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コドモ警察 KP KIDS POLICE 第2話 ♯02 あらすじ ネタバレ 本田望結 [コドモ警察]

コドモ警察 KP KIDS POLICE 第2話 ♯02

横浜を拠点にさまざまな犯罪を操る組織「レッド・ビーナス」
そんな悪の組織を逮捕すべく、横浜大黒署に特殊捜査班が組織された。

エリート揃いの刑事たちは、たちまちレッド・ビーナスのしっぽを掴み
今まさに、一網打尽というところで罠にかかってしまう。

レッド・ビーナスが開発した特殊ガスを吸わされ、
あろうことか、全員子供になってしまったのだ。



♯2
「どうよマイコ。小学校うまくいってる?」
林舞子(本田望結)ニックネーム:マイコに話しかける
野上浩二郎(相澤侑我)ニックネーム:エナメル。

本当ならば30歳のマイコ。
小学生の友達と会話をするために、アイドルの顔と名前を必死に覚えている。
エナメルは精神年齢が低いから、
小学生になじむことはたやすいことだと揶揄する。

「おいエナメル!
“最近学校でモンハンやってる?”と聞かれるが、あれはなんだ?」

渡辺稔(鏑木海智ニックネーム:ナベさん。本来ならば59歳。
モンハンなんて省略された言葉のことなど理解できなかった。

子供になる前からエナメルはモンハンをやっていたエナメル。
大人でも知っているポピュラーなことだと思っていた。

「それ、モンゴルのチャーハンのことですよ。」
食いしん坊の下山武雄(青木頸都)ニックネーム:イノさん。
どの言葉も、頭の中で食べ物のことに変換される。


「3DSでやるモンスターハンター。略してモンハン。
モンスターをガンガン斬り倒したり、生け捕りにしたりする感じですね。」

ナベさんはそんなことの何が面白いのかも理解できなかった。
頭の中だけでは理解しにくい世界感だから、仕方がないことかもしれない。


「っか、てめえ!捜査課にDSとか持ってきてんじゃねえよ!!」
今村剛(竜跳)ニックネーム:ブルはチャラいエナメルのことが腹立たしい。

ブルとエナメルが口げんかをしているところに
大沼茂(鈴木福)ニックネーム:デカ長が出勤してきた。

「みんな聞いてくれ。もう一度本庁に掛け合ってみたが
やはり学校は通ってほしいということだ。」

「しかし、私は・・・」
川島寛太(秋元黎)ニックネーム:スマートは、幼稚園に通うほどの子供。
元は39歳の自分には耐えられないことだった。
なんとか免除してほしいとデカ長に掛け合う。

「たしかに幼稚園は義務教育ではないが、
子育てのあるべき模範の姿のひとつとして“通え”ということだ。」

新人の国光信(勝地涼)の姿がなかった。今日は非番。
普段は学校に通う。その分を新人が働いていた。
土日ぐらいは自分たちが働いて、新人を休ませなければいけない。


デカ長のデスクにある電話が鳴った。
「特殊捜査課。なに!!!わかった。」

日ノ出町の公園で爆破。
公園の入り口にレッド・ビーナスのカードが置かれていた。
すぐに現場に向かう。

「爆弾犯は、たいてい爆発を近くで見届ける。
ブルとエナメルは周辺をさぐってくれ。」
現場に着いたと同時に、ナベさんはブルとエナメルに指示をする。
イノさんと自分とで爆発が起きたゴミ箱周辺を探る。


「被害者はゼロでした。爆弾までやるようになったんですね。
この感じだと、前回と、前々回の時と同じタイプ。」
鑑識官(野添義弘)より説明を聞いた。

「レッド・ビーナスは、犯罪ならば何だってやるさ。」
「なんでまたゴミ箱なんぞに・・・」


ブルは足で稼ぐタイプ。路地をひたすら走る。
ナベさんはケータイで指示を出しながら、自分の調べを続ける。
イノさんの聞き込みはやっぱり中華街近辺で、今日はクレープを食べる。

エナメルは細い路地のゴミ置き場に逃げ込む怪しい男を追いつめた。
一発パンチをお見舞いすると、飲食店のゴミ箱を倒して倒れ込んだ。

「おれ、こういうのマジ苦手だからこっちに来て!」
ゴミとか匂いに耐えられないエナメルは、
追いつめた男にゴミから離れるように指示を出す。
男は呼びかけに応じてゴミ箱から離れた。そこをすかさずキック&パンチ!!



