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ドラマ 戦国男士 第14話 第14閃 雲竜風虎 あらすじ ネタバレ [戦国男士]

戦国男士  第14話 第14閃 雲竜★風虎 あらすじ ネタバレ

放課後のお楽しみ。それは友達と買い食いをして帰る事。
田村愛(伊藤梨沙子)は友達と有名クレープ店でクレープを買い、歩きながら食べる。
この店の近くのベンチに目が留まった。「・・・ん??正宗くん???」
そんな訳はない。そのまま通り過ぎる。


ベンチに腰を掛けてクレープを食べていた
伊達政宗(滝口 幸広)大内定綱(片岡信和)豊臣秀頼(橋爪 遼)
秀頼のわがままに付き合ってクレープを食べているが、周りはは女子ばかり。
正宗も大内も居心地が悪かった。

ということは・・・愛が見た正宗は本物!!正宗ラブがハンパない!

片倉小十郎(内田 讓)がバイトでバックレたのが大内にとって気に入らなかった。

「おいしかった! 次ね、ゲーセン行こ♪プリクラやろ♪」
「プ・・・プリクラ!!!!」硬派を生きる正宗と大内の顔が硬直した。


カシャ、カシャ・・・秀頼は嫌がる正宗と腕を組み、笑顔でポーズ。
何枚撮ってもぎこちない顔をしている正宗。

正宗はただプリクラを撮っただけなのに、なんだかどっと疲れが襲う。
大内は自分がトイレに行っている間にプリクラが終わっていたので一安心。
出来上がったプリクラに写る正宗が、
今まで見たことのないぎこちなさで笑えて仕方がない。

「今日は遅くなるって言ってるから、マー君の家でご飯が食べたい!」

正宗の作る料理が美味しいと聞いていた秀頼はどうしても食べてみたかった。
美味しい・・なんて言われるとまんざらでもない。

「よし!今日は特別にお金持ちのお坊ちゃまの口にも合うスペシャルなやつ作っちゃうか!」

秀頼は大喜び。大内はまだ続くガードマンごっこに少々疲れていた。
「帰る前にちょっとトイレ。」正宗はゲーセンのトイレを借りに行った。
はしゃぐ秀頼に、大内はマジやばい程うまい大将の飯について熱く語っていた。


曲がり角あたりまで進んできたとき4人の男がこちらに向かって歩いてきた。

警戒する大内「おい!おめえらいったいなんなんだ。」
「君たちいっぱいお金持っていそうだからさ。仲良くしてくんないかなぁって・・」
「おめえら、俺を誰だと思ってんだ。南奥の大内だぞ。」

4人に四方を囲まれ、大内は先に凄んでみたが、軽く鼻で笑われた。
「おめえらふざけてると承知しねえぞ!」

「おめえら、行くぞ!」この言葉を合図に4人が顕現した。
大内の力で顕現者4人を相手に戦いきれなかった。


「おい、外で顕現してるやつが喧嘩をしてるってよ。」
まるで楽しい見世物を見に行くかのような口調で話すカップル。
この言葉を聞いて、もしや・・・と思い、正宗は慌ててかけつける。

道端でうずくまっている大内。「すまん大将・・秀頼がさらわれた・・・」
正宗は慌てて秀頼の行方を探す。


古い倉庫裏でしゃがみこむ秀頼。さらってきた4人の男を何者かが威嚇している。
この男、めっぽう強い。顕現している男たちを軽々とやっつけてしまった。

戦いの決着がついたころ、正宗はようやく秀頼を探しあてた。
姿を見つけ駆け寄る。「マー君!お兄ちゃんが助けてくれたんだ。」

お兄ちゃん???
秀頼の幼馴染のお兄ちゃんは正宗を見ただけで「君・・正宗くん??」
「初めまして、徳川です。」
笑顔で右手を差し出す男、大江戸大学4年生 徳川家康(田中 康寛)
正宗のことは、この間の小田原攻めの時の話を聞いていたから知っていた。

