ためしてガッテン 2013/2/13 花粉症マスク術 [ためしてガッテン！]
ためしてガッテン 2013/2/13 花粉症マスク術
以前、風邪やインフルエンザウイルスに対してのマスクの付け方を紹介しました。
覚えていますか？
ためしてガッテン！
そのマスク、大丈夫？予防効果10秒超UP術
正しいマスクのつけ方
記事はこちら
マスクの鼻の部分は、
マスクを着ける前に山折りと谷折りをして、鼻にフィットするようにします。
アゴの下まで伸ばして、隙間がないように押さえる。
口の横あたりはマスクが浮きやすいので注意して確認する。
マスクを顔と一体化させて着けるかが重要でした。
四六時中ぴったりフィットさせるのは大変なので、
人ごみにいるときや、患者のそばでは「ぴったりフィット」を心がける！
これは花粉症を含まないときのマスクの付け方でした。
本格的に花粉が飛ぶと、四六時中花粉が飛んでいるのと同じですよね。
でも、「ぴったりフィット」し続けるのは大変です。
花粉の飛ぶ季節は、
「どういう状態ならば花粉を防げるのか」を番組が調べていました、
ゆるくマスクを着けた状態で、どれだけ花粉を防げるのか？？
人間の呼吸を再現して、息を吸ったり吐いたりする装置を2台用意し
片方にはゆるい感じでマスクを着け、片方は何もしない状態にしました。
用意したのは本物のスギ花粉と同じ粒子の安全な粉を使い、
空気と一緒に、囲みの中に粉を混ぜて送り込みました。
30分経過してから、口元にセットしておいた紙を取りだします。
何も付けていない無防備な方は、
うっすらと肉眼でもわかるぐらい、花粉が取れていました。
ゆるくマスクを着けていた方は、
付けているマスクの表面に、すでにうっすらと花粉が付いているのがわかります。
マスクを取り、口元にセットしたフィルターを取りだします。
目で見ても綺麗な状態なのが分かり、
顕微鏡で確かめると「マスクあり」には、本当に花粉が付着していませんでした。
「マスクなし」はびっしりと花粉が付いていました。
ウイルスがパチンコ玉ぐらいの大きさなら、
花粉の直径は、ウイルスの100倍以上ある。
マスクに隙間がある場合、その間に添って空気が流れます。
その空気の流れに沿って、ウイルスも一緒に入ってきます。
なので、少しでも隙間があると、鼻や口にウイルスが入ってしまいます。
マスクに隙間があるが、花粉の場合
マスクの隙間から空気の流れに沿って花粉も流れ込んできます。
粒子が大きいので、隙間を曲がりきれずに
皮膚や髪の毛、マスクに激突して付着してしまいます。
それは、「慣性衝突」と言います。
なので、
花粉はウイルスに比べて大きいので、
隙間があってもマスクの効果は高いと言えます。
でも、マスクをしていてもくしゃみが出ることがありますよね？
この原因を番組で調べています。
分かったことは、
「花粉症を防げる日と、防げない日がある」
花粉症の知られざる原因を突き止めたのは
埼玉大学大学院理工学研究科 王青躍（おう せいよう） 准教授
花粉症の原因は、花粉だけではありません。
花粉にある物を加えると、花粉の粒子が爆発します。
その爆発でできた粒子（花粉症を引き起こす超強力なアレルギー原因物質）
その大きさは、花粉の1/10、中にはウイルスサイズの物もあります。
こんなに細かいと、マスクで防ぐことは出来ないですね。
花粉に加えた「ある物」とは・・・・「水」
水と言うことは・・・「雨のあと」です！！！
花粉は水分を吸うと破裂し、細かいウイルスのサイズの粒子を作り出します。
天気が雨の日以外は「ゆるゆるマスク」で花粉を防ぐ。
雨のあと、晴れた日は、
ウイルス対策と同じように「ぴったりフィット」して花粉を防ぐ。
雨のあと数日は粒子の細かい花粉が飛びますので、
2～3日は「ぴったり」させて様子を見ましょう。
道路際の側溝には
雨で流された花粉がたまりやすいので注意がいります。
花粉症に効果を上げるマスク術
雨の日の翌日には「ぴったりフィット」
このタイプのマスクでも、効果抜群です。
ちょっと本気バージョン
