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戦国鍋TV 2期 シーズン2 RQ カリスマショップ 千利休 あらすじ ネタバレ 今井宗久 [戦国鍋TV 2期 シーズン2]

戦国鍋TV 2期 シーズン2
RQ ~カリスマショップ 千利休~

千利休とは
簡素な茶の湯、わび茶の完成者で茶聖とも称される。
新しい試みを次々と実践し、常に最先端をいく天下一の茶人。


利休が設計した
 二畳敷の小さな茶室「待庵」は
 限界までそぎ落とした
  究極の茶室。
入口は間口が狭い上に
      低位置にあり
 頭を下げ這うような
   体制にならないと
    中に入れなかったんだとか。


裏原宿に、一切の無駄を感じさせず
ひっそりとたたずむアパレルショップ“Wabi Sabi”

この店のデザイナー兼店長のRQ(リキュー)くんは、
おしゃれヤングのカリスマ。
今日もRQ君(山本匠馬)からファッションの原点であるワビサビを学ぶため
おしゃれヤングが店を訪れる。


第2話「待庵」
オーナーのHIDEYOSHI(山崎樹範)来店。
来るなり売り上げのことを聞いてくる。

「まぁ、ぼちぼちですかねぇ・・売れすぎず、売れなさすぎずってところですか。」
RQはこんなペースが一番だと思っていた。

そんなことよりも、今日のHIDEYOSHIが着ているアウターが
ワビっていることにRQは気づいた。


わびとは、飾りやおごりを捨てて静寂な趣。
千利休が目指した美意識。


RQに褒められてうれしいHIDEYOSHIは、珍しく挑戦した服だと謙遜する。

「いいっすね。いかにもワビカジって感じっすよ。」
バイトくん(植田圭輔)にも褒めてもらいとても嬉しい。


着こなしをよくするために、アウターの前を開いたRQ。
インナーはサビっていた。

さびとは、物静かで古びた趣。松尾芭蕉が目指した美意識。


「アウターがワビで、インナーがサビって・・
それじゃあ“行って来い”じゃぁないですか。」
バイトくんに否定されたHIDEYOSHIはちょっとショック。
さっきまで褒めてくれたのに・・・


“行って来い”っていうことで、逆にアリだということにはならない。
欲張りすぎると、ワビでもサビでもなくなってしまう。

RQに店にあるもので、インナーを見繕ってもらう。
茶筅が大きく描かれたTシャツを手渡され、HIDEYOSHIは試着室に向かった。



試着室。なのに、にじり口が用意されていた。
扉ではなく、にじり口・・?

「入口が、すげぇ低い所にあるんだけど。これ、どうやって入るの??」
「かがんで。」

さも当然のことのようにRQは話す。
かがんで試着室に入ることにHIDEYOSHIは抵抗を感じた。
でも、違和感があるのはHIDEYOSHIだけのようで
しかたがないので入ることにした。


入ろうとするが入らない。
RQは、あまりにもごちゃごちゃというHIDEYOSHIに小声で文句が出てしまった。

「あいつむかつくって言わなかった?」
地獄耳のHIDEYOSHIは、聞こえないほどの小声も聞き分けた。


「オーナー、だからです・・か?
自分がこの店のオーナーだから、“もっと優遇しろ”って言ってるんですか?」

頭を下げて入るのが嫌だと言っている。
「たとえオーナーでも、一度試着室に入ってしまえば
平等の存在だと思いません?」


利休は一度 茶室に入れば身分など関係なく
みんな平等の存在であることを表現したと言われている。


「服を着替えるのに、いちいち偉いも偉くないもありますか?」
「俺が間違ってたね。」

HIDEYOSHIは観念して試着室に入ろうとする。
ちゃんと膝を折って前に進むと、すぐそこには壁。
頭を思いっきり打ってしまった。

「これ、中 相当狭いね。」
「今までの試着室を考えてください。
無駄なことが多すぎると思いません?
あんなに広さは必要?あんなにカーテンの長さは必要?
あんなに裾上げのテープは必要なのか??」

「テープは必要ないと思うけど、広さとカーテンは必要じゃねぇ?」
「ナンセンス。」

「たった一枚のTシャツを着替えるのにも全力を尽くす。
これってワビってないですか?
服を着るのはね、もともとそう言うものだと思うんです。」

「そういうのもワビに含まれちゃうんだ!!そっかそっか なるほどね。
でもさこれ、お客さんに何か言われない?」


「まあ、入りづらいと言われますね。」バイトくんは冷静に答える。


そこにSO-Q(高橋努)が来店。
(今井宗久・茶の湯の天下三宗匠の一人)

HIDEYOSHIのアウターを触りながらワビっていることを褒めた。
でもチラリと見えたインナーがサビっているのが気に入らない。


「RQくんの所のオーナーなんっすから、ビシッとした方がいいっすよ。」

SO-Qは新作を見つけ、試着室に向かった。
試着室前で靴を脱いで、膝をついて中に入った。
そうすることが当たり前のように、優雅な動きだった。

「う~~~ん。う~~ん。」
試着をするのにとても苦しそうな声を出した。
HIDEYOSHIは大変そうなSO-Qの声を聞いて、
自分の意見の正しさを訴えようとした。

「やっぱ、ワビってるぅ。」
SO-Qはこの空間で試着をし終えた。

RQくんはその声に満足げな笑顔を見せた。



オーナーなのに言うことを聞いてもらえない。
この少しヘタレな感じが笑いを誘います。
文字にしながらも、笑ってしまった~~


ドラマ中に出てくる茶せんのTシャツも凄いセンスだと思いましたが、
茶せんで「ランプ」なんです。




カバンに入れる和菓子!



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