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RUN60 EPISODE2 第2章 第6話 あらすじ ネタバレ John-Hoon 寺田拓哉 [RUN60]

RUN60 EPISODE2 第2章 第6話 約束

とにかくただひたすらに、夜の街を走り続ける 楠野孝雄(Takuya寺田拓哉)
根岸美緒(森田涼花)はこんな真夜中にどこにいるのだろうか・・
時間だけがただ過ぎていく・・


駅前の広場でダンスの練習をするチームの様子が目に入った。
ここは自分たちの縄張りではない。美緒がいる訳がなかった。
なんだか無性にイラついてしまう。

残り時間21:08



ピエロ(John-Hoon)はゲームの存在を、
遊びに来ていた弟パク・ホンギ(Shin Won Ho)に知られてしまった。
食い入るようにゲームを見つめるホンギは、これがゲームでないと再確認する。

「これは何?ゲームじゃないよね?」
「ゲームさ、新しいゲーム。
ゲームのアイデアに悩んでいた数か月前に、ファンからもらったんだ。
それは、リアルタイムで自由自在に動かせるシステムだったんだ。

興奮した!!神様がくれたゲームだと思ったよ。
もうすぐ完成!今までにない新しいゲームが生まれるんだ。」


「この男が時間内に到着できなかったらどうなると思う?
“ボン!”爆発だ。面白そうだろ。」

兄は人が死ぬことをゲームだと言った。ホンギには到底理解できない。
“死ぬ”と言うことは、間接的に殺人を犯すこと。これは犯罪だ。

兄は人が変わってしまったのか?
何が良くて何が悪いのかがズレてしまっている
やめるように説得するが、止められない所まできてしまっていた。

このことは、ホンギ以外誰も知らない・・・
ホンギが黙っていれば、今までと変わらない日常でいられる。

「これは、ただのゲーム。
俺はゲームクリエイターで、こいつはただのキャラクター。
だから黙っていてくれるよな?」



とにかく外に出て車を走らせる中塚祥司(柄本佑)
そこに桑田和仁(木村了)から連絡が入り、路肩に車を止めて電話に出た。

「君が言っている爆破事件と、
いま僕がやっているゲームと関係があるかもしれない。」

ゲームの中で走っているキャラクターは実在の人物。
このゲームは変わっていて、ゲーム中に多数のアングルが存在している。
それはまるで多数の目に見られているように感じる。何かを流用?
(この社会で最も多い固定カメラは・・・監視カメラ。)



このゲームが孝雄とどのようなかかわりがあるのかはわからない。
ただ桑田が気になったのは、“走る”ということだけ。
高杉裕も水木レイも楠野孝雄も、中塚も走っている。
ゲームの中の主人公は全員走っている。というか、

「走らされている。」


“このキャラは実在する”この仮説を元に検証をした。
ゲームの中の主人公が走っているのは“東京”

走らされていると考えられる男、孝雄のデータを中塚のケータイに送った。
中塚はさっそく孝雄のところに向かう。



ピエロは激しくキーボードを叩いていた。
さっきまでうるさく言っていた弟は、傍らで倒れている。
眠ったのか?眠らされたのか?何があったのか?


孝雄はとりあえず美緒のアパートに来てみた。扉を叩いても返事はない
次の場所に行く前に、美緒に連絡を入れる。やっぱり出ない・・

荒い息を整えているとき、前から自分に向かってくる人がいた。
「楠野孝雄だな。警察だ。
君、いったい何に巻き込まれているんだ?」
中塚が孝雄に声をかけた。


監視カメラ越しでは声は聞こえない。アングルが悪くて、中塚の姿も見えない。
イラついたピエロは孝雄に連絡を入れる。


孝雄のケータイが鳴った。人と話しをしていると知り連絡があったのだと思った。
周りを目だけで見まわす。桑田後ろにある監視カメラの存在に気づいた。

「俺は見張られている。」中塚にそう告げて電話に出た。

「わかっているだろうけど、人に話すとみんな死ぬよ。そいつ、誰だ?」
「ただの酔っ払いだ。」
「残り9分。急がないとゲームオーバー。」

電話を切った孝雄は、中塚とすれ違いざまに「頼む。」と告げた。


孝雄は走り出した。次にどこに行けば美緒に会えるのか?
やみくもに走っていたので、足に疲労が溜まってきたのか
足がもつれて地面に倒れ込んでしまった。

頭の中に浮かぶのは、
優しく理解のあったバイト先の社長:品川耕太郎(つまみ枝豆)
自分のことを一番に考えていてくれる母:楠野喜美(岡田奈々)
なんとか助けることができた親友:田山実(岡山天音)
そして、美緒・・・

そういえば、美緒が
「みんなでダンスして、笑って。ここが私にとっての原点だろうなぁ・・」
と言っていたことを思い出した。

孝雄は次の行先を、いつもの縄張りの練習場所に決めた。
重い足を引きずるように、また走りだした。


近くまで来ていたので、時間以内に到着できた。美緒を懸命に探す。
ここではなかったのか・・・?
残り時間4:40


あたりを探して回ると、足と手を縛られて気絶した美緒を見つけた。
縛られていたロープをほどき、ブレスレットの存在を確かめる。
よかった・・美緒は付けられていない。

残り時間2:54
あとは暗証番号。呑気に探すほどの時間はない。

美緒をとりあえず自分から離す。自分の所に来ようとする美緒を制止させた。

「言っただろ、美緒は俺が守るって。」
自分が気まぐれに名前を書いたせいで美緒が死ぬ。
これだけは阻止したかった。
自分はどうなってもいい・・美緒さえ生きてくれれば・・