目にも保護が欲しいですね。
以前、風邪やインフルエンザウイルスに対してのマスクの付け方を紹介しました。
覚えていますか？
ためしてガッテン！
そのマスク、大丈夫？予防効果10秒超UP術
正しいマスクのつけ方
記事はこちら
マスクの鼻の部分は、
マスクを着ける前に山折りと谷折りをして、鼻にフィットするようにします。
アゴの下まで伸ばして、隙間がないように押さえる。
口の横あたりはマスクが浮きやすいので注意して確認する。
マスクを顔と一体化させて着けるかが重要でした。
四六時中ぴったりフィットさせるのは大変なので、
人ごみにいるときや、患者のそばでは「ぴったりフィット」を心がける！
これは花粉症を含まないときのマスクの付け方でした。
本格的に花粉が飛ぶと、四六時中花粉が飛んでいるのと同じですよね。
でも、「ぴったりフィット」し続けるのは大変です。
花粉の飛ぶ季節は、
「どういう状態ならば花粉を防げるのか」を番組が調べていました、
ゆるくマスクを着けた状態で、どれだけ花粉を防げるのか？？
人間の呼吸を再現して、息を吸ったり吐いたりする装置を2台用意し
片方にはゆるい感じでマスクを着け、片方は何もしない状態にしました。
用意したのは本物のスギ花粉と同じ粒子の安全な粉を使い、
空気と一緒に、囲みの中に粉を混ぜて送り込みました。
30分経過してから、口元にセットしておいた紙を取りだします。
何も付けていない無防備な方は、
うっすらと肉眼でもわかるぐらい、花粉が取れていました。
ゆるくマスクを着けていた方は、
付けているマスクの表面に、すでにうっすらと花粉が付いているのがわかります。
マスクを取り、口元にセットしたフィルターを取りだします。
目で見ても綺麗な状態なのが分かり、
顕微鏡で確かめると「マスクあり」には、本当に花粉が付着していませんでした。
「マスクなし」はびっしりと花粉が付いていました。
ウイルスがパチンコ玉ぐらいの大きさなら、
花粉の直径は、ウイルスの100倍以上ある。
マスクに隙間がある場合、その間に添って空気が流れます。
その空気の流れに沿って、ウイルスも一緒に入ってきます。
なので、少しでも隙間があると、鼻や口にウイルスが入ってしまいます。
マスクに隙間があるが、花粉の場合
マスクの隙間から空気の流れに沿って花粉も流れ込んできます。
粒子が大きいので、隙間を曲がりきれずに
皮膚や髪の毛、マスクに激突して付着してしまいます。
それは、「慣性衝突」と言います。
なので、
花粉はウイルスに比べて大きいので、
隙間があってもマスクの効果は高いと言えます。
でも、マスクをしていてもくしゃみが出ることがありますよね？
この原因を番組で調べています。
分かったことは、
「花粉症を防げる日と、防げない日がある」
花粉症の知られざる原因を突き止めたのは
埼玉大学大学院理工学研究科 王青躍（おう せいよう） 准教授
花粉症の原因は、花粉だけではありません。
花粉にある物を加えると、花粉の粒子が爆発します。
その爆発でできた粒子（花粉症を引き起こす超強力なアレルギー原因物質）
その大きさは、花粉の1/10、中にはウイルスサイズの物もあります。
こんなに細かいと、マスクで防ぐことは出来ないですね。
花粉に加えた「ある物」とは・・・・「水」
水と言うことは・・・「雨のあと」です！！！
花粉は水分を吸うと破裂し、細かいウイルスのサイズの粒子を作り出します。
天気が雨の日以外は「ゆるゆるマスク」で花粉を防ぐ。
雨のあと、晴れた日は、
ウイルス対策と同じように「ぴったりフィット」して花粉を防ぐ。
雨のあと数日は粒子の細かい花粉が飛びますので、
2～3日は「ぴったり」させて様子を見ましょう。
道路際の側溝には
雨で流された花粉がたまりやすいので注意がいります。
花粉症に効果を上げるマスク術
雨の日の翌日には「ぴったりフィット」
このタイプのマスクでも、効果抜群です。
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