呼び出しを受けた新人。慌てて入ってきたが
「てめえ!何してたんだ!!!」
熱血漢のブルにとって、新人なのに来るのが遅いと怒った。

「CAさんと、合コンしてました。」得意げにニヤつく新人。
「何!!!!」一番に怒ったのはデカ長。

聞き込みで分かったのは、
誰かがゴミ箱に運んだ事実はなく、爆弾は最初からゴミ箱に入っていた。
最初から人を巻き込むつもりがなかったのか?
デモではないかとも考えられた。

もっと大きな爆発を予告するためのデモンストレーション。


考えがまとまらないところに本庁の間聖四郎(マリウス葉)が捜査課に現れた。
あからさまに嫌な顔をするみんな。だが、こんなことでは動じない。

「爆弾はたくさんの命を一瞬にして奪う。ここは、本庁の指示に従ってもらう。」
一方的に指揮権を本庁に取られた。

デカ長のデスクの電話が鳴った。
「はい。こちら特殊捜査課。」
「見てもらえました?爆発?」

爆弾犯からの接触。デカ長はスマートに手で合図を送り、逆探知を指示する。

「今回は巻き添えを作らなかったけど、次はどうかなぁ・・・
一人二人は死ぬかもね。
これは世のため人のため。みんなの平和のためにやっていることさ。」

「平和のために使う爆弾などありえん!」

「っか、お前も声変えてる?なんか子供みたいだな??
明日から横浜中の公園を爆発しますので、頑張って探してみてください。
明日は日曜だから、たくさん子供が来るよ。」
「待て!待つんだ!!!」

電話は切れた。逆探知は失敗・・・
爆弾犯は警察の回線をハッキングしていた。


レッド・ビーナスなら、全員子供の姿をしていることを知っているはず・・
爆弾犯は、なぜこの事実を知らないのか?
知らないのにレッド・ビーナスのカードが使われたのか?

謎解きは後にして、県警と連携して公園という公園を張ることにする。

「しかし、デカ長。眠いです。」スマートが本音を堂々と語る。
マイコも眠かった。捜査する気は満々なのに、体が言うことを聞かない・・

「悔しいが体は子供なのか・・かくいう俺も眠くて仕方がない。」
デカ長も眠気には勝てずにいた。
「私は大丈夫ですよ。多分イノさんも。」
ナベさんは大人年齢が高いから大丈夫だと話すが、
イノさんはソファですでに眠っていた。

ここは新人に任せるしかない。
自分たちは明日の朝からの合流とする。



スマートは武藤家に帰り、食事を食べていた。
ただひたすらに、もくもくと食べるスマートに千種(上地春奈)がプチ切れた。
食事の時は話しをしたり、おいしいと言ったりするもの・・

「おいしいです。」
スマートはとりあえずの付け足しで言った。
言わされた感が満載で、千種は気に入らない。
「おいしいっていうのは笑顔で言うもの。それじゃあテンションが上がらない。」

千種お得意のムチャブリで、弘康(本多力)が美味しい時の顔を披露する。
ていうか、一口食べて歌舞伎の見得を切った。
スマートは笑わない。弘康も千種に同じことをさせた。

美味しい顔を披露。
IKKOのモノマネで、人差し指を立てて美味しさを表現するが
空気はさらに冷えた。



次の日の朝、公園を隈なく捜査。かなりの数の親子が公園に遊びに来ていた。
ナベさん、イノさん、ブルはこの公園の待機場所から移動すると決めた。
新人は本庁からの指示で出ていた“爆弾を仕掛けるのを待ち伏せてパクれ。”
この指示だと場所の移動はできないと思った。