秀頼は家康を正宗の作る夕飯に誘った。誘いに応じた家康。


「はい、どうぞ。」正宗特製の料理がテーブルに並ぶ。
そこに帰ってきた愛。今日はいつになくごちそうが並んでいて上機嫌。

虎哉和尚(鶴田忍)は最近帰りの遅い愛をたしなめる。
「だって最近ダーリンが全然相手にしてくれないから・・」
大内を押しのけ正宗の腕にしがみつく愛。

「ねぇ、まずこのうるさい女なに?」
秀頼は正宗にひっつく女の存在が気に入らない。

「はぁ・・あんたこそなんなのよ!」「僕はマーと仲良しの秀頼だよ。」
「ていうか、君こそマー君とどんな関係?」「彼女に決まってんでしょ。」
「ええっ・・ばかじゃないの・・・マー君、彼女いないってはっきり言ってたんだよ。」
「はっきりだと!!!!」愛は秀頼の横に座る人の方に顔を向ける

「なんで・・・えええええええっ・・・なんで徳川家康がここにいるの??」

世間の事に疎い正宗と大内だけが知らなかった。
家康は世界中で使われているSNS「BukeShowHat」を開発したIT業界の寵児で、
TVや雑誌やCMにも出る有名人だった。

愛は家康が表紙の週刊誌をかばんから取り出す。ここでようやく本当だと納得した。
食事を始めようとした時に、虎哉和尚は色紙を家康に渡す。
和尚でも知っている・・・家康は誰もが知る存在だった。


秀頼の家までの道のりの護衛は家康に任せた。
寺の入口にいる女性。この人は旭日(佃井皆美)家康の秘書。

家康に連絡先の交換を言われ、ケータイを取り出す正宗。
「あぁ!!!」ケータイを見て驚く。そこには今日撮ったプリクラが貼り付けてあった。
秀頼、こんなところは仕事が早い。
仲よさそうなプリクラを見て愛は嫉妬を隠しきれない。


帰り道、秀頼はご機嫌。だって、マー君と家康が仲良くなったから。
少し下がったところで聞いていた旭日。立ち止まり、不敵な笑みを浮かべた。


夜遅くになってもSLPM社の会議は終わらない。
発言しているのは浅野長政(長谷川 朝晴)
豊臣秀吉(波岡 一喜)は発言を本気で聞いていない。

この会議室に集まった人物は、
前田利家、石田光成(大口兼悟)、毛利輝元、増田長盛、
浮田秀家、長束正家、小早川隆景、前田玄以、黒田官兵衛、福島正則、
加藤清正、上杉景勝(鈴之助)、直江兼續(山本匠馬)

長い前置きに秀吉の疲れが見える。飛ばして本題に。
浅野の持ってきた話で得る、社の利益は250億円。
ハーブティを飲みながら少し考える・・・

カップを置くと突然立ち上がり、秀吉は出て行こうとする。
「今日は終わり。浅野君。せっかくだけど、君の持ってきてくれた面白い話 なしね。
今のこの時期に、はした金にこだわってもしょうがない。そんな感じで、よろしく。」

250億がはした金・・・浅野は意味がわからない。
「目の付け所はよかった。」石田は浅野を褒めるが、浅野は資料をぶちまけて帰った。


社長室に戻ってきた秀吉。すこぶる体調が悪い。
お茶を飲もうとした時に激しい咳が襲う。
立っていられないほどの苦しさ。その場にしゃがみこんだ。

誰かが部屋をノックする。「誰だ。」「徳川です。」
少し気持ちを整えて部屋に招き入れた。

家康は秀頼を送ってきたついでに旭日と社のほうに顔を出しにきていた。
また激しい咳が出る。今度は崩れ落ちるようにしゃがみこんでしまった。
家康が慌てて駆け寄る。かばんからハーブティを取り出して

「ガンの新薬として注目されているハーブです。」

この葉ですぐにお茶を入れ、秀吉に飲んでもらう。
「いつも悪いな。もうそろそろわしの悪運も尽きる頃だ。」

「みんな気づき始めているんです。
無責任に騒いでいる時代は終焉を向え、やがて革命へと繋がっていく。
その時必要なのは、みんなが求めているのはおじさんのよう人ですよ。
みんなが必要としているのは、本物のリーダー。」


家康と話せる余裕が出来た。理想に向けて休んでいられない。

「顕現者たちはうまく指揮出来ているか?」
「もちろん。みんな言うこと聞くようになったし・・・
これも、SLPM社のCMキャラクターにしてもらったおかげかな。」

秀吉はデスクに戻り、まだ仕事をしようとしていた。
たくさん資料などが置かれたデスクの上に遺書が置かれてあるのを旭日が見つける。
旭日が驚いている姿を見て、家康も遺書の存在に気づいた。