不安がる美緒を優しい笑顔で見つめた。
そのときに車が通りすぎ、建物のガラスにヘッドライトの光が入った。
ガラスに光が入ると数字が浮かび上がった。

これだ!!!数字を入力してみる。残り時間1:26
“Cleared”時間が止まった。助かった・・・


「もう一つあるんだけど、見つけられるかな?」
一つクリアされたことを残念に思いながらつぶやくピエロ。
孝雄はトラップが仕掛けられていると気付いていない。


「刑事さん・・・頼む・・・」
自分は解除できたが、母の爆弾は中塚に託されていた。
スナック“くすくす”では、
中塚が、喜美の変わりにブレスレット型腕時計を着けた
坂東虎夫(島崎俊郎)の腕を掴み、やみくもに数字を押し続けていた。
お客はその様子を固唾を飲んで見守る。

たまたま押した番号がヒット!
残り時間48秒のところで、なんとか停止させることができた。



ピエロのモニターに、喜美のクリアが表示される。
孝雄は美緒の所に行った。喜美のクリアはありえなかった。

「なんだこれ?どうなってんだ!!」
クリアを阻止するためにキーボードを叩き続ける。
でも、一度確定したことは覆らなかった。



スナックの固定電話が鳴った。
中にいる全員は、また何かが起こると思いビクビクしている。
喜美は意を決して電話に出た。

「無事なんだね?間に合ったんだね??」孝雄の声だった。
孝雄は母の無事を知り、本当に一安心。あとは家に帰って顔を見たい。

母と電話で話しているときに、美緒が孝雄を呼んだ。

「孝雄・・これ・・・・」
美緒がポケットから出したのは、ブレスレット型腕時計。

「なに・・・これ・・」
ディスプレイはカウントダウンが始まっていた。

「捨てろ!!その装置、捨てろ!!!!!」
05、04、03・・・・怖くて動けない美緒・・
数字はカウントダウンされ・・・・

GAME OVER

「ドン!!」

美緒の持っていたブレスレット型腕時計は爆発した。孝雄の目の前で・・・・
守ると誓った美緒を死なせてしまった・・
守れなかった・・・
俺が、守るって言ったのに・・・



トラップが効いたことが嬉しくてしかたがない。
ピエロは“GAME OVER”の画面を見つめながら高笑いをする。

ピエロの部屋に、婚約者の山下朋子(松岡璃奈子)が入ってきた。
朋子は妙な胸騒ぎを感じて、様子を見に来ていた。

「どうしたの?なんだか浮かない顔。」
「ゲームがね、僕の思い通りに行かなくて・・・」
「あなたが作ったゲームなのに?」
「思い通りに動かないんだ。何でだ?途中までは完璧だったのに・・・」


朋子は思い悩む彼を後ろから抱きしめた。
自分のことを心配してくれる朋子のことが嬉しくて、抱きしめかえす。

「リセットして、また頑張るよ。」
「リセット、出来るの?」
「うん。出来る。何もかもなかったことにしてゼロから始めるよ。」

「そう。それであなたもリセットしちゃったの?
・・・・・弟を・・・・」

傍らで眠っていると思った弟。実は兄の手で始末されていた。
もう動かない肉の塊・・・


「バシュ!」痛みが走る。
朋子はサイレンサー付きの銃で彼を撃った。

朋子が自分を・・・
想像もつかないことが起こり、傷口に手を当てて確かめてみる。
手のひらにべっとりと付いた血は、事実を示していた。

徐々に力が抜けていく・・・崩れ落ちるように倒れた。

「GAME OVER」

朋子はプレイヤーだったのか?
それとも孝雄と同じキャラクターだったのか?
本当の朋子は何者だろうか?
それを聞ける人物は残されていない・・・・



森沢雄介警視管理官(嶋田久作)は桑田に進行状況を確認する。
分かったことは、“愚かな人間たち”っていうことだけ・・

「自分のことを賢いと思っている人間ほど、愚かですから。」
「お前はどうだ?」
「僕・・?どうだろ?」





彼女になった?なってない??
長い間友達だった二人が、恋人同士になるのは少し大変。
今までの関係が全部崩れてしまうことを心に留めておかないといけません。

今回の二人の距離はあまりにも微妙で、
孝雄が完全に勇み足をしてしまったことから悲劇が起こりました。

ネット上の質問を本気で書いてはいけません。
個人の思想が見えてしまいます。
それでなくても買い物などをして、傾向は読まれていると思いますので
気を付けないと・・・

ネット上だから書けたんですよね・・・
なんで暗号が解除されたときに抱きしめなかったのか?
なんで美緒が見つけたときに、走ってどこかに投げなかったのか?

孝雄のぬるさに他ならない感じですね。

第一章は、強引ながら畳みかけるように話しが進み、
突っ込むどころでなかったように思いますが、
ぬるさのあまり、突っ込みどころ満載!!

逆に、おもしろい章かもしれません。


エンディングテーマです。
耳なじみがよくて、つい口ずさみます。




同じ銃でも、格好良く身に着けたいですね。









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