみた。
以前立ち寄った村に瞬間移動したのと同じ効果が表れた(ルーラ?)

呪文でヨシヒコ一行は「五」で訪れたサクーラの村に来ていた。
村を入ってすぐ、こんぱちが生徒を指導している。

「こら!なんばしよっとか!!
お前たちは受験だっていうのに、人んちに石を投げてどうするんですか!!」

以前と変わらないセリフのままで登場したこんぱち・・・・???
よく見てみるとこのこんぱち(ホリ)同じようで事務所が違っている??


「戻せ!戻せ!!ムラサキ!!!この間の全身が無駄になる!!!」
このいびつな空間で何かが起これば、また一からやり直しになるかもしれない・・
恐ろしく感じたメレブは、慌てて戻すようにムラサキを説得する。
嫌々ながらムラサキはもう一度呪文を唱えると、さっきと同じ場所に戻れた。

ムラサキの呪文は、戦いの時に使うにはリスクが大きすぎた。
戦いの時に使える呪文はメレブの呪文のみか・・・??



夜になっても休むことなく先を急ぐ。ヨシヒコの気持ちは急いていた。
だが、夜行性の魔物は かなりの力の持ち主ばかり・・
出来れば今すぐに火を焚いて、敵をやり過ごしたいとダンジョーは思っていた。


「殺されたくなかったら、食い物全部出しな!!」
会いたくなかった敵と遭遇してしまった・・・
魔物ではなく盗賊が夜討ちとは珍しいことだった。

「俺はな、人間じゃない! 見ろ!今夜は満月だ!!
満月というヒントでピンときたら、今のうちに食い物を置いて逃げな!!」

鈍感なヨシヒコにはこの意味は全く通用しなかった。


「そっか・・残念だな、お前たちの命はもう無い!」
満月の光を浴びて、男は苦しみの声を上げた。
胸毛や腕毛、あごひげなどがフサフサしてきて・・・??

これはもしかするとオオカミ男(勝地涼)なのかもしれない。
これはヤバい、マジで怖い方の敵に遭ってしまった!!!

「うおおおおおおおお!!!!!!・・・・・おお??」

満月が雲に隠れ、月の光が中途半端に切れた!
変身の途中で、オオカミ男はその場に茫然と立ちすくむ。
月に光がなくなると変身が止まってしまうようだ・・・

「これって、ただの毛深い人って感じなんですけど・・・
耳とか、鼻とかだけ付けて、宴会ではしゃいじゃった人みたい!!」
これを機に乗じて、ムラサキがオオカミ男を茶化し始める。


ヨシヒコは律儀に月待ちをしていたが、その必要をダンジョーに問われた。
月が出る雰囲気はまったくない・・・

「こういうのはどうでしょう?
我々は先を急ぎますので、もしまた月が出て変身できたら
その時に襲いに来ていただくと言うことで・・・」

ヨシヒコの不思議な提案をオオカミ男はあっさりと受けた。

とりあえず戦わずに先に進むことに成功した。


オリハルコンへの道は遠かった。
魔物の数も多く、すんなりと先に進むことができない・・・
ヨシヒコ一行に疲れの色が見え始めた。

「どぅりゃあ!! まさかお前たちも最強の金属、オリハルコンを取りに行くのか?」
またしても盗賊(森崎博之)が現れた。

この盗賊はオリハルコンを手にし、それで最強の武器を作り
そこら中の人間を斬りまくり、楽に暮らすつもりにしていた。
だが戦うつもりがないのか、自分の修行や師匠の話をしてくる。

誰にも知られていない師匠に、
聞いたことのない世界最強の男と手合せして勝った話し・・・
いろんな人の自慢しても、全く聞き覚えがなかった。


盗賊は全く聞いたことのない、現在最強の二刀流?で戦いを仕掛けてきた。
二本の剣を構えた状態でにらみ合いが続くのかと思ったが
ヨシヒコはいとも簡単に間合いに入り込み、あっという間に斬りつけた。

すぐさま眠りにつく・・・



オリハルコン間近の所で、メレブが炎系の呪文を一つ手に入れた。
その名は「メラチャッカ」
呪文を唱えると、どこかの家のかまどに火が灯る。
どの家と特定はできないし、戦いに使えそうにない・・・



オリハルコンを守る魔物は、ヨシヒコ一行にとって苦手な魔物だった。
一見ハムスターのぬいぐるみのように見えるが、
どのように戦うのかが全く読めない・・

ハムスターだと知ったダンジョーは、
ハム太郎のヘンテコソングを口ずさみながら、少しずつ近づいて行く。

ハムスターの魔物が口を開けると、ドラキュラの牙よりも鋭い牙が出現し
ダンジョーの首筋目がけて飛んでくる。
体が小さくてすばしっこいので上手く戦えない・・・

魔物はヨシヒコ→メレブ→ムラサキへと順番に襲いかかり
決定打が出せぬまま噛まれるばかり・・・

ヨシヒコが剣を振り回したおかげで、なんとか撃退することができた。



ようやく祠が見えた!! ここにオリハルコンがあるはず!
モルガンからもらった地図の横に、祠を開ける呪文が書き込まれていたので
とりあえずヨシヒコが読みだした。

待っている間に眠くなるほど長ったらしい呪文を唱えると、祠の扉が開いた。
オリハルコンゲット!!

急いで村に戻り、鎧を作ってもらった。
この鎧は、なんとなくドラクエのロトの鎧っぽい仕上がり・・


「よくぞ装備を揃えたぞ、勇者ヨシヒコよ!
暗黒の神:デスタークのいる裏世界へいざなおう!」
仏が出てきて裏世界へと運んでくれた。

「兄さま、ヒサはとうとう一子相伝の拳法を・・・・」
ヒサ(岡本あずさ)が木の影からヨシヒコに語りかけようとしたとき
姿が消えてしまった。慌ててヒサも後を追いかける。


裏世界に着いたと同時に炎攻撃にみまわれ・・・・





内容てんこ盛りでお腹いっぱいな感じですね。
裏世界でヒサの力は役に立つのでしょうか?
剣と盾もてにいれるのかな??

魔物発見!!!

部屋に置くと、空気が変わったとすぐにわかりますよ。

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