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勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第8話 あらすじストーリー 戸次重幸 中村ゆり フローナ [勇者ヨシヒコと悪霊の鍵]

勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 八 第8話

「はははははは!さあ、おとなしくして頂きたい。
今からみなさんのお手元の“お金と食糧”を全て渡していただきたい。」
ヨシヒコたち一行の前に、赤・緑・青・黄色のボールを持った、
キザでうざったい メンタリスト盗賊(戸次重幸)が現れた。

この盗賊は、“人の心の全てをメンタリズムで読み解くことが出来る”ことを強調する。
メンタリズム・・・???
ヨシヒコたちは、理解しようにも全く意味がわからなかった。

メンタリスト盗賊が、ヨシヒコたちの「攻撃」を読むことができれば
全ての攻撃を受ける前に、かわすことが可能で、
そこから攻撃に転じて、先に倒すことができる。それは「敗北」を意味する・・


メンタリスト盗賊は、ボール3つをヨシヒコたちの前に投げた。

「私は後ろを向いていますから、そのうち一つを手に取ってください。
それが何色か?当てて見せましょう。」


赤・青・緑のボールのうち、ムラサキ(木南晴夏)が「赤」を手に取った。
メンタリスト盗賊は、後ろを向いたまま「赤」と答える。

当てられたことに驚いたメレブ(ムロツヨシ)は、
どれを取るかわからないように手を動かし、「緑」を選んだ。
メンタリスト盗賊は、後ろを向いたまま「緑」と答える。

2回も当てられたので、危機感を募らせながら
ダンジョー(宅麻伸)が「赤」を選ぶ。
メンタリスト盗賊は、後ろを向いたまま「青」と答える。


間違えた!!!
あてずっぽうの嘘っぱちだとわかり、調子に乗って囃し立てていると

「はははははははは!すみません。
これはひとつ私の負けですね。しかし、次は必ず当てて見せます。」
宣言をしたメンタリスト盗賊は、また後ろを向いた。

ヨシヒコ(山田孝之)が、落としてあるボールを全部手に取った。
メンタリスト盗賊は、後ろを向いたまま「全部!!」と答える。

「ははははははは!すみません。
みなさんに楽しんでいただくため、必ず一回は間違えるようにしているんです。
ちなみにそちらのオジサンが選んだのは“赤”でした。」

見抜いていてワザと間違えたというのは本当!?
この盗賊は、本当のメンタリストなのかもしれない・・・
ということは・・・「こちらの攻撃が全て読まれる」ことを意味していた。
道端で適当に出会ったにしては、強すぎる敵だ・・・


ダンジョーがメンタリスト盗賊に斬りかかる。
右へ左へ剣を振るが、太刀筋は全て読まれていた。
ヨシヒコもメンタリスト盗賊に斬りかかる。
右・左はかわされるが、真ん中に剣を振った時だけ攻撃が当たった。

「はははははは!これで一つ私の負けですね。
そして次は必ず当ててみせま・・・・・」
攻撃がヒットして、メンタリスト盗賊は倒れ込んで眠ってしまった。
ヨシヒコの持つ、誘いの剣の威力は絶大だった。

ワザと間違えることを続けていたために、
戦いのときにも一度はワザと間違える癖がついてしまっている。
戦いのときは気をつけないと、本当の剣では死んでしまう・・
忠告しようにも、眠っていて起きる気配はない・・








ようやく「ダーマ神社」まで到着した。ここでは転職が可能だった。

「イェイ!私、魔法使いになった!!!
これでどっかの誰かさんと違って、ちゃんとした呪文を手に入れるぅ!!」
ムラサキは魔法使いに転職した。
ダンジョーは武闘家、メレブは遊び人を選んで転職した。

「私は・・・僧侶を・・・・
僧侶を極めて、人々を優しさと慈しみを持って救い
いずれは賢者になりたいです。」

ヨシヒコは確か「歩く」という漢字も読めなかったはず・・
そのヨシヒコが僧侶・・??

「勇者の強さと、賢者の優しさ、
これが揃ってこそ世界の平和に導くことができるのです。」
穏やかな顔で仲間に決意を告げた。


仏(佐藤二朗)がそーっと出てきた。
なかなか鍵が見つからないことで、仏の方があきらめムードを醸し出す。

「悪霊のカギは、ムーンポタの村にあるらしい。
ムーンポタの村には“旅の扉”と呼ばれるワープゾーンが存在する。
そのワープゾーンから邪悪な気が放出されている。」


旅の扉は、
扉に入ると一瞬にして全く違った場所に行くことができるもの。
どこに繋がっているかはわからない。

「悪霊のカギを求めて、巨大な悪が動き出している予感がある。
急いで!巻で!!!」



仏の様子を見て、急いでムーンポタの村に向かった。
村に着いたと同時にバラバラになり、急いで情報を集めることにする。

「ちょちょちょちょ・・・お姉さん!!俺だよ!俺!!!」
ムラサキは民家を覗きながら歩いていて、何者かに呼び止められた。
声の方を見ると「イヌ」???

