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戦国鍋TV 2期 シーズン2 RQ カリスマショップ 千利休 第1話 ネタバレ [戦国鍋TV 2期 シーズン2]

戦国鍋TV 2期 シーズン2
RQ ~カリスマショップ 千利休~

第1話 「一輪の朝顔」

ある日
秀吉が 庭に咲く朝顔を眺めながら
  茶を飲もうとやってくると
庭の朝顔は
  すべて切り取られて無くなっていた。
ガッカリした秀吉が茶室に入ると
    一輪だけ朝顔が生けてあった。
利休は一輪であるがゆえに際立つ
 朝顔の美しさを
     表現したと言われている。


裏原宿に、一切の無駄を感じさせず
ひっそりとたたずむアパレルショップ“Wabi Sabi”

この店のデザイナー兼店長のRQ(リキュー)くんは、
おしゃれヤングのカリスマ。
今日もRQ君(山本匠馬)からファッションの原点であるワビサビを学ぶため
おしゃれヤングが店を訪れる。


第1話 「一輪の朝顔」

ビルの地下にあるRQのショップ。
バイト君(植田圭輔)がお客様をお見送りし、
広げっぱなしになっていたシャツを畳もうとしていた。

「バイト君、ちょい待ち。そのTシャツ、触らないで。
それ、ワビってると思わない?」

わびとは、飾りやおごりを捨てて静寂な趣。
千利休が目指した美意識。

「あっ!!!一見乱れているように見える、このTシャツの寄れ具合
確かに売り物の陳列としてはふさわしくないかもしれない。

でも、この主張しすぎないプリントの見え加減
下のサイズ違いのTシャツにも見せ場を与える。
この無駄のない配置!これ、まさしくワビ!!」

RQがワビってると説明すると、バイト君もワビだと思った。
さすがは誰もが認める一流のワビメン。

「RQ君。自分、この店で働けてすっごい幸せです。」



千利休は、わび茶の完成者として知られ、茶聖と称されている。



「ほめ過ぎはワビってないよ。」RQはバイト君を嗜める。

自動ドアが開いた。入ってきたのはオーナーのHIDEYOSH(山崎樹範)
「HIDEYOSHI君。ワビってますか?」
「ワビってますか?じゃないよRQ君!!」
入って来るなりオーナーはご立腹。

「では、サビってるんですか?」


さびとは、物静かで古びた趣。松尾芭蕉が目指した美意識。


カオルコちゃんが新しく出すショップに、HIDEYOSHIに言われたので
RQが代わりに花を出していた。

「RQ君の名前で花が出てたら、薫子ちゃんの店“箔”がついたんじゃないですか?」
バイト君はさらりと流すように話した。
そう思ってHIDEYOSHIはRQ君に頼んだつもりだった。
「なにあれ?朝顔一輪って。ないっしょ。」
「いゃあ、綺麗な朝顔が一輪咲いたものですから・・・」
腹立たしく思っているHIDEYOSHIの気持ちを逆なでするような言い方を
ごく普通のこととしてRQは話す。

「ショップのオープンって盛大に祝うものだから、
もっとわかりやすい派手さっていうか・・
おかげで俺、恥かいちゃった。しかも、アサガオって。」

そんなに派手さが必要だったのか?朝顔にとって・・
RQにそう返されると、言葉がでなかった。
朝顔目線で考えてはいなかった。


「HIDEYOSHI君は、あの朝顔を見たんですよね?
じゃあ、ワビっているかワビっていないかと言えば・・?」
「そりゃあ・・まあワビ・・って・・たかな?」
「どちらかといえば、サビってるんです。」

「それはずるいよ!ワビってるかワビってないかって言ったじゃん!」
「それはワビ!」


HIDEYOSHIは、ワビやサビがわからずに頭の中が混乱してくる。
「ワビってるかワビっていないかと言われれば、
答えはサビってるんですよ。」
「う・・・うん・・」
このやり取りがもうワビっている。

HIDEYOSHIの頭の中はパニックになっていた。全然わからない。
「それはサビ!」

会話について行けない寂しい感じがサビ??

ワビサビの話しは押し問答が続くのでここまで。

「あらゆる無駄を排除したぐらいの方が、朝顔の良さが際立って
逆にありだと思う訳です。」
RQは確信を持っていた。

「あーーー逆にね。すげぇわかるぅー」
HIDEYOSHIはわかった風を装った。

これがわかったおかげで、HIDEYOSHIは立派なワビメンだと言ってもらえた。

おしゃれボーイたちがRQ君にワビメン認定してほしいと思っている。
その中でHIDEYOSHIが認定をされた。
バイト君はHIDEYOSHIがうらやましい。


HIDEYOSHIのケータイが鳴り、出てみると薫子だった。
「RQ君にバシっと言ってくれた?」
花を気に入らないのは薫子だった。

「なんか、ワビってるらしいよ。
俺も、ワビメンに認められたっぽい。」
「ワビ?何その話。さっきから何言ってんの?」


SO-Q(高橋努)が来店。
「薫子ちゃんのとこの花、見たよ。」
「ワビってたでしょ?」
「あぁワビってたーーー インスピレーション受けちゃった。
ウチで、朝顔のボトム出してもいい?」
「それ、逆にありだね。」


「なんか、ボトムになるっぽい。」




分かった気でいたわびさびを、こういうかたちでみるとちょっと納得。
知ったかしてました。自分・・
朝顔一輪を開店祝いでもらったら、薫子のようにきっと切れますね。

山本匠馬と山崎樹範。二人の掛け合いはさすがに心地いいです。


育ててみる?小学生の夏休みの定番です。



RQのセンスには程遠いかも・・

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