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ウルトラゾーン ウルトラゾーンチャンネル 第11話 ゼットン君 高田理穂 [ウルトラゾーン]

ウルトラゾーン ウルトラゾーンチャンネル 第11話

登場怪獣:ゼットン、ケムール人、ガラモン、ナックル星人、
ピグモン、バードン、バンピーラ、レッドキング

●怪獣特捜隊 日本支部 タカダリホ隊員のつぶやき。
「自分の彼氏の事を相方って言う女の子。なんなんだろうね。」


★不良怪獣ゼットン 第五話 登場怪獣:ゼットン

実は子供嫌いと噂のおばあちゃんがやっている不良達のたまり場の駄菓子屋前

自販機横の壁にもたれて腕を組み、カオリ(岡野真也)の話を聞いているゼットン。
基本ゼットンはピロロロロロとしか言わないので、
会話のほとんどがジェスチャーゲームのようになっている。

カオリは「ゼットン君は、普段どんな曲を聴いてるの?」と聞くと、
ゼットンは腕組みしたまま小首をかしげて考える。

「私ね。最近女王蜂にハマってて・・知ってます?」と言うと、
小さくうなづく。

「えっ!本当! じゃぁ、モスクーラーボーイズも聞いてます?」
この言葉には大きくうなずく。

「じゃぁ今度いっしょにフェスに行きましょうよ。」
この言葉には小さくうなずく。カオリはとても嬉しそう。


自販機の裏でそんな二人の様子を見ていた
タケシ( 鎌苅健太)ケン(山本匠馬)ブーチン(石井智也)ナオキ (間宮祥太郎)

特に悔しそうなのはタケシ。ゼットンだけモテてるのが気に入らない。
「ゼットンには魅力があるんだよ。」冷静に分析するナオキ。

「カブトムシみたいなよくわかんないバケモンみたいで魅力なんかねぇよ!
あっ、あいつシメちゃう?」
まだまだ嫉妬が収まらないタケシ。それに同調するブーチン。

「やめておけ。あいつは強い。俺らが束になってかかってもかなわねぇ。」
ナオキの言うことがゼットンに対する評価で間違いないが、
ゼットンの凄さをみんなはまだ知らない。

ゼットンが何かを買いに駄菓子屋に入った。
そこに赤王高校の不良たちが現れた。ゼットンを探しているよう。
赤王高の不良にカオリがからまれているのを黙って見過ごせない。
自販機の裏からカオリを助けに出て行った。

「おめえらみたいな雑魚に興味ねぇんだよ!」
息巻く赤王高の一人をタケシが一発パンチ。

「てめえら、死にてぇらしいな。レッドキングさーーーーーん!!」
レッドキングが現れた。

「う、ウソだろ・・・俺たちチボ高相手に赤王高校のトップが何の用だよ!」
トップが出てきたので驚くが、タケシは一応虚勢を張る。

「レッドキングは赤王最強。いや、この街最強だ。刺激すんな。」
ナオキはタケシを諌めるが、もう遅かった。

「どうせ黙って殺されるなら、ヤッて殺された方がましだろ!!!」
やけになりレッドキングに殴りかかりに行くタケシ。
拳を止められ、転がされたところを腹にキック!タケシ一撃も食らわせず気絶。


ゼットンが駄菓子を買って戻ってきたら仲間が全員フクロにされていた。
「すまねえ・・ゼットン。カオリちゃんがさらわれた。
明日またここに来るそうだ。あんな強い奴に狙われたらヤベぇよ。
逃げろ・・・ゼットン・・・・」

宇宙恐竜ゼットン。ウルトラマンを唯一破った怪獣。
なぜかこの街ではその凄さを知る者が少ない。


★ケムール人、走る 登場怪獣:ケムール人

彼の名はケムール人。頭の触覚から出す液体で、
物体を異次元空間に送り込む力を持っている。

ビルの屋上から突然落ちてきた看板に避けきれない人に、
頭の触覚から出す液体を使って助けたりしていた。


彼が地球に来てから何十年も経った。
いくら馴染もうとしても、ケムール人の顔を見たら恐れられる。
「僕は嫌われ者なんだ・・・・」そんな風に思っていた。

独りさみしくアパートで酒を煽っている。黒電話が鳴り続けるが、気にもならなかった。
あまりにもうるさくて電話を取ると、ケムール星からで、
「早く人間を連れて来て!異次元区間全然埋まってないじゃん!」と怒られる始末。
何度もかかってくる電話。要件はいつも何かの要求。
電話の音にうんざり。もう限界!!

