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好好!キョンシーガール 第6話 ネタバレストーリー 川島海荷 菊地亜美 [好好!キョンシーガール〜東京電視台戦記〜]

好好!キョンシーガール〜東京電視台戦記〜第6話 ニセ、アイドル道士現る!?

この物語は中国の妖怪“キョンシー”に戦いを挑んだ
一人のアイドルの記録である。


真面目に大学の講義には出席していた。
今日の講義を終えた川島海荷(本人役)は、帰り支度をしていた。
同級生で気になる人広瀬一哉(鈴木身来)が呼び止める。

広瀬は昨日の授業のノートを見せて欲しいと近づいてきた。
この接近にドキドキしながら、ノートを手渡した。
書き写している広瀬の横顔を、恰好よすぎてガン見していた。

「一哉でいいよ。」

広瀬の不意の言葉に海荷はドキッとした。
いつも「広瀬くん」としか呼ばない海荷が、よそよそしく思えて提案したのだった。
小さく接近できたことが嬉しくて、つい顔がほころびてしまう。

「わかった。一哉くん・・・」

広瀬の下の名前を言いながら照れてしまう・・
でも、何だかいい感じ。

「じゃあ、私のことも海・・・・」

一哉を見ながら話をしていたら、目線の奥にキョンシーを見つけてしまった。
キョンシーと言えども空気を読んでほしかった・・・
前回のことがあったので、見過ごすわけにはいかない。
仕方がなくキョンシーを駐輪場で叩きのめす。

「せっかく一哉くんといいところだったのにぃぃぃ!!!!」

キョンシーを馬乗りになって叩きつける。
急いで一哉の所に戻りたい海荷は、バンバンに封印を任せて足早にこの場を離れた。


校舎の窓からこの様子を動画で録画していた男性がいたとも知らず・・・・





第6話 ニセ、アイドル道士現る!?


画像は「キョンシーガール発見」と名付けられ、動画サイトにUPされていた。
再生回数は世界5位のランクにまでなっていた。
なぜか、フィンランド人の食いつきがやけにいいようだ。

パジャマ姿でくつろぐ海荷に、バンバンは海荷の動画を見ながら感嘆の声を上げる。
画像は幸い、後姿しか撮影されていないので、海荷とは判別できないが
このことが事務所にバレるとヤバかった。
海荷は撮影されてしまったことを嘆くしかなかった。



9nineメンバーが揃って打ち合わせ。
マネージャーの権田(山田真歩)から話しを聞くが、海荷だけは上の空・・
そんな海荷を見て、権田は明日一人で出演するトーク番組のことを考えて
不安になっているのだと思った。

「甘いよ、海荷。
この業界を生き抜くためには苦手な物なんて全部克服しなきゃダメ!」

うっきー(佐武宇綺)はグラビア撮影とか苦手だったが、
今ではビキニを着て、セクシーな感じや悩ましげな感じのポーズを取っても
嫌じゃなくなった。苦手を一つ克服していた。
海荷も同じように、苦手を克服するようにハッパをかけられた。



次の日 権田と共に局に入ろうと、駐車場から入口へ向かって歩いていた。
入り口近くにはカメラマンとレポーターが大挙して待っている。
自分のはずはないと思っていたが、

「あ!!キョンシーガールだ!!!」

レポーターが海荷の方にマイクを向けながら走ってきた。

「うそ・・バレちゃった???」
「お話し聞かせてください!!キョンシーガールさん!!!」

ヤバい、囲まれた・・・・と思ったら、権田と海荷をスルーして走って行った。
黒塗りの車を囲み、一斉に話しかけていく。
クルマから出てきたのは菊地亜美(本人役)
海荷が着ている道士服よりかわいい黄色の服を着ていた。

「いかにも 私がキョンシーガールこと、アイドリング16号菊池亜美です。」

最近の仕事のこと、
キョンシーガールの仕事について矢継ぎ早に質問をされている。
本物は自分。なのに、他人がキョンシーガールを名乗っていることに驚いた。

権田は菊池が囲み取材を受けて注目されている姿を見て、ヤバいと感じていた。
今日海荷が出演する番組のもう一人のゲストが菊池だった。
これでは話しがタイムリー過ぎて、
海荷に話しが回ってこないことがうかがい知れる。
このまま出演すれば菊池に話しを持っていかれてしまう・・・


番組「萌♡萌♡アイドル道場」は始まり、
海荷は特技として「牛乳を変わった音で飲む」という
アイドルとして、変なインパクトのある話しを披露するが
菊池は「キョンシー退治」を特技として挙げた。
海荷には指定されていなかった「休日の様子」をVTRに撮ってきていた。