「あのさ、ここ!掘ってくんない??
あ~あ、掘ってくれたらいいことを教えてやろうと思ってたのになぁ・・
この村にある、旅の扉の話なのに・・」

掘るだけで場所を教えてくれるなんて、ラッキー過ぎ!!!
ムラサキは慌てて指定された場所をほじくりかえした。
出てきたのは「骨」


「旅の扉は“エルフ”ってやつが知ってる。」


ヨシヒコは人んちの物置に入り込んでいた。
置かれている箱や衣装ダンスを動かしながら、さらに奥に進んでいく。
ついたてを動かすと、人ひとりが入れるぐらいの水色の渦を見つけた。
これが旅の扉?側に居るだけで邪悪な気を感じる。

仲間に話をしてから扉の先に行くことにして、戻ろうとした。
旅の扉の渦はヨシヒコを捕えていて、勝手に入り込んでしまった・・・・



ヨシヒコの着いた先は、どこかの家の廊下・・
みんなを呼びに戻るべきだと感じたヨシヒコは、もう一度旅の扉に戻ろうとしていた。

「てめぇ、洗濯もできないなんて、何年主婦やってんだよ!!」
「は・・はい、すみません!!」
男性が女性を怒鳴りつける声が聞こえた。
放っておけないヨシヒコは、怒鳴り声のする方に足を潜めて近づいた。
障子を少し開けると、男性は女性の頬をビンタしていた。

男性は殴ったことで満足し、女性を置いて家を出た。
ヨシヒコはすかさず女性の所に向かう。

「わたくしが、至らない妻であることがいけないのです。」
フローナ(中村ゆり)は自分が悪いのだと強調し、
ヨシヒコに心配させないように話した。

村長などに話をして、状況を白日の下に晒すのが解決への近道だと提案するが
フローナは誰にも知られたくないと思っていた。



ムラサキはさっそくエルフ(野村啓介)のところに話を聞きに行った。
事情を説明すると、条件付きで話してくれることになった。
その条件とは・・・・「エルフの嫁になること」

ムラサキはエルフから求婚された。
「教えてくれて、鍵があったら1回デートしてやる。
結婚はそれから決める。」
エルフにそう話すと、鍵のありかを簡単に教えてくれた。

旅の扉は二つあり
一つ目は、なんてことない「パパラタ」という村の長屋に繋がっていて
二つ目が邪悪な気が出ている方で、
くぐった途端に魔物が出てくるってウワサがあって、
誰も近づいたことがない。


さっそく行こうとするが、ヨシヒコがまだ戻ってきていなかった。
ムラサキは求婚されたことをヨシヒコには黙っていたいので
3人で行くことを強く押す。



ヨシヒコはフローナと川で洗濯をしていた。
今まであったいろいろなことや、余計なことまでつい話してしまう・・
女性にこんなに心を開くことがなかったヨシヒコには、珍しい感情が芽生え始めていた。

「あなたを放っておくことなどできない・・・・・」
この気持ちは、もしかすると僧侶に転職したからかもしれないと
ヨシヒコは解釈した。

ヨシヒコは洗濯をしながら指を岩にこすり付けてしまい、血を流してしまった。
フローナはとっさにヨシヒコの手を取り、傷口をなめて消毒する。



3人で旅の扉を見つけ、中に入ってみることにした。
最初に着いたのはダンジョー、続いてムラサキ・メレブが着いた。
着いた先はカジノで、いろんな賭け事で楽しむ者たちの声がうるさく響いていた。
ここではなく別の場所だと感じたムラサキは、先を急ごうとするが
メレブはココで楽しみたくて仕方がない。ギャンブルがしたい!!

メレブは遊び人に転職したからで、体が勝手に反応してしまう・・
ダンジョーはセクシー美女に呼び止められて動けない・・


何とか宿まで戻ってきた。男たちはみんな旅の扉の向こうに気を取られている。
ムラサキしか頑張れるものはいない・・


次の朝、カジノから村にでて散策。村の雰囲気はどこもあまり変わらない。
村の男が、いそいそとカジノに向かうところをすれ違った。

「今日こそは、一万ゴールドの宝のカギをげっとするぜぃ!!」

なに!?カジノに宝のカギ!!!
ムラサキはカジノの景品交換所に走って行き、鍵があることを確かめた。

メレブの所持金は30ゴールド・・・・
一万ゴールドまでは道のりが遠かった。



ヨシヒコはフローナの様子を見に来ていた。
今日は足蹴りされてののしられている。
頭を踏みつけにされても「幸せ」だと言うフローナを見ていられなかった。

「今すぐにでも、あの男と別れるべきです!!」
「それは出来ません・・
ヤツは恐ろしい男です。どこまでも捕まえに来ます。」
「ならば、私が連れて行きましょう。どこまでも・・・・」


