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牙狼 GARO MAKAISENKI 第23話 金色 ネタバレあらすじ 感想 ピーター [牙狼 GARO MAKAISENKI]

牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜 第23話 「金色」

珀岩の谷に大きく開いた穴は邪気を放つ。
邪美(さとうやすえ)と烈花(松山メアリ)
2人にに守られて、谷にいた御月カオル(肘井美佳)と倉橋ゴンザ(螢雪次朗)は
大きな揺れを感じる。穴の奥にある真魔界で何かが起こったのかもしれない。

「まずいな・・ギャノンが復活した!」
邪美はすぐさまこの状況をキャッチした。


四十万ワタル(松田賢二)、布道レオ(中村織央)、涼邑零(藤田玲)
3人はギャノンの上で復活する様子を見ることしか出来なかった。

完全体となったギャノンは口にあたる部分から閃光を吐き出す。
その光は地面全体に広がり、光を浴びた地面からホラーが湧き出てきた。
このホラーは羽を持っていて、空を飛び回る。

「どういうことだ・・」
「イデア自体がギャノンに吸収されたのです。」
ということは、これがギャノンそのもの。

ギャノンのホラー態の上で、人間態のギャノンが復活を喜び、両手を広げる。
この広げた両手が赤い光の輪を放ち、空を飛ぶホラーに祝福を与えているようだ。
ホラーはギャノンの周りに群れ成して集まる。

ホラー態ギャノンの眉間あたりから紫色の球体を出し、
空を飛んでいるホラーを吸収し始めた。

「結界です!!」
「じゃあ、その先は?」
なんだかヤバい事態になりそうだと察知した3人は、この球体に向かって走り出した。


珀岩の谷の上空に雷鳴がとどろき、紫色に光る輪が浮かび上がった。
そこから出てきたのは、さっきギャノンの周りにいた空飛ぶホラー。
真魔界から光る輪を使い、テレポート。谷にホラーを送り込んできた。

人間態のギャノン(ピーター)は紫の球体に向かって指さす。
さっきよりもっと多くのホラーが吸い込まれていく。
吸い込まれようとするホラーを3人で滅していくが、
量が多すぎて防ぎ切れていなかった。

人間のままでの限界を感じ、滅しながら鎧を召喚する。
一撃で倒せるようになり、退治にスピードが増した。


四方を岩に阻まれていた冴島鋼牙(小西遼生)
鎧の召喚し、轟天を呼び、力で岩を砕いた。

牙狼は轟天にまたがったままホラーを粉砕。轟天はギャノンの所へひた走る。


終わりのこないホラー斬り、鎧を着けていても体力はかなり消耗していた。
後方から金色の光が見える。それは、轟天にまたがった牙狼の姿だった。
轟天はギャノンの所まで走りきった。
そのままギャノンに飛び移り、上へ、上へと目ざす。

途中で牙狼は紫色の球体を見つけた。
ホラーを吸い込む元凶。先に潰さなくてはいけない。
少しルートを変えて、先に球体へと向かう。
牙狼は、轟天ごと球体に体当たりをしに行き、球体を切り裂いた。
球体は跡形もなく消滅。たくさんいた空飛ぶホラーはほとんどいなくなった。

仲間の所をスルーして、そのまま上へと駆け上がる。
牙狼は轟天から飛び降り、ホラー態ギャノンの中に吸い込まれるように入っていった。

中にいたのは人間態のギャノン。牙狼とギャノンは対峙する。

「黄金騎士よ、再び我が肉身と一つになりたいか?」
「ギャノン!すべては貴様の策略か!!」

「勘違いするな!我を目覚めさせたのは、この男だ!」

人間態ギャノンの胴体あたりから布道シグマ(中村織央)の顔を浮かび上がらせた。
シグマは苦しげな表情をし、うめき声をあげている。
まだ完全に吸収されていないようだ。

「こやつの激しい嫉妬と憎悪。その念が、我を闇から呼び覚ましたに過ぎない。
我には何の望みもない。」

牙狼にシグマの姿を見せたかっただけだったので、すぐに体内に引き戻した。

「ならば、貴様は闇に帰れ!」

「いや思い出したぞ、我の中にあった一つの望みを。」

ギャノンは赤い触手を黄金騎士に向けて飛ばす。
剣と触手が交わったまま、牙狼とギャノンは至近距離で顔を突き合わせる。

「それは、我がここでこの世を満たすこと。人を食らうためにな。」

牙狼にむかって微笑みを投げかける。
そんなことはさせない!牙狼は触手を跳ね返すと同時に攻撃を始めた。
ギャノンは、いろんなところから次々と触手を牙狼に向かって繰り出す。

