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コドモ警察 KP KIDS POLICE 第6話 ♯06 あらすじ ネタバレ 指原莉乃 [コドモ警察]

コドモ警察 KP KIDS POLICE 第6話 ♯06

横浜を拠点にさまざまな犯罪を操る組織「レッド・ビーナス」
そんな悪の組織を逮捕すべく、横浜大黒署に特殊捜査班が組織された。

エリート揃いの刑事たちは、たちまちレッド・ビーナスのしっぽを掴み
今まさに、一網打尽というところで罠にかかってしまう。

レッド・ビーナスが開発した特殊ガスを吸わされ、
あろうことか、全員子供になってしまったのだ。


♯06
今日はやたらに扉の向こうを気にしている国光信(勝地涼)。
事件で忙しいわけではないので文句は言われていないが、
ウロウロと落ち着きがない。

今村剛(竜跳)ニックネーム:ブルは筋トレ、
野上浩二郎(相澤侑我)ニックネーム:エナメルはファッション雑誌を読み、
渡辺稔(鏑木海智)ニックネーム:ナベさんと
下山武雄(青木頸都)ニックネーム:イノは将棋を指している。
林舞子(本田望結)ニックネーム:マイコは、
アイドルが来るのがイライラするのでお休み。


国光の落ち着きがない理由は、
一日署長としてアイドルの槇原莉乃(指原莉乃)が署に来ていたからだ。

「同じ建物の中に莉乃ちゃんがいると思ったら、いてもたってもいられなくて・・」
本気度Maxで、目の色が違っている。

「みなさん!!
莉乃ちゃんのかわいさをわかっていないから、そんなことを言うんですよ!
彼女こそ、この世に舞い降りた天使なんですよ。
毎日仕事が終わったら“天空のお城”に帰るんですよ!!

トイレとか行かないですから。ウンコとかしないっすから!!」

「わかったから!」
大沼茂(鈴木福)ニックネーム:デカ長は、
熱弁をふるう国光がうるさくて、うっとおしくて仕方がない。
止まらない国光の話しを、横蹴りで制止する。

「新人!アイドルだってウンコはするぞ!」


間聖四郎(マリウス葉)が前触れもなく部屋に入ってきた。
「今日、一日所署長として来ている槇原莉乃は知っていますね。
彼女には知らせていないのですが、本庁に彼女の殺人予告が来ていまして
それが、レッド・ビーナスからなんです。」

特殊捜査課は、槇原莉乃の警護をするように本庁からの指示が出た。
ちょうど署内をあいさつ回りしている莉乃が、特殊捜査課に来ていた。


「一日警察署長の、槇原莉乃ですぞ!」
「キター!!!!!!!!!!」
国光は興奮のあまり鼻血を出して失神してしまった。

「悪いことしたら、みんなまとめて逮捕だ!ほいほいほい☆」
莉乃お決まりのポーズを取って挨拶を済ませた。
これが挨拶???イノさんはあきれていた。

「本日は槇原莉乃が一日署長をさせていただきます。よろしくお願いします。」
莉乃のマネージャーの木村菜穂(岡本あずさ)が補則をする。

「よろしくお願い、四万十川☆」ポーズを決める莉乃。

「あれが地上に舞い降りた天使なんだろ・・・」ナベさんは呆れ顔。
「マネージャーの方がかわいかったなぁ・・・」イノさんは別目線。
いつまでも気絶をしている国光を拳で起こすブル。



莉乃の警護をどうするか・・
この手の予告は大概ファンのいたずらと相場が決まっていた。
それをわざわざ警護する必要があるのか?
しかし、万が一のことも考えなければいけない・・
こういうのは新人の国光の仕事だが、犯人よりも危険な感じがする。

外で行われるイベントは、新人以外の全員であたることにした。


オタク系のファンが取り囲む中、ポーズを決める莉乃。
みんなは辺りを見回して、不審人物をチェックしていた。

「俺の推理では、今日ここに来れなかったファンが
くやしくて、このイベントを中止にするために殺人予告を出した。どうっすか?」
「まあ、そんなところだろ。」
スマートは自分の見解をイノさんに話した。イノさんも同意見。


「みいんなまとめて・・・逮捕だ!ほいほいほい☆」
決めポーズをした莉乃。
見ていてたまんなくなったファン(裴ジョンミョン)が
警備を超えて莉乃に抱きつきに行く。

ブルがいとも簡単に締め上げた。だがこいつはただのファン。
本物のレッド・ビーナスなら、どこから狙っているかはわからない。
外でのイベントを中止し、莉乃を署内に誘導する。

「バン!!!!」

莉乃の近くで発砲。幸いにも壁に当たった。


「とりあえず、今夜は署で身柄をかくまうことにした。
だが問題は、だれが護衛につくかだ。」
レッド・ビーナスのことは全権が委ねられているので、これは特殊捜査課の任務。

