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勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第4話 四 ネタバレストーリー あらすじ 小柳友 八嶋智人 [勇者ヨシヒコと悪霊の鍵]

勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第4話

分かれ道ごとにメレブ(ムロツヨシ)の持つ杖が指し示す方を歩いていた
ヨシヒコ(山田孝之)一行。

「止まれぇい!!!」
学生服に学生帽を被った男に立ちふさがれた。

「さっさとこっちに飯をよこさないと、お前ら死んでしまうよ・・
よよよような目に遭ってしまうような感じだ。」
何を言いたいのかがはっきりしない男だった。

「はい、この人“出会いがしら”が全くできていないので5点減点!」
メモを走らせながら男に指導している教官(八嶋智人)

「死にたくなきゃ、かかってこいよ!!!」
新人盗賊(小柳友)だった男は、教官に言われるがままに相手の武器を指さした。
そして目視を左右、上下にする。
どこをどのように見るのかがまだ理解していないので、
言われるがままにキョロキョロと確認をした。

「来いや!!」
後ろからの敵を確認していなかったんで、5点減点。
今は仮免許試験の路上教習中。
メレブは盗賊が免許システムだったのを今知った。
というか、ヨシヒコを含めたみんなは今の職業の免許など持っていなかった。

新人盗賊は刀を抜いて構える。
ヨシヒコはそれにこたえるように刀を抜いた。
新人盗賊がかかって来るが、仮免の盗賊を斬ることが出来なかった・・・
ヨシヒコはどこまでもお人よしだ。

ヨシヒコが刀と刀を合わせたまま身動きをせずにいると、
教官が刀の持ち方とさばき方を新人盗賊に指示する。
順手で持ったり逆手に持ったりして、スムーズに動かすコツを教官は話す。
斬りかかることなく、ヨシヒコは指導を受ける新人を根気強く待った。

ヨシヒコたちをほったらかしにしての指導。
相手を前にして新人が泣きだし始めた。

「僕だって・・一生懸命・・一生懸命にやってるんだ・・」

優しい指導を受けると、何とか上手く刀をさばけた。
実践ではこんなに呑気なことはありえない。
ダンジョー(宅麻伸)とムラサキ(木南晴夏)はイライラしていた。

「ヨシヒコ!斬っちゃえ斬っちゃえ!!どうせ眠ってしまうだけなんだから!!」
ムラサキはさっさと先に進みたかった。

「ダメだ。斬れば少なくとも彼の心のキズになる。」
ヨシヒコはこの新人を偉く気遣っている。

ムラサキはおちょくって、先の引っこむ剣を新人の背中にカシャカシャと刺し込んだ。

「今たまたま後ろからブスブスと刺されているけれど、
実践ではこういうことないから。」
教官は完全否定する。だが、実践はこれ以上のことがいくらでもあった。
教官からして実戦経験を持っていないようだった。

「こんなんじゃ、今日はハンコあげられないな!!」
ふがいない新人は涙を流すばかり・・・・







ヨシヒコ一行はようやく出てきた仏(佐藤二朗)と対面する。
今日の仏は吉村真理のマネをしての登場だ。
って、吉村真理って誰なんだ!?今さら解るヤツいねぇだろ!!
(夜のヒットスタジオとかを参照するとわかるかも)

仏は出てきてくれたが、悪霊のカギのありかを見つけてくれたわけではなかった。
一応この先に“トロダーン”という村があり
その村長の持ち物の中に、それらしきカギがあるという情報を掴んでいた。
これは悪霊のカギかどうかはわからないが、邪悪な気が漂っていた。
もしかすると、悪霊のカギなのかもしれない。
ヨシヒコたちはとりあえず“トロダーンの村”に向かうことに決めた。


トロダーンに着いた。村の中に入ろうとしたとき、米俵を担いだ村人が転んだ。
村長に納める年貢の取り立てが厳しく、昼夜働きずめでかなり憔悴していた。

村長に年貢を納めるなんて考えられないことだが、
前の村長は突然死んでしまって、村長に変わったが、
それから年貢の取り立てが厳しくなっていった。
今の村長は年貢を納める代わりに
村の付近にいる邪悪な幽霊から村人を守ってくれていた。
なので年貢を納めるのも致し方ないことだった。


村人の話を聞いたヨシヒコたちは村長に会いに行った。

「お前たちか?私に会いたいという者は?」
カッパハゲの村長(阿南健治)が客間に姿を見せてくれた。

「こちらに邪悪な気を宿すカギがあると聞いたのですが・・・」
ヨシヒコは本題を一言目に話す。

村長はカギの話したことなどないので、挙動不審な行動をしたものの
「ない」ことをきっぱりと言い切った。
でも、この挙動不審を見ていると「ある」と言っているのも同然のことだった。

「そのカギを下さい。そのカギで世界が平和になるかもしれない。」
ヨシヒコはごり押ししながらカギを手に入れようとした。

「この村に幽霊が出るのも、そのカギのせいかもしれんぞ。」
ダンジョーは幽霊話を持ち出した。この話に乗ってくれると、話しは早い。

「わかった。ただし条件がある。」

村長は少し前からこの村に幽霊が出てくることは知っていた。
その幽霊を送り込んでいる者の正体も掴んでいた。
その正体は、北の山のテッペンに住む、邪悪な霊魂。
ヨシヒコたちが幽霊を倒したあかつきには、カギを喜んで渡すと約束した。

