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都市伝説の女 第4話 長澤まさみ 溝端淳平 天狗伝説 荻野目慶子 ネタバレ あらすじ [都市伝説の女]

都市伝説の女 第4話 長澤まさみ 溝端淳平 天狗伝説 荻野目慶子 ネタバレ あらすじ

第4話 高尾山の伝説!!禁断の愛で死んだ教師
前編と後編に分け書きになっています。

第4話 後編

月子(長澤まさみ)の家マンションで、洋人(溝端淳平)は張り切って料理を作っていた。
月子と都子(秋月成美)には先に食べててもらい、自分の分を作る。

「大久保さんは、やっぱりクロか・・」
月子は食事をしながらも、事件のことを考えていた。
都子は洋人が席に着いたと同時にバイトに出かけてしまった。

2人きり・・・次の展開を考えていた洋人。
「解剖の結果だけど、本当に“人の指の跡”って断定できるのかなぁ?
もしかして、“天狗の指”って可能性が・・・」

月子は天狗の仕業と考えていた。
千明の勘が正しければ、大久保は殺人犯。
としたら、天狗の怒りを買ったとしか考えられない。

天狗はみんなが知っている姿や形とは違うかもしれない。
山の神の中には、そういう不思議な存在はいる。


「本気だったんですか。俺、てっきり冗談かと思ってました。
5歳の時の神隠しの話。」

「私は!勝浦くんを信用して大事な打ち明け話をしたんだよ。
それが、冗談?そんな風に思ってたんだ。」

月子は洋人を部屋から追い出した。


順くんの病室前に安藤(良知真次)は警備に付いた。
大久保に他殺の線が見えてきた。
ということは、順くんが犯人の顔を目撃している可能性がある。
一人で置いておくには危険な状態になったことでの警備。


郷原(宅間孝行)の出勤時を狙って、入口で待ち伏せをしていた。
「郷原さん、どうして3年前大久保さんを逮捕しなかったんですか?
あれだけ状況証拠があるのに。郷原さんらしくないじゃないですか。」

月子はいきなり確信を聞き出そうとした。
「丹内さんには言いませんから♪」

「被害者の女子高生に、よくない噂話があってさ。援助交際していたらしい。
だから、ゆきずりの犯行も否定できなかったのさ。」

話しを聞いて、頭の中でまとめていた月子。
その背後から洋人が声をかける。

「昨日は本当にすみませんでした。あれから天狗の勉強をしまして・・・」
「勝浦くん、行くよ。」


デスクに置いていた3年前の卒業アルバム。
被害者の受け持っていたクラス全員の集合写真と、個々で写された写真。
当時中の良かった人から話しを聞きたいと考えていた。

「一番仲の良かった子は・・この子ですね。」
洋人は個人で写っている戸川理沙(新川優愛)を指さした。
この間、郷原が持ってきていた写真9枚。
その全部に理沙と梢が一緒に写っていた。


理沙の通う大学に向った。
空き教室の中で、理沙から梢のことを聞き出そうとしていた。

「大久保光弘さんが亡くなりました。」
「先生が・・そんな・・・・」

「大久保さんは、梢さんをころし・・・」
「違います!先生は犯人じゃありません。あんないい先生、他には・・」

なにか事情があったようだ。でも、話してくれる感じではなかった。
援助交際のこととかを話してもらわないと先に進めない。
理沙は観念してその当時のことを話し始めた。


3年前の二人は、お金儲けのために援助交際をしていた。
そんな二人を親身になって止めてくれたのは、大久保先生一人だけ。

辞める条件として、大久保は親にも誰にも言わないことを約束してくれた。
それから毎晩電話で家に帰っているか、夕飯は食べたかと気に掛けてくれた。

梢が殺されて警察に疑われたときも、約束を守ってくれて
大久保は二人のことを一言も言わなかった。

「援助交際のことがバレたらお前の進学が難しくなる。
だからお前も、警察にも何も言わなくていい。」
理沙の進学のことを考えて、黙っているように忠告をくれた。
自分が不利になることは承知の上のことだった。


先月先生に会ったときは、仕事も辞めなければいけない状態になっていて、
自分で潔白を証明するために、犯人を捜していた。
役に立つように、梢と二人でやり取りしたメールを渡した。
ようやく犯人がわかりそうだと、連絡をもらった矢先のことだった。



2人はまた高尾山に登った。今回はお詫びが目的。
天狗に誤解をしていたことを謝る。
大久保が善人の先生だったことを、天狗は見ていた。
だから同じ時間と同じ場所で、同じ状況を再現することにした。