「今夜眠くならない自信のあるやつはいないか?」
肝心なところはココだった。

昨日漢字テストの勉強を遅くまでしてしまったナベさん。
この中では一番長い間起きていられる体。
ナベさんが無理なら全員無理と言っているようなもの・・

「明日の護衛は、ブルに頼みたいんだが。」
「すみません・・明日はお楽しみ会なんです。」
「楽しむな!」
「トリでエグザイルやるんっすよ。」

「エグザイルなら、一人ぐらい休んでもいいじゃんよ!」
スマートは怒ったようにブルに話す。

「ボーカルなんっすよ!アツシのところなんすよ!」
「後ろでグルグル回る係りじゃないのか!」
「だから休めないっす。すみません。」
「今度からは、ウサとかにしておけ!」



明日の配置は朝に考えるとして、今夜は国光に任せるしかなかった。
やる気満々の国光。
「決して男としてではなく、一刑事として彼女を守ります。」
言葉は立派だが、鼻血が止まっていないので説得力は全くなかった。



ソファで眠る莉乃の側で、マネージャーに殺人予告があったことを伝えた。
一番大事な情報を警察に隠されたことで、かなり腹立たしく思っていた。

「これで精神的ショックを受けて、アイドルを辞めるなんて言いかねない・・・」
「それはダメです!莉乃ちゃんが辞めたら悲しむ男どもが何人いるか!!!」

声を荒げて話す国光の声で、莉乃が目を覚ました。
マネージャーに目薬を頼むが、車の中に置きっぱなしだった。
ダッシュで取ってくるように命令した。
マネージャーといえども、危険なのに変わりはなかった。

「マネージャーは、タレントのためなら死んでもいいんだから。」
莉乃にここまで言われると行くしかなかった。


「あの、トイレどこですか?」莉乃は国光に場所を聞く。
「トイレ、行くんですか?」
「行くんですか?ってどう言うことですか?」
国光は言い返せず、トイレの場所を説明した。

用を足している音が、静かな署内に響き渡る。それは国光にも届いた。
「ウソだ!ウソだろ!!やめてくれ!!!!」
理想がガラガラと音を立てて崩れ落ちた。



莉乃の今日の仕事はTV収録。
「ドキドキリアクションBOX!」というゲームコーナーに出演していた。

箱の中には何が入っているでしょうか?をリアクションたっぷりに当てるゲーム。
お笑いコンビ(野村浩二、磯山良司(江戸むらさき))が進行していて、
箱の中身は視聴者にも内緒だった。

莉乃は怖がって手を入れようとしない。
「大丈夫です。少し噛みつくだけですから。
平気、平気。骨まではいかないですから。」
ちょっとヒントを言いながら、余計に莉乃の恐怖心をあおる。

国光は莉乃の仕事をガン見している。
そこに学校を終えたナベさんとエナメルが合流する。
国光は目の下にクマを作り、一晩なのにやつれていた。


「夕べ、眠れなかったもので・・・」
「興奮しちゃった?」
「いいえ、逆の意味で・・・おかげで、凄く冷静に護衛できたので・・」
衝撃の一夜の出来事は、多く語られなかった。


「まさかあの箱の中に爆弾とか入ってたりしてな。」
エナメルのいつもの軽口。だが、ナベさんはもしもの時を想定した。

収録を止め、箱の中身を確認しようとする。
だが、箱の中身がわかってしまったら収録にならないからと見せてもらえない。


「じゃあ私、目をつぶってますから。」莉乃のタレント根性を垣間見た。
「なんっすか、でかいカエルが入っているだけですよ!」
ディレクターが中身を話してしまった。

「何で言っちゃうんですか?
聞かされたらそれなりのリアクションしか出来ないじゃないですか!!!」
莉乃はディレクターに文句をつける。

らちがあかないので、国光が箱の中身を確認する。
中身はヘビ!それもハブだった。
ヘビだと知った莉乃は気絶してしまった。マネージャーが慌てて駆け寄る。
莉乃を揺り起こしながら、箱の中を見て

「ハブが入っているなんて、ありえませんよ!!」


署にいると気が休まらないのと、明日開催される大きなコンサートのために、
自宅にかえった莉乃。
国光とイノさんがマンション周りの警護に当たっていた。



「しかしわからんなぁ・・レッド・ビーナスが彼女を狙う理由が・・・」
デカ長はいくら考えてもわからない。
「何か知っちゃいけないことを知ってしまったんじゃないですか?」
マイコの言うことは正解だが、それはなんだろうか・・


マンションを眺めていた国光が、覆面姿の男に後ろから襲われる。
訓練は済んでいる国光にとって、赤子の手をひねるように簡単で、即逮捕した。
覆面をはがすと、一日警察署長のときに莉乃に抱きつこうとした男!!