ヨシヒコとフローナは、手に手を取って村から逃げ出した。
村の外れの花畑まで来たところで休憩をする。

「どうしてあなたは、わたくしのことを・・・・」
「お救いしたいのです。あなたはあんな男に傷つけられてはいけない女性だ。」
「あなたは世界に平和をもたらすお方。私のことなど気にせずに、旅立って下さい。
あなたなら必ずそれができます。」

「美しい花は、決して汚してはいけないんだ・・・」



ヨシヒコの中で何かが変わった。それは奇跡のように・・
この思いは僧侶としての使命だからなのだろうか・・・
心は違うと叫んでいる。

フローナはヨシヒコが救ってくれた時に一筋の明るい未来が見えた。
ただ逃げ出したかっただけなのか・・
それだけではない何かを心に感じていた。

2人の出会いは運命。
戦いの中で幸せな日々を2人で過ごす。
愛し合っていれば、つらく悲しいことも乗り越えられる。

この愛は永遠に消えない・・・


メレブは有り金全部を突っ込み、最後の勝負に出た。

「カギみつかった!ありがとう。
でもお前、髪型とか超キモイしタイプじゃないから・・さよなら!!!」

遊び人としての力を発揮して、メレブはカギを手に入れた。
ムラサキはさっそくエルフの所に戻り、さっさと求婚を断る。


村を出ようとしたところで、ようやくヨシヒコと合流した。
カギがあったことをヨシヒコに話すが、さほど喜んではいない・・

「みなさんにお任せできないでしょうか?
実は、私には救わなければならない方がいるのです。」

世界のみんなを救う。それが使命。ヨシヒコは間違ったことを言っていない。

「いえ違うんです。世界のみんなではなく、とある女性を救わねばならないのです。
その方はフローラという女性です。
とんでもなく狂暴な男と結婚してしまい、家庭内暴力に苦しんでいます。
彼女は傷だらけなんです。彼女は私が救わなければ死んでしまう!!」

家庭内暴力から女性を救うのも大事だが、
魔物を封印して、世界の平和の方が最優先事項だと説得するが

「もう魔物など、封印する必要はない!!!!」

ヨシヒコは転職して僧侶になったことで、人々を救う使命感に駆られてしまう。
そんな時にフローナに出会った。
人妻としての広さと優しさに、フローナを救うと同時に自らも癒されていた。
この世界に求める優しさ、それが人妻・・
何もかも噛みしめたからこその人妻の優しさは、
人妻のフローナと関わって初めて分かったこと・・

「私は人妻に自らをゆだねてみようとおもいます。
人妻と過ごす明るい未来。そこへ向かって走って行こうと思います」

勇者が不倫?
「勇者だからこその不倫だ!!!
不倫は文化であるが、あきらかに危険な道だ。
危険な道≠冒険 冒険だからこそ、勇者である私が挑むべきなのだ!!」

「私が人妻になったら、私の所に帰って来るのかよ!!」
「レトルトカレーしか作れないお前が人妻になったとしても、
それは人妻ではない!!!!」
ムラサキはショックを受けて立ち直れない。

ヨシヒコは悪霊のカギ探しより、人妻を選ぶと決めた・・・・



フローナのいる村へと走って行く。
2人で一緒になろうと決めていたはずなのに、フローナは夫と別れられずにいた。
ヨシヒコに頭を下げて謝るが、ヨシヒコは信じられずにいた。

2人の所にフローナの夫・ゾーザー(柿澤勇人)が現れる。
男2人でフローナの取り合い。決闘が始まろうとしていた・・・

ムラサキはヨシヒコの背後にまわり、頭を叩いて気絶させた。
始めて覚えた呪文が何に効くのかわからないが、
ゾーサーとフローナに向かって唱えた。
突然ラブラブ夫婦に変わった・・

何が起こるかわからない呪文だったが、とりあえず成功?


恋に狂ったヨシヒコを、仏に頼んでリセットしてもらった。
でも、手に入れたカギはニセモノだった・・


「兄さま、ヒサは酔拳を手に入れましたよ。お酒を飲むだけで、最強になれる・・」
ヒサ(岡本あずさ)はお酒を一口飲んで技を出そうとするが、
後ろから何者かに殴られて連れて行かれた。


一回はミュージカル調になるんですかね?
山田孝之さんはミュージカルの経験がないようなのですが、
見てみたくなりました。
とっても「ええ声~」で歌うんですよ!!

寒い時は「のど」をいたわってくださいね。

ベビーカーに乗っても寒くないです!

おしゃれサウナスーツで温かくなりましょう。

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by お名前(必須) (2014-03-11 08:51) 

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