「バカ野郎!仕掛けるのを待つんじゃない!
“仕掛けさせない。”これが大切だろ!!!」

ナベさんの言うことは熟練の刑事の言葉、そのものだった。
手分けして爆弾を探す。
新人がゴミ箱の中にある段ボール箱を見つけた。

怪しい。怪しすぎる・・・・

3人を呼び寄せて状況を確認してもらう。
新人はナベさんから箱を取り出すように言われるが、
動かしたら爆発するタイプかもしれないと思い、触れなかった。

「大丈夫だ。この形状でそれはない。」
ナベさんはこう言うが、やっぱりできない・・・

このうっとおしい女々しさにカチンときたブル。
率先して段ボール箱を取り出した。

この箱はカラだった。中にはレッド・ビーナスがいつも置くカードが一枚。
これはダミーの方・・
次の公園に向かって走り出した。

イノさんが、途中にあるブランコで もがきだした。
「い・・いかん・・・体が勝手に遊びたがっている!!」
ブランコに吸い寄せられるように座り、前後に動かし始めた。

「何してんですか、イノさん・・・」新人の呼びかけに
「自分の意思じゃないんだ。なぜか遊びたくなってしまうんだ。」
ブランコを止められない・・

「一刻を争うんですよ!すでに本物の爆弾が別の公園に・・・」
話しの途中でブルもブランコに引き寄せられた。

次の公園にはやく行きたい。でも、体が言う事をきかない。

新人は二人を説得するためにナベさんを探す。
ナベさんはターザンロープにぶら下がって遊んでいた・・・


マイコは単独で別の公園を捜索していた。
「なぜかしら?公園を回っていると、気持ちがモヤモヤしてくる・・・」
マイコは子供の本能を、理性でなんとか閉じ込めていた。

ベンチの下に隠すように置かれた段ボール箱を見つけた。
箱を開けると中に爆弾が!!!
と同時に、マイコは口元を押さえつけられた。
クロロホルムを嗅がされて気絶。


デカ長は署で捜査報告を聞く。
今のところ爆弾は見つからず、爆発もなかった。

なかなか戻らないマイコを探すためにケータイのGPS機能を拾おうとしたが
電源を切られていた。
デカ長のデスクにある電話が鳴った。ここに掛けてくるのは犯人しかいない。
スマートに逆探知を頼む。

「あ、犯人ですけど。爆弾なんか仕掛けてないのに、
頑張って探してくれたみたいだね。」

からかったわけではないけれど、仕掛けるのが面倒くさくなってしまった。
なので、今回は何もしかけなかった。

「で、明日は仕掛けてくれるのかな?」デカ長はさりげなく問いかけてみる。
「そうだね。仕掛けるけど、撤去するとかやめてくれます??」
「それはどうかなぁ・・」甘えた風で返す。


「やめてくれなきゃ、おたくの女刑事殺しますよ。」
「なにぃ!!!!!」

助けを求めるようにうながされたマイコ。
「デカ長すみません。私としたことが・・・」本物のマイコの声だった。

「殺されたくなきゃ、爆弾はそのままね。このまま爆弾ショーを楽しんでね。
明日は遊園地に仕掛けるよ。」

一方的に電話が切られた。逆探知は失敗・・・


絶好のタイミングで本庁の間がやってくる。
本庁は刑事一人と遊園地に来るたくさんの人の命を天秤にかけて
マイコを見捨てることに決定した。

仲間の命が見捨てられたことにエナメルは激怒し、
間に食って掛かるが、新人が抱きかかえて止めに入り殴ることもできない。

「俺たちは一人も死なせねぇ。それだけだ。」
皆は運命共同体。デカ長は本庁の意向は無視して独自で動くと決めた。

薄暗い倉庫の中で、パイプ椅子に縛り付けられているマイコ。
目の前では犯人が  明日使用する爆弾の最終調整をしていた。

「せっかく仕掛けたのに、見つけちゃった罰だからね。」
マイコは縛られた状態でも犯人を説得していた。

「あんた、何でこんなことしてんの?」
「子供が嫌いなだけ。」

マイコは左手薬指に指輪があることを確認する。


「嫁に逃げられて、子供を連れて行かれた。ってとこ?」
図星を突かれた犯人 
「みんな死ねばいい。母親と子供セットで。」
奥さんに逃げられたことで、こんな大きなことを計画していた。


「グゥ・・・」マイコのお腹が鳴った。
犯人は一緒にピザを食べるように勧めてくれた。


“よこはま遊園”に全員到着。
「いいか、今日は戦いだ。
たぶん歩いているうちに、つい遊びたくなってしまうはずだ。
いろんな乗り物に乗りたくなってしまう。しかし耐えるんだ!!」
ナベさんがみんなに注意を促す。