ナベさんとイノさんが取り調べ。
「莉乃ちゃんの家を覗こうとしてるやつらを、僕が成敗してやってるんだ。
莉乃ちゃんは命よりも大切な存在なんだよ。」


「あれはシロですな。」ナベさんはデカ長に報告を入れる。
「だろうな。」デカ長もそう思っていた。

「だとしたら、今回はレッド・ビーナス本体が彼女を狙っているという可能性が?」
「そんなわけねぇよ。やつらが小娘相手に躍起になるわけがねぇ。」
やはり彼女のファンの仕業なのだろうか?
そうすると、明日のコンサートがヤマ場。

莉乃は筋金入りのアイドル。タレント根性も尋常じゃない。
コンサートを中止することを考えてはいないし、
殺されたとしても、そんな命令を聞く訳がない。

とりあえず全員でコンサート会場周辺の警備にあたることにした。



「例の銃弾の弾痕、調べはついたか?」
デカ長は松田凛子(吉瀬美智子)と屋上で会っていた。

「あなたのにらんだ通り、銃弾は横から狙ってた。
前から撃ったものじゃないとすると、そもそも彼女を狙ったものじゃないわね。」
これだけ聞ければ満足。デカ長は足早に戻ろうとする。

「アイドルは必死で救うのね。
さみしさのどん底で、泣いている女は救わなくていいの?」
デカとしてのデカ長でなく、一人の男:大沼茂に救いに来て欲しいだけ・・

「どうして俺から警察手帳とピストルを取り上げようとするんだ。」
「私は、犯人でも被害者でもないからよ。」
「君は犯人だよ。俺の心を惑わす大悪党さ。
このヤマが終わったら、ゆっくりと取調べしてやるからな。
覚悟しとけ!」



槇原莉乃のコンサートは無事成功した。残りはアンコールだけ。
莉乃はアンコール用の衣装に着替えに楽屋に来た。
いくら探しても、用意した衣装がない。

「莉乃さん。アンコールは、もうアンコールはないのよ。」
マネージャーの木村は莉乃に向かって銃を構えた。

「やめとけ、マネージャーさんよ!」
莉乃に銃を構える木村の後ろに、デカ長が控えていた。
「銃を捨てな!女を傷つけるのは趣味じゃないんだ。」
部屋に飛び込んだ国光が木村から銃を奪い取る。

2人は、一緒にオーディションを受けた仲だった。
一人はアイドルの道に、一人はそのアイドルのマネージャーに・・・
自分がアイドルになれなかった腹いせに、殺そうとしていた。


「あとから入ってきたあなたが、
すぐにあのヘビがハブだとわかったのはおかしいと思ってね。」
ナベさんは犯人の目星をこの時点で確定させていた。


莉乃は同じ道を選んだはずの仲間がマネージャーになったことが気まずくて、
逆に辛くあたってしまっていた。莉乃は菜穂に謝罪した。


アンコールはまだ続いていた。莉乃が出て行かないと終わりが来ない。
みんなにうながされて、アンコールの舞台に出て行った。



事件は一件落着し、みんなで事件の振り返りをしていた。
「だけどよかったです。最後に莉乃ちゃんが天使だったってことがわかって。」
国光は、菜穂に謝罪の言葉を話していた莉乃を見て、
天使だと改めて思ったのだった。


「ということで、お前のニックネームは“アイドルオタク”でいくか。」
なんか、仕事をしていないみたいでとっても嫌だった。

「頑張れよ!アイドルオタク!!」




ゲスト出演の回でした。
一番びっくりしたのは、オタク役出演していた裴ジョンミョン。
「都市伝説の女」の2話では引きこもりの役をされてました。
そのときも本物と思うぐらいの演技で、見ていてキモさ満点でした。

今回のハマり度もハンパないです。
本物のオタクさんだと思ってしまいました。


それと、デカ長が艶っぽいせりふを言うところですね。
こんな舌足らずで聞かされたら、母性本能くすぐられまくり!!!
恐るべし鈴木福・・・


これでだれでもオタク!ってなりたくない!!



せっかくなら、ここまでやりきりたいものです。



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コメント 1

MT

初めまして。
「俺の推理では、今日ここに来れなかったファンが
くやしくて、このイベントを中止にするために殺人予告を出した。どうっすか?」
「まあ、そんなところだろ。」
と「エグザイルなら、一人ぐらい休んでもいいじゃんよ!」
の部分ですが、スマートが発言しているのではなく、エナメルが発言していましたよ。
by MT (2012-08-29 00:28) 

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