VTRのフリとして「札、貼っちゃうよ♪」とポーズまで決める。
このセリフ、やけにゴロは悪い・・・


「キョンシーガール あみみの休日」と題されたVTRが始まった。
行きつけのカフェで、なぜか外に背中を向けてオススメケーキを食べていた。
あみみの背中越しに、キョンシーが飛んでいる姿が映り込む。
映り込んだのを見計らって、撮影を止めずにキョンシー退治に向かう。
効いていないパンチとキックをしたらキョンシーは倒れ込んだ。
すかさずお札を貼り「札、貼っちゃいました♪」と決めポーズをとった。


3人のキョンシーを退治したことに司会者は驚きながら
海荷にコメントを求めた。

「あのぅ・・キョンシーって、昼に出るんでしたっけ?」と問うと、
「最近のキョンシーは、進化してるんです。」と返され
「影を踏まれると、動けなくなるんじゃ・・・」とつぶやくと、
「あなたにキョンシーの何が分かるの!」と返された。


キョンシーガールを否定するような話をしたために、サイトは炎上・・
番組が終わってから権田に謝るが、
この、“キョンシーガールに否定的なキャラ”を「あり」と考えた。

これでキョンシーガールが出演する番組に呼ばれる確率が高くなった。
人気に便乗することが可能のポジション!
ついでに出演させてもらえるようにさっそく交渉に向かう。


家でバンバンとTVを見ていると
ニュース番組では、子供たちに「札、貼っちゃうよ♪」がブームなのが流れ
菊池はキョンシーガールの衣装で「勅令 焙煎コーヒー」のCMが流れた。

海荷はニセモノが幅を利かしているのが、なんだか気に入らない。
バンバンは菊池にぞっこんで、菊池の相棒に鞍替えしようかと考えだしていた。
道士のやり方はいろいろあっても構わないと思っていた。

「覚醒まであと4週間。
キングキョンシーは多数のキョンシーを従え、
一代キョンシー帝国を築いているというウワサもある。」

あまり時間が残されていない・・
仲間として戦えれば、キングキョンシーに立ち向かうことが出来る。
バンバンは戦いに備えて協力するのならそれでいいと思っていた。


権田から連絡が入った。
この前の番組の続編企画のオファが入ったことを知らされる。
キョンシーガールの強さが本物かどうか検証をするコーナーの出演。
番組は、キョンシーガールに否定的だった海荷を入れておきたかったようだ。


今回は海荷一人で局に向かう。
否定的なコメントを言うために行くことが分かっているだけに、気が重かった。

ピッピッ!ピッピッ!!
笛の音が高らかに聞こえ、その音に合わせて飛ぶキョンシーを見つけた。
昼間っから元気に動くキョンシーを追いかけ、公園の奥まで誘い込んだ。
道士服を身につけていないが、キョンシーたちは簡単に倒せた。

「や・・やめてください・・・」
キョンシーが弱腰になり助けを求めてきた。
キョンシーが喋った!?これは新たな展開!?なんて思っていると

「俺たち、キョンシーじゃないんですぅ・・・あみみのファンなんです。」

ニセキョンシー(今野浩喜、佐藤満春、川勝折れ木)は菊池のファンで、
キョンシーガールとして倒したキョンシーは、全て自分たちがしたことで、
今話題のキョンシーガールになりすましたら、人気が出るかもしれないと思い
自分たちで菊池に話を持ちかけていた。

今の菊池は、若いアイドルたちにファンを持っていかれ
バラエティ出演も一巡して、そろそろ飽きられていたのと、
アイドリングの卒業も囁かれた。
今はアイドルとしての正念場、起死回生の何かが必要だった。

菊池はこれまでにいろんなことを一生懸命にしていた。
苦手だったトークの勉強もして、やっと今の位置にまでこられた。
ファンとしては、もう少し報われてもいいと思っていた。

「このことは黙っていてほしいんだ。」

同じアイドルとして、気持ちは痛いほどわかった。
土下座で頼まれると断ることもできなかった。



海荷の楽屋に来ていた大人バンバン(名高達男)
この間まで大好きだった菊池の悪口を言い続けていた。

バンバンは菊池の楽屋前に張り込んで待っていた。
「菊池さん、俺を相棒にしてくれませんか?」

菊池の姿を見たと同時にバンバンは頼んでみた。

「うれしいけど、大人になったらね。」
「大人になったら???」

菊池をその場に待たせて、バンバンは陰に隠れてくしゃみをした。
大人バンバンに変わり、菊池の所に戻っていく。
菊池に警備員を呼ばれ、追い出されてしまった。



駐車場では、ニセキョンシーたちが海荷に殴られて剥げたメイクを直していた。
そこを本物のキョンシーがやってくる。
ニセキョンシーたちは、協力のために集まってくれたファンだと思った。