部屋を飛び出しひたすら走る。
蕎麦屋の出前の自転車を追い抜く直前に側に液体を出し、蕎麦を消し、
サラリーマンがベンチで弁当を食べようとしているところに液体を出し、弁当を消し、
公園でジョッキを片手にジュリアナ扇子を振るボティコンの女性の
ジョッキと扇子に液体をかけ、ジョッキと扇子だけ消し、
サラリーマンの髪の毛に液体をかけ、内緒にしていたカツラだけ消した。

みんな怒ってケムール星人の後を走って追いかける。

もうどうなってもいい!僕なんか、僕なんか・・・・

走るケムール人の前に立ちふさがったのは、一人の少女。
ケムール星人の足が止まった。

「そんなことしちゃいけません。」
そう少女に言われてうめきながら天空を見上げる。
すると触覚部分、(液体の出るところ)から花が出てきた。
その花を少女に差し出す。少女はケムール星人ににっこりとほほ笑んだ。

天空からケムール星人がさっき異次元空間に送り込んだ物全部が降ってくる。
蕎麦、飲み物、カツラ、お弁当・・・突然降ってきたのでみんな大慌て。

そしてケムール星人と少女の逃避行が始まった・・・・

Je ne fais que courir mais je ne fatigue pas du tout,
私は走るだけです、しかし、私はまったく疲れません.
Je ne parle pas la langue mais je fais de mon mieux au Japon,
私は言葉を話しませんが、私は日本で私のベストを尽くします。
“mais pour un Kemurien,je vis tres bien”
ケムールがなければ、私は非常によく生きます。
(フランス語でした。翻訳機ではこんな感じになります。)


★怪獣漫才 第6回 登場怪獣:「ガラモン」「ナックル星人」
コンビ名:牙羅奈

最近物騒なことが増えてきました。おれおれ詐欺とかが流行ってしまって。
お年寄り狙ってお金盗もうってんですからとんでもない。
「もしもし、お婆ちゃん?」「はい。どちら様ですか?」
「おれおれ!ピグモン。」←分かりにくいわ!

ガラモン!「自分に似ている人になりすましても、意味ないから!」
お婆ちゃんからしたら「ピグモンさん??」ってなっちゃうだろ。
そんなに言うなら、あんた見本見せてくださいよ。

「任してください。僕は別名暗殺宇宙人ですけどね。」
ウルトラマンタロウに出てきた時に限って「戦略宇宙人」って紹介されてたけどね。

凄いかどうかよく分かんないですけどね。
こうして騙しのテクニックはお手の物です。
「もしもし、お婆ちゃん?」「いいえ、ガモランです。」
だから、自分に似ている奴に成りすますな!って。

ただの間違い電話になっちゃうだろ!

すみません。パッと見、ピグモンもガモランもお婆ちゃんに見えなくもないんですけど。
別にそんなこと聞いてないよ。
あの、そしたらガラモンってのもいるんで、紹介状書きましょうか?
けっこうです。
似ている奴が多すぎる。そうなんですよ。
困っているところでね。

あぁそう。たとえばどんなことに困ってんの?
あの~ほら、ほら、あるじゃないですか・・
特に無かったら言わなくてもいいですよ。

冗談ですよ。街歩いてるでしょ、そうすると声を掛けられるんですよ。
ハンカチ持ってませんか?
聞く人まちがってるよ!どうみても持ってないだろこの手の感じ。
いやぁ 以前手がこうなってる人に貸したハンカチが戻ってきてないんですよ。

あれ?ピグモンかガモランの仕業じゃない?これ?
すみません・・・・あんまり使い心地のいいハンカチなんで・・
盗んでたんかい!
ハンカチ一枚でいいじゃないか。
開き直っちゃった。

これはアドバイスだけど、
なんか悪い事してでも目的を達しようとするときは、もっと頭を使わなきゃだめですよ。
どういうことですか?
たとえばね。昔出現した怪獣なんかを再生させて、そいつらにやらせるわけですよ。
自分の手を汚しちゃだめ。
あぁ・・またハンカチ借りなきゃだめになるからね。
どんだけハンカチ欲しいんだよ!
どうもありがとうございました。


★スフラン島の秘蜜 後編

最後の秘境として最も注目していたスフラン島。
そこにはいろんな怪獣たちが生息していた。
身の危険が迫り、慌てて島からの脱出を試みていた。

脱出ポイントまでの道案内はピグモン。
諸田浩(宍戸開)はピグモンを見てから目の色が変わり、真っ先に後に続いた。
行方不明者を探しに来たというよりは、ピグモンを探しにきていたかのよう。
諸田はピグモンを見失い、探していたところ足を踏み外し崖から転落してしまった。