「おじさん・・・・それ・・」
「出来るだけの事はやっておかなくては。生きているうちにな。」


正宗はいつものように神との(自分との)対話をしていた。
後ろの方で気配を感じる。寝そべって正宗の様子を見ていた真田幸村(橋本敦)

「成実くん、行っちゃったんだって?」「成実の居場所を知っているのか?」
「僕はただ、こないだのドロップパンチのお返しがまだなのにと思って。」

「何しに来た?」「喧嘩」
「喧嘩ならいつでも受けてやる。」「いいよ。なんかそんな気分じゃないでしょ?」
「こう見えて僕は空気の読める男だよ。外で話しない?良い所案内してあげるよ。」


連れて来られたのはビルの屋上。
「どう?僕のお気に入りの場所。静かで何もかもが空虚。頭がすっきるする。」

「顕現狩りはお前じゃなかった・・・悪かった。」
「思わせぶりなことをしたり、君たちを引っ掻き回した僕に謝るの?」
「それとこれとはまた別の話だ。俺はてっきりお前が顕現狩りだとばっかり思っていた。
次お前に会ったなら、どんな手を使ってでもお前を倒そうと思っていた。
だから・・ごめん。」

正宗は真田に深々と頭を下げた。
その姿を見た真田。正宗に対する考えが少し変わった。

「やっぱりわかんないなぁ・・あの神童と言われた片倉くんが、君について行く理由が・・」
「全然解らない・・・」

こう言っても本当は気づいたのかもしれない。なんたって空気の読める男だから・・


分からないという真田の言葉を受けて、正宗は疑問をぶつけてみる。
「お前、SLPM社と関係があるんだよな。
秀吉っていう人、顕現者を増やしていったい何をしようってんだ?」

「おじさんがSLPM社を動かしてるって思ってる?」
「違うのか?」「どうかなぁ・・・・」
「じゃぁ黒鎧か?」「・・ん?どっからそんなワードが出てきた?」

SLPM社に顕現狩りと顕現者集め。そして小田原攻め。
豊臣秀吉に、その息子の秀頼。徳川家康。
ここの所、正宗の周りで起こったことを並べて考えてみた。
得体のしれないのが、黒鎧と忍者みたいなやつ。

「黒鎧っていったいなんなんだ?」

「黒鎧かぁ・・・そうだなぁ・・新しい時代の象徴。」

「新しい世界・・・・」聞いたことで余計に謎が深まる。
悩んでいる正宗。眼下に望むビル群を見ながら考えを巡らせていた。
その様子を見て、真田はにっこりとほほ笑む。

「僕ちょっとしゃべりすぎちゃったみたいだね。
またおじさんに怒られてしまうからもうおしまい。じゃぁまた。」

声のする方に向き直ると、すでに真田の姿がなかった。


寺に住むことになった日に虎哉和尚が寺の神について話してくれたことを思い出す・・・
「悪魔をも降伏させるため、自らが鬼の形相ですべてを打ち砕き、正しい道へ導く。
それがこの五大明王。そして、不動明王だ。」



鬼庭先輩が顕現を奪われ、成実が自分の元から離れることとなった場所。
この埠頭で自分の頭の中を整理しに来ていた。
激しい嵐の中、濡れることすらかまわない。
ペンダントを握りしめ、自分のこれから進む道を考えていた。

家族を守るための、鬼庭先輩の顕現が奪われた。氏直たちは死んだ。
そして、成実も失った・・

「秀吉。お前が何をしようとしているか、俺には分からない・・・
でももし、もし間違ってるとするならそん時は何もかも・・・・
俺がぶっ壊す!!!!」

進むべき方向を決めた。迷いは消えたのだろうか?


この様子を真田は後ろの方で見ていた。




何気に謎の多い回でした。
旭日≠服部半蔵なのか?ただの二役か?
秀吉の寿命?
黒鎧の狙い?
家康の腹の中?

DVD特典で入る事がほぼ確定したであろう品が登場しました。
何って? プ・リ・ク・ラ !!!!

ぎこちない笑顔を全面に、メガネ王子っぷりは最高!
あのプリクラを見ると、しんどい時でも笑顔になれそう!



資福寺で祀られている不動明王は金色ではありませんが、、
不動明王はのご誓願は広大無辺であって、
しかも「無相法身、虚空同体」と言われており、
念ずる人の(祈願者の)願いによって、どんなご利益でも受けることができる、
厳しくも慈悲深い神、いや、お不動さまです。
ちらっとお姿が見たくなりました。








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