牙狼の足元から数本の触手が一斉に伸びてきて、動きを封じ込められた。
この触手は牙狼を捕まえたまま頭上に高々と差し上げる。
人間態自ら手を下そうと動きだしたとき、
牙狼は自分を捕らえていた触手を断ち切ることに成功した。

人間態と直接対決。
ギャノンは手に光を溜め、牙狼に向かって吹き出した。
力が強く、牙狼はその場から吹き飛ばされる。
間髪入れず、ギャノンは両腕を広げた。紫の光の輪が、また地面をトレースしていく。
鋼牙はトレースされずに済んだが、地上に落とされてしまった。

人間態ギャノンはホラー態の中に戻っていく。
その姿を確認した牙狼は、轟天にまたがりホラー態ギャノンに背を向け遠ざかった。

「レオ!聞こえるか?レオ、俺はお前の直感を信じる。
魔戒騎士ではなく、魔戒法師の目でギャノンを見るんだ!」

(魔戒法師の目で・・・・)

遠ざかった牙狼はギャノンのほうに向きなおり、狙う位置を定めた。
ホラー態ギャノンの前足部分、関節のあたり。
轟天を走らせて飛び斬るつもりにしていたが、轟天ではそこまで飛べない。

轟天の背に乗り、牙狼は飛び上がる。
次のポイントには絶狼がいて、足場になってくれ、
その次のポイントには破狼が足場になってくれた。

友の力を借りて狙いを定めた位置に来た牙狼は、関節部分を切断。
ギャノンはバランスを崩し、倒れかけた。
だが、断面から新しく触手が出てきて、足が復活する。
この足は、先端に刀を持ち、絶狼を弾き飛ばした。

絶狼は飛ばされて鎧が解除された。
赤い触手が、赤い光に変わり、零の方に向かって放たれた。
危険をいち早く察知した破狼は零をかばって負傷。鎧が解除されてしまった。

ギャノンの動きは止められない。これまでか・・・・



地上では、空飛ぶホラー退治に苦戦していた。
ゲートは無くなったが、かなりの数が留まっている。
2人の魔戒法師だけでは戦いきれていない。


隠れていたゴンザとカオルのところにも、容赦なくホラーが襲ってきた。
戦う術を持たない2人。最大のピンチ!!!
そこにシグト(倉貫匡弘)が駆けつけてくれた。
シグトの法力でホラーを一体倒したが、もう一体には苦戦していた。
後ろからゴンザが手を貸し、どうにか退治することができた。

「烈花!!」「シグト、来てくれたのか?」

シグトは大勢の魔戒法師を引き連れて谷に来てくれていた。
谷に開く穴の周りを取り囲めるほどの人数・・・



牙狼はギャノンから落ちてしまった。轟天にまたがりギャノンの元へと急ぐ。
地上からモアイ像のようなものが無数に立ち上がり、ギャノンに光を放つ。
さっきの紫の球体のときと同じ・・・この光で地上へテレポーテーションか!?

牙狼は猛スピードで轟天を走らせ、ギャノンの頭上に登りつめた。
牙狼剣をギャノンに突き刺す。
そこから天空に向かって黄金の光が放たれた。
ギャノンは足元から崩れるように倒れ込む。

ギャノンから吹き飛ばされた牙狼。地上に叩きつけられて鎧は解除されてしまった。


ギャノンに放たれていた黄金の光。
牙狼が放ったことがきっかけで、
地上にいる魔戒法師の攻撃が真魔界に届いていたのだった。

一人の力は弱い。全員で輪になって同時に力を放てば、それは無限の力へと変わる。
魔戒法師たちは、全員で何度も何度も力を放つ。
何度も攻撃を受けるギャノンの最期が迫っていた。


珀岩の谷の切り立った崖の上に立つ一人の男がいた。
その男、山刀翼(山本匠馬)は下を覗き込み、ためらうことなく飛び降りた。



レオはギャノンの新しい動きを見つけた。
魔導輪:エルバと、鋼牙の魔導輪:ザルバを通信機として使い、鋼牙と話をする。

「鋼牙さん、霊獣の波動です。強い霊獣の波動で、あのコアを破壊できます。」

そのためには魔導筆が必要なのと、どうやってコアに近づけばいいのか?

