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戦国男士 第九話 第九閃 剣抜弩張 あらすじ [戦国男士]

戦国男士 第九話 第九閃 剣抜★弩張

第九閃 剣抜★弩張

洋館のテラスでお茶を飲む男が一人。PCで仕事のデータを見ている。
謎の忍びが「親方様、守備が整いました。」

その言葉を聞き、口元がニヤリとゆがむ。
PCはデータから顕現している途中の片倉小十郎(内田 讓)の姿が写る。

小十郎は五家同盟先鋒の白河善親(新田健太)に、
顕現した力を存分にお見舞いする。
トドメの一撃!白河は敗れ、顕現消失。

伊達成実(平野 良)は小十郎の所に駆けつけ、顕現できたことを祝う。
伊達政宗(滝口 幸広)も小十郎の努力で顕現できたことを喜ぶ。
小十郎は自分が顕現できたことで、政宗の凄さを改めて知ることが出来た。
政宗の顕現は自分のものに出来ないくらいの力を持っている。

「自分のものに出来ない力などいくらあっても凄くはない・・・」

そう言いながら、政宗は虎哉和尚(鶴田忍)から言われた話を思い出す。
「真の敵というものは、己の中にあるものだ。」


ひとつ上の階に上がる。待ち構えていたのは岩城常隆(大森亮)
成実は次こそは自分が顕現できると意気込んでいた。
顕現していないヤツは場違い。ワンパンチで伸される。
それを見て政宗が相手になろうとするが、小十郎が静止。
顕現したもの同士の戦い。手加減などいらない。

激しい戦いが起こっている。
それを後ろで見ていた大内定綱(片岡信和)に電話が入る。
佐竹義重(山岸拓生)からの着信。
「そろそろいい頃合いだぜ」「わかってます」

小十郎と岩城の戦いは小十郎が劣勢に見えた。
殴られっぱなしのときに勝機が見える。畳み掛けるように攻撃をし、
柱まで追い詰め、一蹴り。岩城は崩れ落ちる。顕現消失。

成実は小十郎に謝る。だが謝る必要などない。
小十郎は自分の意思で戦っているだけ。

その様子を見ていた大内は手に取り出していた二つ折れのナイフの刃を戻した。
ボコられたとき、この廃ビルへ政宗を連れ出すことを約束させられた・・・
次の階に上がりながら大内はそのことを思い出していた。


次の階には石川昭光(草野イ二)が待ち構えていた。
「わかってるな!!」
この言葉の意味をわかるのは大内。ドキっとした目で石川を見る。


今度は政宗が戦おうとするが、政宗の戦う相手は黒鎧。
ここも小十郎が戦いに出る。
石川にはパンチやキックが効かなかった。
絞め技を使われピンチの局面!小十郎に更なる力が覚醒。
動きが早くなり小十郎は石川をしとめる寸前。

「おい!早くしろ!!!!そこまでだ!片倉。」

石川の言葉に静止するし、目をやると大内が成実を人質にしていた。
そこに佐竹と蘆名義広(三上俊)が入ってくる。

「へたに動くと人質の命は保障しない!」この言葉に動きが止まる。
成実は大内に聞く。
「騙していたのか?今日ここで五家同盟が黒鎧と合うってことも」


五家同盟は黒鎧と知り合いでも何でもない。
顕現していない政宗に蘆名が相手をする。
手にはかみそりを持っているようで、政宗の顔に少しづつ、きり傷が入る。
成実を取られているので下手に動けない政宗と小十郎はやられっぱなしだ。
成実は大内の説得にかかる。

「お前を信じている政宗をこんな目に合わせて平気か?
飯も一緒に食った仲間だろ!」

大内の頭に小十郎の言葉がよみがえる。
「伊達政宗が作る料理をまた食べたいと思いましたか?」

「あぁ、また食べたかった。でもその資格が・・・・」震える声で言う大内に、

「資格があるとか、ないとかじゃない!
大切なのは己の意思。あなたが決めるかどうか!」
小十郎はやられながらそう話す。少し奥を見ると政宗もボコられている。


「なにやってんだ!?ばか!!!!」
大内と成実の方を見ると、成実はナイフの刃をつかんでいた。

「政宗!小十郎!俺にかまわないでこいつらを片付けてくれ!」
「俺だけ・・・俺だけ足手まといだなんて、絶対に嫌だ!!!
俺が決めたこと。お前らは俺に構うな!!!」

そう言うと刃を余計に強く握る。
成実の意思はわかった。小十郎は石川に反撃を始める。
動きは早くなり、一蹴り。石川、顕現消失。

「片倉!何のまねだ!!!」怒る佐竹に
「この戦いはあなた方の負け。」と答える小十郎。


大内は成実に刃を持たれていたナイフを震える手で離す。
「佐竹さん。こんなことをして勝ったって何になるんですか?」

何をしても勝ちは勝ち。佐竹はそう考えていた。
「それは!あんたの本当の意思なのか!!!!佐竹さん!」
大内は佐竹に殴られるだけ殴られ、トドメの一撃が飛ぶところを政宗が静止。


政宗は顕現しかけていた。でも、このまま怒りに任せて顕現しては以前と同じ。
顕現を途中で止めた。
佐竹は容赦なくかかってくる。蘆名と息の合った同時攻撃で政宗は圧倒的に不利。
その政宗の姿を見ていた大内は思わず佐竹のほうに走り出す

「やらせてたまるか!俺の大将を!!」

そう言うと大内、顕現。失われた力をまたここに覚醒させる。
だが、大内一人の力では勝ち目がなかった。

「こんなんじゃ、罪滅ぼしになると思ってない。
けど俺は・・あんたの料理をまた食いたい!」

「俺は決めたんだ!これが俺のやらなきゃならない事なんだ!」

政宗はこの必死な大内の姿を見ながら鬼庭先輩(金橋 良樹)の事を思い出す。

「顕現っていうのは、自分がやんなきゃなんない時に必要な力が、
自分の中から沸き出ることだと思う」

鬼庭先輩の言葉を思い出したおかげで、
政宗は怒りに身を任せるだけではなく、仲間を暴力から守ることだと悟りを開いた。
自分の意思で顕現。政宗はようやく顕現をコントロール出来るようになった。


佐竹の前にかばうように立ち、蘆名が政宗の相手。
政宗は以前の勘を取り戻していた。相手の動きが先に読める。
蘆名の攻撃が見え、簡単に打ちのめす。
トドメの一撃!吹き飛ばされる蘆名を佐竹は受け止める。蘆名、顕現消失。

そこに上杉景勝(鈴之助)と直江兼続(山本匠馬)が現れた。
「これは政宗の顕現の力を見る実験」
五家同盟は実験台として扱われていたのだった。

「ふざけんな!俺たちをおもちゃか何かと勘違いしてないか!」怒る政宗に
「そうとも、お前らみたいなガキは親方様のおもちゃみたいのもの」


PCの画面がデータに戻る。
今回の戦いの一部始終を見ていた親方様のところに、真田幸村(橋本敦)

「僕も・・・おもちゃなの?遊ばれてみようかな?暇だからね・・」

「ならば優れたおもちゃになってくれ。
決して退屈はさせない。この、豊臣秀吉(波岡一喜)が。」



ここにきてようやく真打登場!ですか。
豊臣秀吉、格好よすぎです。
この作品は確か2クールでしたっけ?
政宗はどうなるのかしら?史実で行くとまだまだ見所満載です。

政宗ブルーは戦国BASARAからなんですね。




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