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みんなの家庭の医学 20120424 病を招く第三の脂肪 徹底解明 解消 [その他]

みんなの家庭の医学  

あなたは知っていますか?
全く新しい脂肪が発見されたという事を・・・

それは、さまざまな病の原因になる「第三の脂肪」

第三の脂肪は、目で見えない“ある場所”に存在しています。
皮下脂肪でも内臓脂肪でもない第三の脂肪とは・・


今までは内蔵脂肪が血糖値上昇の最大原因と言われていました。
しかし、第三の脂肪が血糖値を上げる疑いが急浮上してきました。

第三の脂肪を放置していると、糖尿病→心筋梗塞へと移り
最悪の場合は命を落とすことも考えられます。

どんな人に第三の脂肪が付いているのか・・・?


第三の脂肪研究の第一人者
順天堂大学大学院 代謝内分泌内科学 スポートロジーセンター准教授
田村 好史 先生


MRIを使って測定します。
国内では数か所でしか行っていない特殊な手法で算出します。

番組に参加した5人のうち、3人に第三の脂肪が溜まっていました。
一人は血糖値オーバー
あとの二人はインスリンの働きが低下
(将来血糖値が上昇し、糖尿病になるリスクあり。)

第三の脂肪を溜めてしまった3人は、他の人とどこがちがうのか?

一番違う点は、この3人は「全く運動をしていなかった」ことです。


第三の脂肪は「筋肉」にあります!
正常な筋肉にも、必ず脂肪はあります!

でも、全身の筋肉に第三の脂肪が溜まると、病を発症する危険が高くなります。
脂肪が筋肉の中にどうして溜まってしまうのか?
それは、筋肉を動かす燃料として脂肪が使われているから!

脂肪は食事で体内に入る→胃で消化→小腸で吸収→最終的には血液で全身へ運ばれる
それが筋肉に取り込まれて、エネルギーとなります。

食事で溜まった脂肪は、運動すれば消費されます。
脂肪は、食事のたびに筋肉に入り 運動で使われます。

ただ、脂肪を消費せずに毎食食べると どんどん筋肉に脂肪が溜めこまれていく。
これを「第三の脂肪」と呼ぶ。


運動すると、まず第三の脂肪が使われ、その後に内臓脂肪や皮下脂肪が使われる。


なぜ第三の脂肪が糖尿病を引き起こすのか?
筋肉は脂肪だけではなく糖分もエネルギーにしています。
第三の脂肪が増えると、糖分が第三の脂肪でブロックされてしまう。
糖分がブロックされると、血液中に糖分が増えて「血糖値が高くなる」のです。


Q、食べ過ぎても第三の脂肪は溜まる?
A、油っぽい物を多く食べすぎたりすると、溜まりやすくなる。
普通の食事をしていても、運動をしなければ溜まっていきます。


第三の脂肪が溜まりやすくなる要因として、「筋肉の質の低下」が考えられています。

筋肉の質の低下とは
筋肉は、細胞に溜まった脂肪を燃やすときに血液中の酸素を使っている。
だが、筋肉をあまり使わないと、細胞の働きが低下し
酸素を使った脂肪燃焼が減ってしまう。
結果、筋肉細胞の中に第三の脂肪が蓄積されていく。

酸素を使った脂肪燃焼の減少→筋肉の質の低下
自分の体重にあった一日の消費カロリーを簡単に計算できる公式。
一日の理想的な消費カロリーは
「体重×5.25」

この公式を使えば、自分が一万歩をしっかり速足で歩いたときのカロリー数がわかる!

おおよその基礎代謝は 男性:約1500キロカロリー 女性:約1200キロカロリー

これを引いて、残りを運動や家事労働などで消費させるようにします。
いまは、消費カロリーをチェックできる“活動量計”が手軽に購入できるので、
数値を目で見ながら運動をすると、足りないことが一目でわかると思います。

運動不足による体力の低下は「寿命を縮める」という報告もありますので、
できるだけ体を動かすようにしてください。

若い頃に運動をしていた人は、そのときに食事をかなり多く摂取していたはずで、
運動をやめても食事の量が変わらないなら、第三の脂肪が溜まりやすくなります。

毎日1万歩分の運動をすることが理想的です。


無理をせずに簡単に第三の脂肪を減らす方法!
大事なことは、消費エネルギーを増やすと同時に筋肉を鍛えること。


歩幅アップウォーキング
今までの歩幅よりも、歩幅を10~20センチ広げて歩く。
歩数を増やさなくても、消費カロリーが増やせる。

ポイントは、
胸を張って、正面を見て歩く。

コレを心がければ、手が大きく振られて、自然と歩幅も広くなります。



簡単!家事スクワット
立ったまま洗濯物を干しているのを、
一回ずつイスに腰かけて立ち上がる動作を付ける。

イスを使った立ち上がりを「ハーフスクワット」と言い
膝に負担をかけずに消費カロリーがアップします・
(痛みが出たら無理に行わないでください。)

キッチンでは、物を取るときに「必ずひざを曲げる」

出来るだけスクワットの動作を取り入れるようにする。



家事労働の動作をする前に、イスに腰掛けて立ち上がる。
何かを取るときには、腰をかがめずに膝を曲げる。
これは出来そうな気がします。

少し意識するだけで改善できるのならば
しない手はないですよね。


親御さんへのプレゼントに活動量計はいかがでしょう。


こんなのは?






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