「光矢流星(こうしりゅうせい)かつて魔戒法師と魔戒騎士が協力して放った技だ!」
ワタルが騎士と法師の合わせ技を覚えていた。

「レオ、やれるか?」鋼牙からの問いかけに、
レオは持っていた魔導筆を見つめ・・・「はい!!」力強く返事をした。

鋼牙はワタルと零がいるところまで走っていき、
「動きを止めるぞ。」

レオが動きやすいように打てる手は打っておきたかった。
攻撃に出ようとしたときに、ワタルの魔導具ウルバが動きを止める。

ワタルはさっきのダメージがまだ残っていて、戦える体ではない。
2人だけでは無理だ。と。

「2人じゃないわよ。」「あぁ、頼もしいのが来たぜ!」
零の魔導具:シルヴァとザルバが口ぐちに話し出した。

遠くの方からホラーを狩りながら翼がこちらに走ってきた。
「遅くなった。」

3人で攻撃に向かった。
ワタルは岩に腰かけながら、鋼牙たちの成長を頼もしく思っていた。

レオは魔導筆を見つめ、策を巡らせる。
「ミオ、僕に力を貸してくれ!」

3人は鎧を召喚した。
轟天にまたがった黄金騎士牙狼・銀牙騎士絶狼・白夜騎士打無は
わき目もふらずひた走る。

ギャノンの体から水球が雨のように降りだした。
この水球は地面に落ちるまえに号竜人へと姿を変える。
無数の号竜人が3人の騎士たちの前に立ちふさがった。

号竜人をなぎ払いながら、ただ前進あるのみ。

ギャノンは号竜人だけでなく、魔人も落としてきた。
こんなことで手間取ってはいられない。本体を狙いにかかる。

人間態のギャノンは思い出したように目をさまし、小首をかしげる。
「無駄だ。お前らには我を倒せぬ。」

また両腕を広げて力を放出させる。
今回の力はゲートのようにつながっている珀岩の谷の方に向かって放たれた。
地上にいた邪美たち魔戒法師たちはみな、
放たれたエネルギーの風圧で真っ直ぐに立っていられなれなかった
人間態のギャノンの意識は地上に向かって放たれた。体も上部に動き出しそう。


雷鳴剣と真導筆を両手に持ち、極度の緊張で震えていた。
「レオ、怖いのかい?震えているね。」
エルバがレオに声をかける。

「ああ、怖いよ。本当に僕一人で出来るのかって。」
「あんたは一人じゃないよ。」

魔戒騎士たちが応戦のために真魔界に来てくれた。
大勢の騎士たちで号竜人を滅していく。
この中には鋼牙に恩義を感じていた多賀城信義(田中要次)の姿もあった。
騎士たちが助けてくれる姿を見た牙狼は、轟天をギャノンの体に向けて飛ばした。


秘策を思いついたレオは、お札を手紙に使い邪美の元へと飛ばす。
受け取った邪美は手紙の指示に従い、地上にいる法師たちに作戦を話す。


騎士はギャノンが浮遊するために放たれた光を受ける最大ポイントを見つけた。
別の騎士は光を放つポイントを潰そうとしている。
ギャノンの動きにほころびが見え始めた。


牙狼は大きな牙狼剣を持ち、上部を目指して進む。
動きを阻もうと、赤い触手が牙狼の動きを止めた。

「轟天!!」

動けなくなった牙狼は轟天を呼ぶ。
飛んでこちらに向かってくる轟天の姿を見て、赤い触手をなぎ払った。
大きな牙狼剣の上に轟天を乗せ、烈火炎装をまとわせた。
剣を轟天ごと持ち上げて、光を受け取る核の部分に投げ飛ばした。
吸い込まれるように中に入っていった。
その姿を確認してから、牙狼自らの鎧に烈火炎装をまとわせ
拳を構えて同じところに突っ込んでいく。




ホラーを退治するために働くことを決めた者。
全員が一丸となって敵に立ち向かいます。
これも、それも、
第一シリーズから鋼牙が作り上げてきた信頼があればこそではないでしょうか。
凄い人です。

最後の敵として出てきたのがピーター!!!
恐るべきインパクトでした。

この姿を見て、
ドラマ「真珠朗」に出演していた若かりし頃の池端慎之介を思い出しました。
すっごい子供のころに見たので、怪しく怖いピーターに目がくぎづけ・・・

今でもかわらない怪しさを放ってますね。












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