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牙狼 GARO ~MAKAISENKI~ 第10話 秘密 あらすじ ネタバレ [黄金騎士 牙狼 GARO]

黄金騎士 牙狼 GARO ~MAKAISENKI~ 第10話 「秘密」
あらすじとネタバレです。

第10話 「秘密」
時空の雲の海を見ながら・・・
ホラー:ズフォーマーの出現待っている冴島鋼牙(小西遼生)
レオの作った新しい魔導具はすばしっこいズフォーマーを見つけるはず。


冴島邸で儀式用の剣を手に取る魔戒法師:布道レオ(中村織央)
倉橋ゴンザ(螢雪次郎)の説明によると、
今日は霊獣が獣道を通る日で、
その霊獣の姿を見るためには儀式用の剣が必要だった。

魔戒のことを詳しく話すゴンザを静止するレオ。
関係の無い人に多くを教えられない。
御月カオル(肘井美佳)はつまんない。鋼牙はホラー狩り、レオは霊獣狩り。

霊獣は勝手に狩ることは許されていないので、ただ見るだけ。
霊獣はめったに見られない生き物で、
レオもまだ霊獣の姿を見たことがなかった。

「霊獣を見たものには幸福が訪れるという言い伝えもある。それと・・・」

続きは秘密。語ることなく出かけようとするレオに、
「一緒に行ってもいい??」カオルのわがままが炸裂。
レオはカオルの性格をよく理解していた。ダメだといっても勝手に付いてくるはず・・
ならばいっそのこと、連れて行こうと思った。


霊獣の通る獣道へ向かう。
目的地までは、方位や気の流れに沿った道筋を使用しないといけない。
ただ普通にまっすぐ進み、目的地までたどり着いても、
自分たちが街の邪気をまとっていては霊獣を見ることができない。
かなり遠回りになっても、今日の気の流れに沿った道筋でたどり着くこと。

まず、小さな小瓶の液体を飲み干す。これは一日だけ五感が鋭くなる秘薬。
恐る恐る飲み干すカオル。
目の前に突然紙ふぶきが舞い散るようにキラキラと輝く気の塊が見える。
街と街。人と人。間を流れる気の塊はこんなに小さくキラキラしている。

最初の一歩。左足から踏み出す。
芝生の上を歩き出し、普通の道に進む。
高架下の向こうに行きたいが、邪気の大きな塊があって先に進めない。

高架下をおばあさんが歩いている。
「危ない!」カオルは慌ててそちらに行こうとするが、
邪気はおばあさんを襲おうとしても、おばあさんには見えていないから大丈夫。
見えていないということは、存在していないのと同じ。


歩きながらレオに質問。「レオ君は霊獣の姿をみたいだけなの?」
他に理由がありそうなのでつい聞いてしまった。
レオは懐から魔戒筆を取り出す。
言い伝えで、筆を霊獣にかざすと、不思議な力が宿ると言われていた。
この効力がなくなった筆をかざすと力が宿るのかを試してみたいと思っていた。

カオルは慌ててバッグから自分の絵筆を取り出す。
「この筆も霊獣にかざせば、不思議な力が宿るかな?」

これはただの筆。そんなことはありえない。
でも、いい絵が描けるかも?大切な人に霊獣の絵を送る習慣があるから。


鋼牙はまだ待っていた。魔導輪:ザルバはレオの作った追跡装置を褒める。
魔戒法師としての実力はかなりのもの。


邪気を刺激しないように、道から反れないように歩く
次の道は固体が一つしか通れない道・・・
どうすれば二人で通れるのか?

