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黄金騎士 牙狼 GARO ~MAKAISENKI~ 第六話 手紙  あらすじ ネタバレ [黄金騎士 牙狼 GARO]

黄金騎士 牙狼 GARO ~MAKAISENKI~ 第六話 「手紙」
あらすじやネタバレです。

第六話 「手紙」
街はずれの田舎の一軒家。満月の輝く夜。
そこに住む庄内治(小松政夫)妻:直恵(松金よね子)息子:眞人(高野八誠)
夕飯を食べながら眞人は母にビールを勧める。がすぐに酔うからと断る。
変わりに父にお酌をしながら最近の腰の調子を聞く。
無理はだめだと言ってくれる息子に「わかっているよ」と言いながら
そんなことを言ってくれるようになった息子がうれしい。
肉じゃがをねだる眞人に差し出した肉じゃがは、いつもの通りおいしくない。
「やっぱまずいな。こんなまずい肉じゃがないよ」


庭に植えてある裸木の枝の先端が丸くなり、
木の上に籠を取り付けたようになっている。
籠が満月を閉じ込めているような丸い形をしていた。
そこから差し込む月の光が眞人を怪しくゆらゆらと照らす。
父と母は眞人が帰ってきたことで笑顔が絶えないが、
眞人の顔は能面のように表情が無い。


思いつめ、何かを決意したような面持ちで冴島邸に現れた涼邑 零(藤田玲)
冴島鋼牙(小西遼生)とさっそく剣を交える。
ただならぬ雰囲気だが、剣を交えることで少しは楽になれるだろうか。

「安心したよ。なにも鈍ってないな」「お前もな」

零は鋼牙によからぬ変化が起きたかとためしていたのだった。

「破滅の刻印は鎧を召還する度に命を削る。
刻印のことをあいつは知っているのか?」

その質問には答えられない。
鋼牙は御月カオル(肘井美佳)にこのことを話していなかった。
ゼロは言えない鋼牙の性格もわかっていた。

ひと勝負を終えて部屋に戻ると魔戒法師布道レオ(中村織央)が来ていた。
鋼牙はカオルに改めてレオを紹介する。
レオはゼロの顔を見てすぐコルトの様子を教えてもらおうとする。
大丈夫。向こうの管轄の魔戒法師たちがうまくやってくれている。

倉橋ゴンザ(螢雪次郎)はみんなに紅茶を振る舞い、
冴島邸に久しぶりのにぎやかな夕食のために腕に張り切っていた。

「このにぎやかなディナーは俺のガラじゃない・・」
ゼロは夕食を辞退し、冴島邸を後にする。


ゼロは街はずれの田舎の一軒家、
裸木の先端が籠のようになっている庄内家の前を通る。
魔道具シルヴァはこの家にホラーの気配を感じる。


珍しい木があるおかげでいろんな人が庄内家を訪ねてくる。
あるときはカメラマン。あるときは保険の外交員。あるときはギャル。
いつも家の中に案内し、ご飯をご馳走する。

「木は家の中から見ると先が球体のように見え、眺めがとてもいい。」

食事を食べ終え、お茶を飲む・・・
その差し出されたお茶を飲むと口から泡をふいて生き絶える。
それを老夫婦は当たり前のように遺体を運び、木の根元に埋める。
木に埋め続けると満月の夜、眞人が帰ってくる。現に帰ってきていた。

帰ってきた眞人の動きはいつも同じ。
母に酒を勧め、父に酒を勧めながら腰の具合を聞く。
肉じゃがを食べてまずがる。

でも今回は少し違っていた。
差し出された肉じゃがを食べるはずが、そこにある適当なものを食べ、
「やっぱまずいな。こんなまずい肉じゃがないよ
やっぱまずい、やっぱまずい、やっぱまずい・・・・・・」
バグったように同じせりふを言い続ける眞人。


眞人は親に内緒で戦場カメラマンとして戦地に赴いていた。
そこで流れ弾が当たり、命を落とした。
両親は迎えに行き、遺体と対面したが死を受け入れられなかった。
遺品の中に一粒のたねを見つける
その種を眞人のように大事に大事に育てた。


ゼロはこの木に切りかかろうとしたとき、声をかけられ家に上がる。
今日は満月。
夕飯をご馳走になり、お茶を飲む。だが零には毒は効かない。
老夫婦にはわかっていた。このひとは何かが違うと。

「これが仕事なんだ・・・俺の・・・・」
切りかかろうと動き出すゼロにうごめきだす枝や根は、容赦なく襲い掛かる。
月の光が差し込み、眞人が家に戻ってきた。
いつもと同じ、いつもの動作。何があっても何もなくても同じ動き。

「それは息子じゃない!目を覚ませ!!」
いくら言っても息子の姿が見られるのがうれしい。受け入れられない。

「そいつはホラーが作り出した幻。息子はもう・・死んだんだ!!!」

裸木はホラーの姿を現す。

ゼロは鎧を召喚 銀河騎士 絶狼 見参!

銀狼剣でホラーを切りつけるたびに眞人が崩れていく。
木を縦に真っ二つ。老夫婦の願いもむなしくホラーを滅した。

眞人はいつもの行動をしながらすこしづづ消え、最後は大きく光って消えた。
幻の眞人もいないこの世に未練がなくなった二人
ゼロに自分たちを殺してくれるように頼み込む。

「ごめん・・・俺が切るのはホラーだけだ・・・」
哀願する老夫婦を置いて立ち去る。


ぐちゃぐちゃになった家の中を片付けしながらみつけた眞人の最後の手紙。
最後まで書けていない手紙の続きは何だったのだろうか・・・
遺品の種を植え、木が育つと眞人の亡霊が帰ってきた。それが寄り所だった
木がなくなり、二人を支えるものがなくなった。

二人はいつも客に振舞う方のお茶を飲む。


ゼロが主体の回でした。
でも目を引いたのは、鋼牙とカオルの距離。
寄り添うように側にいるのが当たり前なほどの近さでした。
その距離を見てからのゼロの行動がやけに悲しく感じます。
わかっていながら召還する鎧。
本当に必要か見極めているのでしょうか?
なんとかなるなら素でどうにかして欲しい!!!!








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