なにが起きても記録として残るようにカメラを回していた。
大久保はたぶん、教え子を殺した犯人を見つけた。
「犯人とここで会い、殺された・・・・」

杉の上の木から、天狗はすべてを見ていた。
あまりにもひどすぎたので、順のこころを守るために記憶を奪った。

ここから人を吊るすには、女性では力が足りないほどの傾斜があった。
なので、千明の犯行ではないと証明された。

月子は天狗の声が聞こえたように感じた。
大久保の遺体を見つけたときも、その声が聞こえたから気づくことができた。
今回ももしかしたら・・・


2人は耳を澄まして音に集中する。
声が聞こえたように思った二人は、声のした方に走り出す。
木の上に、人影が見えた。

「都市伝説、キター!!」

と思ったら、木の上にはムササビの観察をしている男がいるだけだった。
今の時期は繁殖シーズンで、
毎晩夕方からこの時間まで木の上で見張っていたのだった。
なので、順が大人と歩いていく姿を見かけていた。

大久保の写真を出して確認したが、違っていた。

月子は、これまで調べてきたことを頭の中で思いだし・・・犯人がわかった!


病院にいる丹内たちに犯人の報告をしようと、慌てて向かう。
病院に着いたら、丹内たちが懸命に順を探していた。
不審者はいなかった。だれが連れ出したのだろうか?



国枝と順は河原に来ていた。
順の記憶がまだ戻っていないことを確認すると、
後ろから突き落とそうと腕を伸ばす。

月子は二人を見つけた。「順くん危ない!!!」
川音が大きく、月子の声はかき消された。

順の体に手が触れて、あとは力を少し加えたら・・・
黒い影が国枝の周りを取り巻き、急に身動きが取れなくなった。
高笑いする声が聞こえる。ん?天狗?
謎の力に弾かれて、倒れこんでしまった。

「あなた今、順くんを突き落とそうとしましたね。」
「誤解です。僕はただ順くんと散歩に・・・」


月子は様子を見た。間違ってはいない。
「いいえ、あなたは順くんを殺そうとした。
大久保さんが探していた3年前の教え子殺しの犯人。あなただったんですね。
あなた、援助交際している子を買っていたんでしょ。」


援助交際をしている子を買っていたときに、自分の高校の生徒がいた。
国枝は足を洗った梢を呼び出した。
買った女の子のリストを作って持っていた国枝は、それを餌に関係を迫る。
そのリストの中には、理沙の名前も載っていた。
男の言動が怖くなり、大久保に連絡しようとケータイを手にする梢。
連絡されたら困る国枝は、勢い余って殺してしまった。


大久保は、教え子を殺した犯人が国枝だと知った。
国枝は大久保からの告発を恐れて、順を連れ出し、
順を人質にして大久保を呼び出した。

朝早く、人目のない林の中で大久保を殺害した。
大久保の首にロープをかけて、自殺に見せかけるために木に括りつけようとした。
その様子を順に見られてしまった。

そのときも、国枝の周りに黒い影が取り囲み、体の自由を奪った。

「風が起きませんでした?笑い声と一緒に。
それは天狗が起こしたんです。
高尾山から来た天狗が順くんを守ろうとしたんです。」

「全部推測だろ?証拠はあるんですか?」
「あるんだよ、証拠は!」

郷原もこちらに来ていた。
3年前の事件の時に採取したラブホテルでの毛髪。
DNA鑑定をすればすぐに誰だかわかる。
身柄を拘束された国枝は連行されようとしていた。

「本当にあなたが?教え子と夫を?」
「おかしな話ですよねぇ。女房のあんたが真っ先にあいつを疑っていた。」



順の足元に落ちていた黒い羽を月子は渡した。
手に持たせてよく見るように言う。
じっと眺めていたら、順の頭の中で抜けていた記憶がよみがえってきた。
“全部思い出した”と思ったときに羽は風に舞い飛んで行った。

「国枝のおじちゃんが、お父さんに合わせてくれるって言ったんだ。
ついて行ったせいでお父さんが・・・」
「悪くない。天狗は悪い子の味方なんてしないもの。
人がやることで手出しをするなんて、めったにない事なんだよ。」

天狗が順を助けてくれた。


丹内、洋人、月子は、千明と順と一緒にお参りをした。
千明は一緒に住んでいた夫婦なのに、
気持ちを見抜けなかったことを後悔していた。
夫婦というだけで、見えなくなってしまうものもあるのかもしれない・・・

「すみませんでした。信じてないなんて・・・」
記録をするために置いたカメラに鳥や人でないものが写り込んでいた。
洋人は月子に見せる。

「凄い!これは!!」

月子は映像を見て驚いた。丹内も見たが、本物だと信じてはくれない。
そうこうしているうちに、映像は勝手に消去されてしまった。

高笑いをする声だけが響く。



溝端淳平の料理シーンがありました!
なんかお宝映像を見せてもらった感じです。

荻野目慶子の母親役がちょっと怖かったなぁ・・
子供とお母さんの温度差が激しくて、親子??と思ってしまいました。


月子の持っているリュック。すでに清算終了のようです。
使い勝手は抜群なので、色違いのお揃いを持ちます?



か、恰好いいですぅ


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