「外の方にキョンシー反応があります。」

番組の途中で菊池がキョンシーを察知したようだ。
今回は“退治”がメインなので、キョンシーが居ると思われる場所に向かった。
この場に残された海荷もキョンシー反応をキャッチしていた。
ニセモノだけではなく、本物もいるかもしれない・・・・

居ると思われた地下駐車場に向かった。



「この辺りに強い反応があります。」
手をかざして出現ポイントを探した菊池のところにニセキョンシーが姿を見せた。

「札、貼っちゃうよ!!!!」
決め台詞を言ってからニセキョンシーを一撃して倒した。
そのあと、本物のキョンシーが現れた。
倒したはずのキョンシーが出てきて驚いたが、カメラが回っていたの、
戦いに挑むしかなかった。

いくらパンチをしても、キックをしても倒れない。

「ちゃんとぶっ飛びなさいよ。」
何も知らない菊池は、キョンシーの耳元でささやいた。
声に反応したキョンシーは、菊池に襲いかかる。
キョンシーからの攻撃を振りほどいた菊池はその場から逃げ出した。

海荷は菊池が落としていったメモ帳とサングラスを見つけた。
中には、今日の戦いのフォーメーションが書かれていた。
菊池を追って走り出す。



器械体操の器具が置かれた部屋に逃げ込んだ菊池。
離れることなくキョンシーは追ってきていた。その奥にはカメラも追ってきている。

キョンシーに叩き飛ばされて気絶してしまった。
レポーターはキョンシーガールの敗北だと実況をしていた、
追いついた海荷は、バンバンから藁人形を受け取った。

「待って下さい!!あみみはまだやられていません!」

海荷はカメラに向かって宣言すると、菊池の方に走って行った。
「頑張れ!頑張れあみみ!!!」

海荷はサングラスを菊池に装着して、髪の毛を一本抜いた。


藁人形の術
操りたい人の髪の毛を藁人形に詰めると、その人を操ることが出来る。


お札に髪の毛を挟み、藁人形の胴体部分にクギで刺し込んだ。

「ビヨーンビョーン グルングルン。」
海荷は吊り輪で回転しながらキョンシーを蹴とばすように藁人形を動かす。
気絶したまま菊池は海荷が動かしたのと同じ動きをし始めた。
そのままいろんな器具を使いながら菊池の体を使ってキョンシーを倒していく。
倒したところをバンバンがすかさずお札を貼った。

藁人形からクギを引き抜くと、菊池は力が抜けたように元に戻った。



海荷は今日倒したキョンシーたちを連れて家への帰り道。
さっきの戦いを本物のキョンシーガールがしていたら、
ニューヒロイン誕生だったはずだったことを、バンバンは残念がっていた。
とっさのことで、そんなことは全く考えられなかった海荷は残念に思った。


「海荷ちゃん。」
事情をファンから全部聞いた菊池が海荷を待っていた。
自分が本物だとばらさなかった理由が聞きたかったから・・・

「そんなことをしたら、あみみが二度とテレビに出れなくなる。
それが嫌だったの。」
歌もダンスも上手で、張っていたことも知っていた。
ファンの人にあんな風に愛されているのがうらやましくも思っていた。
だから、キョンシーガールの肩書がなくなってもやって行けると思っている。

「海荷ちゃんはお人よしね。そんなんじゃこの業界やってけないよ。」



菊池亜美 緊急記者会見が開かれた。
「私 菊池亜美は、今日をもってキョンシーガールを引退します。
新しい才能にこの座を譲りたいと思います。」

事務所で権田と共にテレビで見ていた海荷。
「今後、私がキョンシーガールをやるっていうのは??」

本物だとバラす前に権田に聞いてみた。

「なし。私、彼女のことを見ていて思ったの。
アイドルとキョンシーガールは食い合わせが悪い!」


「今後は・・・・人面犬ハンターとしてやっていきます!!!!」
菊池は笑顔で話している。

「と、取られた!!!」
権田は9nineにこの座を狙っていたようだ。



伝説のキョンシー覚醒まで、あと35日・・・・



仲間が増えるかも?なんて思いましたが、残念でした。
道士としての自覚も出てきましたし、
私服でもキョンシーを倒せるぐらいの力がついてきました。
少しずつバレてきていますが、メンバーに話すときは来るのでしょうか?

大声で「イーアル!キョンシー」を歌うのはご近所迷惑ですね。
これでばっちりですよ。
忘年会前のカラオケの練習にもどうぞ。

TVで紹介されていたiPhone5用の衝撃吸収です。
ちょっと落としてもキズが入りやすかったのが、これで安心になります。




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