「乗り物に乗りたくなったら、マイコの顔を思い出せ。」
本気顔でイノさんも話す。

「遊ぶなよ!みんな。」



署の屋上で、デカ長と松田凜子(吉瀬美智子)が会っていた。
鑑識課で解析した結果、電話の音の中にわずかに踏切の音が入っていた。

「それともう一つ。」二人の仲の駆け引きに使う凜子。
「このヤマが終わったら、私の家に来るって約束して。」
デカ長は、こんなことをしないと約束なんかしてくれない人・・・

「忘れてるでしょ?来週。二人の出会った記念日。」
「もう一月も前に、レストラン予約しておいたよ。」

記念日のことを覚えていてくれたことが嬉しくて、
でも、素直に喜べなくて・・


「汽笛の音も入ってた。」

踏切と汽笛の両方が聞こえる場所はそんなにない。
何かを思いついたようにデカ長は歩き出した。



「観覧車はダメだって言ったじゃないですか!!!」
イノさんとブルは観覧車でまったりしていた。
観覧車は一度入るとかなりの時間拘束される。
でも体が勝手に景色を楽しんでしまう・・

ナベさんとエナメルも、つい乗り物に乗ってしまった。
気持ちと裏腹に、体が遊びたがってしかたがない。



デカ長は単身、マイコが捕えられている倉庫に入り込んだ。
犯人は出かけていて、マイコ一人。トラップが仕掛けられている風でもなかった。

「ご苦労だったな。」
マイコにねぎらいの言葉をかけ、縛られていた縄をほどく。

「スマートか?マイコを確保した。好き放題調べて回ってくれ。」
デカ長は先に連絡を入れた。


新人はジャックスパローの変装をして園内を捜査している。
黒い皮の手袋をした男が、物陰に段ボールを置いているのを見つけた。
この男のあとを尾行するが、すぐにバレた。
男はあわてて走り出した。
新人は、追いかける前に全員の無線に怪しい段ボールの位置を話す。

イノさんとブルはまだ観覧車の中にいた。連絡が入っても急行できない。
すぐに行けないことをイノさんは悔しがるが、
「5周も回る必要、なかったんですよ!!!」
ブルはイノさんを叱責する。でも、自分も一緒に乗ってるぞ!!

一番に駆けつけたのはナベさん。エナメルとスマートも合流した。
箱を取出し、中を開けるとやっぱり爆弾だった。しかも残り1:09:2
残り1分ほどではひと気のない所に運ぶこともできなかった。

爆弾と時計が繋がるコードを断ち切るしかない。
ナベさんは懐からはさみを取出し、コードを切ろうとした。

赤と青。2本のうちどちらが正解なのだろうか・・・・
7、6、5、・・・・どちらの色にするかを決めきれていないのにタイムリミットが迫る。

「大丈夫か?」
ようやく駆けつけたイノさんは、ナベさんの肩を叩く。
その弾みで緊張していた手に力が加わり、コードを切断してしまった。
それも2本とも・・・


タイマー表示は消え、爆弾はリセットされたようだ。

「両方切っていいタイプって、あるんですね。」
スマートは、止まった爆弾を見ながらつぶやいた。

新人は犯人を捕らえることに成功。手錠をかけて連行しようとした。
犯人は口を押えて苦しみだし、そのまま絶命・・
毒が盛られていたようだった。



署に戻り、デカ長に報告を入れる。
「お手柄だったな。新人。」
デカ長は、今回活躍した新人にねぎらいの言葉をかける。


「しかし、マイコがさらわれたって電話の時のエナメルの慌てようはなかったな。」
イノさんはエナメルをからかうように話す。

「ひょっとして、私のこと好きなの?」マイコは直球を投げた。
慌てて否定するエナメル。
何事もなく事件を解決できたから言える、のんきな会話だ。

「お手柄ってことで、俺にもニックネームお願いできませんでしょうか?」
新人はデカ長におねだりしてみた。


「よし、お前のニックネームは・・・“お手柄”だ。」
「嫌です。怒られているときも褒められているような感じの複雑なのは嫌ですよ!!」

「お手柄!!」




特殊捜査課の全員に家庭が用意されていますが、
愉快な家庭はスマートの家だけかしら?
他人の子供を預かるのだけでも気を使いそうなのに、
一緒に楽しんでくれる(かなり寒いですが・・)
他の家も見てみたくなりますね。

こんな爆弾ならば大歓迎です!



突然鳴ると、びっくり倍層!!

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