カオルはここまで来て置いていかれる戸思いと不安顔。
それは、手を繋げば済むことだった。
もったいついた言い回しで不安にさせられ、小さく切れるカオル。
手を繋いだ腕を引っ張ってもらい、少し楽をしながら歩く。

一本の細い道をクネクネと歩く。

「今日鋼牙が追っているホラーはやっかいなの?」
「とてもすばしっこいやつ。」
「でも鋼牙なら大丈夫。」
「カオルさんは心配じゃないんですか?」
「心配だよ・・・でも私が心配してもどうしようもない。それを伝えるつもりもないの。」
「鋼牙さんは素晴らしい人です。」
「素晴らしすぎて、かわいげがないと思わない?」
「魔戒騎士にかわいげは必要ありません。」
「まじめに答えないでよ!そうだよね、守りし者だよね・・」
「昔、鋼牙が言っていた。俺は人を守るのが使命だ。って
だから、その人の中に私は入っているの?って聞いたことがあるんだ。」
「黄金騎士にそんなことを聞くのはカオルさんだけですよ。」
「でも、そうだ。って言ってくれた。鋼牙は・・・・」


飛び石を渡るように歩いたり、普通に歩いたり、家と家の間を歩いたり・・・
いろんな所をいろんな風に歩き続け・・・・
階段でちょっと休憩。ではなく、祭りの行列のような行進が通り過ぎるのを待つ。
この霊獣が獣道を通る日にだけこの行列が、この道を通る。
これが何かはレオにもわからない事だった。
何でも知っていそうなレオにも、わからない事があることがなんだか不思議。

待っている間、筆を眺めるレオ。そんなレオの姿を見ながらカオルは
このキレイな筆をどうにかしたい理由がまだあるはず。だと思う。
不思議な力を宿すだけでない何か?が・・・
その筆のフォルムはレオが使う感じには見えないので
誰か、大切な人が使っていた筆だと推測する。

「カオルさん、まるで魔戒法師みたいですね。術で心を読まないでください。」


到着したのはビルの屋上。カオルは獣道だから森の奥かなにかだと思っていた。
レオは早速陣を張り、霊獣を迎える準備を整える。


急に空気が張り詰め、青い光が見えた。そこから現れたのは霊獣?
光は形を変え不死鳥のように優雅に舞いながらこちらに向かってくる。
眼前に姿をみせた霊獣の顔はまるで龍のよう。
自分たちのまわりを二度三度とクルクル回る。
レオは魔戒筆をかざす。カオルも慌てて自分の筆を取り出す。
筆は霊獣の羽をなでつけ、
そのときにレオには一人の女性の姿が浮かび、
カオルには鋼牙の姿と絵本の情景が浮かんだ。

夢のひとときは短く、霊獣はどこかへ行ってしまった。

帰り道、霊獣を守っているオリグスというホラーが目に入る。
霊獣とは違って凶暴性がある。目が合い、すぐさま襲ってきた。
レオは戦いたくなかったが、ここは仕方がない。
儀式用の剣で一太刀。その姿はまるで魔戒騎士のよう。

出来れば戦いたくなかった。戦っている姿をカオルには見せたくなかった。
このことは鋼牙にないしょにしてくれるように頼む。
カオルはレオの新たな一面が見れたことで興奮していた。

「私、霊獣の翼に筆をかざしていたら・・・・」

レオは言葉をさえぎる。
霊獣の姿を見ると、とても大切な人の姿や場所が見えると言われている。
でもそれは見た人だけの秘密。誰にも言ってはいけない。

この言葉を聞いたことで、レオにも大切な人の姿が見えたんだと分かった。


ずいぶん長い間待たされた。でもようやく。
雲海の上を青い塊がこちらに向かって飛んでくる。
まるで龍が雲の上を飛んでいるよう
これこそ鋼牙が待っていたホラー:ズフォーマー、滅。


黄金鎧を召喚し、黄金騎士牙狼となるたびに削られていく命・・・
滅するたびに感じる疲労度は増すばかり。
家に帰り、部屋で一人、痛みに耐える。

少し楽になり、椅子に腰掛けようとしたときに一枚の絵が目に入る。
この絵はカオルが描いた霊獣の絵。
言葉はいらない。これだけでカオルの気持ちは痛いほど分かる。
絵を眺めながら・・・・しばしの休息。



ほんわかした話に仕上がっていますが、
レオが以外なボロを出しました。
レオ、何者なのかしら??






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