慌てて駆けつける松原俊太郎 (木村圭作)と
小早川真弓(波多野美希)と久保典男(高橋信)
助けようと声を掛けていたら、それに反応したバンピーラが暴れ出す。
いろんなことがあまりにも起こりすぎて、松原は心の底から後悔をした。
頭上をバードンが飛び、バンピーラと対決。
その姿は、鳥が鳥らしく虫を食べるかのよう。なんて皮肉にも似たことをいう松原。

道にはぐれたみんなを探しにピグモンが来てくれた。
このままここに居るのは危険。とりあえずこの場を離れる。
途中で諸田を見つけ救出。
「ピ、ピ、ピグモンは???」気が付いた第一声がピグモンの行方。
そうしていると、近くにいたらしいレッドキングが暴れ出した。
ここも危険。慌てて逃げ出す。崖から落ちたはずの諸田も普通に走る。

いつの間にか、バードンとバンピーラとレッドキングの三つ巴の戦いに。
レッドキングの攻撃はちょっと地味。そこいら辺にある岩をバードンに投げつける。
その後にはバンピーラにも投げつける。その投げた岩はバンピーラにヒット!
岩はかなり弾んでレッドキングの方に飛ぶ。慌ててよけるレッドキング。
岩は後ろからの攻撃をするつもりで近づいていたバードンにヒット。
バンピーラがレッドキングに向かって蜘蛛の糸のようなものを吐きかける。
絡まったまま糸を手繰り寄せる。2体の距離が近づくときにバードンが乱入。
3体で団子状態。


高木透(イマニシケンタ)は変わらず地雷を踏み続けていた。
胸元から取り出したのは小早川の写真。
じっと眺めて破り捨てようとするが、破れない。やっぱり胸にしまう。
「高木さーーーん」その声は小早川。
ピグモンを先頭にみんなこちらに向かって歩いてくる。
この島に来て生きている人はここにいる全員。
松原は引き上げの号令をかける。が、高木が地雷を踏み続けないと島が爆発してしまう。

三つ巴の戦いがすぐ近くまで迫る。一刻の猶予もない。
小早川はピグモンにどうしたらいいかを聞くと、少し考えたあと、何かを決意したピグモン。
高木に体当たり!高木の変わりに地雷を踏み続ける役を変わってくれた。
逃げる方向を指し示し、早く逃げるように促す。
無償の愛を捧げてくれるピグモンに、小早川はキスをした。
こんなことでは感謝には足りないかもしれないが、これが今の精一杯。

諸田は不意に「大切なコンパスを忘れた!」と言い、探しに戻った。
松原は覚えていた。諸田がかなり前からコンパスを失くしていたことに。
それをなぜ今?みんなを先に急がせ、諸田の後をつけた。

諸田はピグモンの血を採血しようとしていた。
ピグモンの血液には不老不死になる力がある。自分の研究による仮説。
それを証明するには血液サンプルが必要。
不老不死は人類の夢。それを形にしたい。

先に行かず、みんな戻ってきた。「諸田さん。何をしようとしているんですか?」
「ピグモンはこの地雷で死ぬ。一時の感情で、
人類永遠の夢をあきらめられるわけないだろう!」
逃げ出すことが出来ないピグモンから血液を採取する。

もうそこまで迫っている。逃げ出すしかない。諸田を残してみんなで逃げる。

3体が糸に絡まって倒れこんだ。そこにはピグモンと諸田と地雷・・・
島をふるわせる大爆発が起こった。

救難信号を出し、居場所を伝える。

「ここは人間の立ち入ってはいけない場所だった・・・・」小早川は後悔する。
とりあえず一件落着。・・・・??
「前の防衛軍の作戦は失敗した。
だったら、あの地雷の爆発ぐらいではここの怪獣たちは死なないんじゃないか?」
「おそらく・・・」
「それじゃあ・・・・逃げろ!!!!!」



ゼットン君。仲間思いに見えますので、次回はレッドキングと対決ですね。
なんだか憎めない不良たちが結構好きです。
終わりそうなのがとても残念・・・

ケムール人の逃避行も見逃せません。
少女と一緒に走ってましたが、歩幅が違うので引きずられるんじゃないかと心配。

ドラマ形式だといろんな小ネタが余計に面白く感じるのですが、
スフラン島の秘蜜・・・終わってないのに終わり!?
ピグモンが犠牲になる必要がなかったんじゃないかしら?
さすが友好珍獣ですね。







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