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黄金騎士 牙狼 GARO ~MAKAISENKI~ 第七話 閃光  あらすじ ネタバレ [黄金騎士 牙狼 GARO]

黄金騎士 牙狼 GARO ~MAKAISENKI~ 第七話 「閃光」

「閃光」
冴島鋼牙(小西遼生)に「破滅の刻印」を刻んだ赤の腕、赤の仮面の男は、

「深く眠りし太古の赤き魔獣 メシアのキバ:ギャノン
我にその偉大な力を奉げよう!」
太古の魔獣の召還準備を行っている。


冴島邸のダイニングルームで御月カオル(肘井美佳)が
魔界竜の稚魚「カオル」のスケッチ中。
じっとしてられないカオルはあちこちと動き回り、スケッチにならない。

倉橋ゴンザ(螢雪次郎)は稚魚:カオルの変わりに絵のモデルに志願するが、
今回の絵本は妖精しか出てこないので却下・・・
妖精のアイディアが出てこなくてイライラしながら鉛筆を走らせる。
その様子を魔道輪ザルバがからかい、思わず怒る。
本を読みながらカオルの付き合いをしていた鋼牙は
その様子をあきれたようにカオルをたしなめる。

「ごめんなさい・・・・」
鋼牙に言われるとつい素直に謝ってしまう。

稚魚:カオルを見ながら・・
どうしてカオルと名づけたの?からかい半分で聞いてみる。
そんなことはどうでもいい事・・・答えようとしない鋼牙。

「“アカネ”がいいと言ったが、鋼牙がどうしてもカオルって名前を付けたいって・・」
とザルバが名付けたときのことを話してしまった。
デタラメを言ったとザルバをしかるが、心の中を見られたような気分。
ゴンザとカオルはその慌てる鋼牙の姿を見てニヤニヤ。

絵を描くことに集中しすぎて眠ってしまったカオル。ゴンザが毛布をかけてくれる。
心地よさそうに眠るカオルの寝顔を見ながら鋼牙とゴンザは
ひとときの幸せな空気感に包まれる。そのとき元老院からの緊急指令。


カオルは稚魚:カオルのスケッチを編集者に見せる。
ダメ出しをされ、落ち込んだ気分でブラブラと歩道を歩いていた。
前から足早に歩く人・・・魔戒法師布道レオ(中村織央)だ!

カオルは、出かけたはずの鋼牙と一緒にいないことを不思議に思った。

「苦手な仕事だから逃げてきちゃいました。」

嫌味な大先輩を鋼牙に押し付けて来たことを今は反省している・・・
話題を変えようと、カオルは霊獣の毛皮について聞く。何に使うものなのか?
魔界法師が使う、大切な道具の材料。
カオルはすぐにピンときた。「それは、魔道筆でしょ!」

レオは魔道筆をカオルに見せた。絵を描くものとして、筆はとても気になるもの。
手にとって触らせてもらう。

「元々ホラーと戦っていたのは魔界法師で、
魔道筆で術を放ち、人々を守ってきていた。」

レオは魔界法師の源流をさらりと話すが、その話を聞くと振ってみたくなり
おもわず術をかけるように「えい!」と魔道筆を振ってみる。
カオルでは術はかかるはずはない。
ふいにレオの方に振り向く・・それはとある女性を思い出させた。
はっとするレオ。

「私が持ってもただの筆。でも、素敵な絵が描けそう。」


元老院に行くと元老院付きの魔戒法師ラテス(木下ほうか)がいた。
満月の今日、霊獣の毛皮を下界にいる魔界法師たちに
受け渡す儀式のための護衛として
神官グレス(ひし美ゆり子)が鋼牙を呼んだのだった。

ホラーに付け込まれる因果など持っていない
ラテスは護衛を必要としていなかった。
ラテスから見ると鋼牙はまだまだ子供。子供にお守りをされても・・・


ラテス法師と共に下界へのエレベーターで移動中。
「若い娘の法師が騎士にもまして暴れている、それに同調している騎士がいる。」
「法師の力に男も女もありません。」そう述べる鋼牙だが
ラテスは、それこそが秩序の崩壊を招く要因となる事を危惧していた。
ホラーを倒すのに、個々の優れた力は必要が無い。これがラテスの見解だった。


下界に到着し、そこからとあるビルの屋上に移動。
受け渡しの儀式を行おうと「霊獣の毛皮」の封印を解いた。
呪文を唱え、霊獣の毛皮を満月の光にかざすと大きく光を放つ。
なぜか鋼牙は怪訝顔。
手渡す瞬間、相手の腕を叩く。「こいつらは死人だ!」

だが、霊獣の毛皮は相手の元に渡ってしまった。
本来の姿に戻り、攻撃を仕掛けてくる。赤い腕と仮面の男!
逃げる男を追う。どこだ!!!


「胸の痛みはどうだ?冴島鋼牙。死の恐怖を、絶望を感じているか?」
「貴様たちはいつになったらホラーを滅ぼす?
ホラーに怯える人間をその恐怖から救う?
だが、人間に邪気がある限りそれは無理か。
かつてホラーを倒していたのは我ら魔界法師。

俺は全ての魔界騎士を淘汰し、その歴史を取り戻す。
コイツはこのために必要なものだ。」


魔界法師なのに見事な剣捌きで鋼牙を追い込め、
被っていたマントを剥ぎ取り、本来の姿をさらす。
戦いやすくなったとばかりに、剣を繰り出してくる。
鋼牙は霊獣の毛皮を握っている腕を重点的に攻め、手から離れた・・
先まわりし鋼牙の手に渡る。が、またすぐに奪われてしまった。

「鎧を召還しろ!騎士として死なせてやろう。」


鋼牙は黄金鎧を召喚  黄金騎士牙狼 見参。
「貴様の因果、俺が断ち切る!」


ホラーの血を操り、鎧を召還。魔戒騎士 牙狼邪悪 見参。

黄金騎士牙狼と同じ姿だが漆黒の鎧をまとっている。
激しい剣の打ち合わせが続き、黄金騎士は少し劣勢。
相手のフィールド内なので仕掛けがわかりにくい。

「貴様の墓場はここだ!!!」

あの鎧はGAROの大我 ならば!!!!

黄金騎士は鎧を解除し、その鎧のパーツが攻撃を受け止める。
鋼牙は鎧のない状態でも戦おうと対峙するが、
鋼牙の思惑どおり、邪悪の鎧も解除されていた。
赤い魔界法師はその場を退却。
偵察に稚魚:カオルを放つ。

鋼牙の手元に残る約半量の霊獣の毛皮。
残りは相手に渡ってしまったのだろうか・・・
ふいに鋼牙の胸に刻まれた破滅の刻印がうずく。


赤い魔界法師は退却できたもののかなりのダメージを受けていた。
偵察に来ている稚魚:カオルを握りつぶし、場所の特定だけはさせない。
赤い仮面を剥ぎ取り、肩で激しく息をする。


今回は激しくストーリーが前進しました。
漆黒の牙狼邪悪、黄金色よりは格好がいいですが、
内面で抱えている重みが牙狼よりも重くて深い・・・
うかうかすると周りから何かを仕掛けられそうで・・・
変な不安感が残ります。
カオルに重ねた女性がキーとなってくるのでしょうかね。










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