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ためしてガッテン リウマチ治療 2012/12/12 [ためしてガッテン!]

ためしてガッテン リウマチ治療 2012/12/12

「関節が痛む人必見!知らぬ間にリウマチ治療が大進化」

ある日突然、手足に激痛が走る病気「リウマチ」です。


若いから大丈夫だとタカをくくっていませんか?
30代ぐらいから要注意が必要な病気です。

関節の痛み→骨破壊へと
少しずつ体をむしばんでいくのです。
関節が壊れてしまう前に、適切な治療をすることが重要なんです。

今までの関節リウマチの認識としては
● 全身に劇痛が走る
● 骨まで破壊する
● 進行を止められない

医療は日々進歩していて

寛解(かんかい)
完治という状態ではないが、
症状が治まり、ほぼ普通に日常生活を送れます。



関節リウマチは30・40代の女性の発症率が高く
患者の比率は男1:女4
女性の方ほどリウマチに気を付けないといけません。

現在は超早期に発見できると、抗リウマチ薬を服用することで
リウマチの症状を抑えることができます。

関節リウマチが重症化してしまうか否か、
運命を分ける瞬間があります。


体の免疫細胞は、体に異常がないかを血管の中で巡回しています。
ウイルスや細菌を見つけると、排除しようと団結します。

団結するための伝令役として「サイトカイン」がいち早く
敵の細胞の襲来を他の細胞に知らせて回ります。
呼びかけに答えて集まった免疫細胞が攻撃!!
このおかげで体は外敵から守られています。


関節リウマチが発症するときは
いつもは敵を見極めて攻撃をしていた免疫細胞が異常を起こし
自分の関節を誤って敵だと勘違い!!
免疫細胞は団結して 自分の体の一部なのに、関節目がけて攻撃をしてきます。

関節はウイルスなどと違って、攻撃を受けても無くなることはありません。
一向に変わらない状況に、「サイトカイン」が激増し
呼ばれた大量の免疫細胞が、関節を攻撃!!

こうして起こるのが、「骨の変形」です。





サイトカインが嵐のように多量に激増する前に
「治療を始めることができるかどうか」が
関節リウマチが重症化するかどうかの分かれ目になります。

サイトカインが多量に激増するまで、6ヵ月。
それまでに、超早期発見することが大切になります。



超早期発見のために使われているのは「超音波」
超音波の画像診断で見るとわかります。
関節リウマチが治療で治るかどうかは、発症から6ヵ月が目安になりました。


生物学的製剤と呼ばれる薬を、注射器を使って
サイトカインの働きをピンポイントで押さえる。
(伝令役のサイトカインを黙らせる役割)

サイトカインは病気が進むと、量・種類が急増するので
その前に問う役を始めることが大切です。


薬は病気の状態を押さえるもので、病気の原因を押さえているわけではないので
継続して続けることが原則となります。
(投薬は続ける場合が多く、症状がよくなれば休止することもあります。

副作用としては
免疫を押さえるような働きをするので、
ウイルスや細菌への免疫機能が低下することがあります。



関節リウマチのサイン!!
● 関節の腫れ
手指の第二・三関節 手首が痛む 腫れる

● 触るとブヨブヨ
腫れているところを横から押さえると、ゴムのように柔らかい
腫れているだけでも痛みを感じ、熱を持っています。

● 朝の痛み・違和感
朝起きたときに指を動かすと、痛くて動かしにくい(こわばる感じ)
サイトカインが関節に溜まっているので動かしにくい。


症状が気になった人は、「リウマチ科」に診察を受けに行ってください。
(整形外科や内科でも受診できます)



生薬で体をほぐしてリハビリしませんか?

使い捨てではありません。
じんわりじっくり温まるお湯ができます。

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