村に幽霊が出るのはにわかに信じがたいことなので、
今夜一晩宿泊して、幽霊がいるかどうかを確かめることにした。


丑三つ時、幽霊が姿を現しても不思議でない時間。
外を見まわっていたヨシヒコたちは、崩れかけた祠の井戸を見つけた。
幽霊はこんなところにいるもの。何て話しをしていたら
井戸から貞子のような長い黒髪の幽霊が出てきた。
少しずつこっちに近づいてくる。来る・・きっと来る・・・・

貞子のような幽霊はヨシヒコたちを全速力で追いかけてきた。
怖くて逃げ出してしまう。だが、ヨシヒコは剣を構えて幽霊に挑もうとしていた。
幽霊を何とかまいて井戸に戻って来た。
ヨシヒコがまだ剣を構えていたので、みんなは勇者であるヨシヒコを褒め称えた。
近づいてよく見ていると、ヨシヒコは剣を構えたまま気絶していた。


幽霊退治をするために、朝から北の山のテッペンを目指して歩いていた。
ドラクエでいうところのゴーストが現れ、ムラサキに“メラ”の呪文攻撃!
たいしたダメージを受けなかった。

てっぺんまではすぐにたどり着けず、ひとまずつぶれた宿屋に泊ることにした。
この部屋に残されていた“旅の思ひ出”と書かれたノートを読んでみることにした。

「幽霊が出ます。気を付けてください。」
「信じていませんでしたが、本当に出たので日の出とともに帰ります。」
読んでいると気が滅入ることしか書き込まれていなかった。

ヨシヒコの肩に、呪怨の俊雄くんみたいな幽霊が突然出てきた。
白塗りの子供が出現したことで、みんな腰を抜かして驚いた。

みんな眠って一人取り残されると怖いから、一晩起きていようとメレブは提案する。
この提案にみんな賛成するが、囲炉裏にくべる薪が部屋に残っていなかった。
誰かが代表して外に取りに行かなければいけない・・・
じゃんけんをして外に行く者を決める必要があった。

じゃんけんで一発アウトだったのはムラサキ・・
か弱い女性だとアピールしたものの、男どもは変わってくれなかった。
仕方がなく外に出て薪を抱える。怖すぎて、歌を歌って紛らわせようとした。

「おばけなんてないさ、お化けなんてウソさ・・・」

よりによってこのチョイスはどうしてだろう・・
ムラサキの背後に、犬神家の一族の佐清(すけきよ)のような幽霊が現れた。
のっぺらぼうで真っ白の幽霊は「あ゛あ゛あ゛あ゛・・・」とうめき出した。
部屋に戻ったが怖くて正気を失ってしまう。


メレブ以外は眠ってしまい、仕方がないので自分も早く寝ようとした。
ダンジョーが起き、トイレについて来いとメレブを誘う。
ついて行きたいが金縛り中・・・さっきの俊雄くんがメレブを近距離でガン見していた。

メレブを見ている俊雄くんを見て怖くて仕方がないが、トイレを我慢できなかった。
ダンジョーは一人で外にあるトイレに向かった。
トイレの扉を開けると、花子さんらしき子供が立っていた。
トイレの花子さん!?
一度怖くて扉を閉め、また開けてみたがやっぱりそこに立っていた。
怖くて中に入れないので、とりあえず外で済ますことになった。



親玉の家をようやく見つけた。
家は邪悪な気をまとっているのでただ者ではないと判断する。
夜にならないと幽霊は出没しないので、とりあえず休憩する。
このタイミングでメレブが新しい氷系の呪文を覚えた。
とりあえずムラサキにかけてみる。

「えい!!」

ムラサキの口の中から氷が出てきた。
この呪文は口の中から一つだけ氷を出現させる呪文。「ヒャダコリ」と名付けた。
この暑い最中、このヒャダコイは大好評!ただそれだけで役に立たなかった。

夜になり、建物内部に潜入する。
日本の幽霊が姿を現すときの擬音“ヒュー ドロドロドロ・・・”と聞こえてきた。

「あれ?おきゃくさん??」

普通にふすまを開けて幽霊が出てきた。
幽霊の親玉(温水洋一)というよりも、オーソドックスなただの幽霊だった。
腰の低い幽霊の親玉は、一応“うらめしや~~~”と決まり文句を言い、
鬼火を出して幽霊の雰囲気を出していく。

トロダーンの現村長に殺された、元村長だった。
元々は部下だったが、寝ているところを狙われて殺されたのだった。

今の村長になってから年貢が重くなったと村人が言っていたが、
私服を肥やしていたのだとわかった。
怒った元村長の幽霊は、村長の枕元に出て脅かした。
村長はそれを逆手にとって、「幽霊から守ってやる!」と言って年貢を重くしたのだった。
夜中に現れるのは村長の仕込みで、普通の人が演じている。
ここまで知ってしまうと成仏なんて出来なかった。

ヨシヒコは村長を懲らしめることを提案する。


村に帰り、幽霊退治の報告をする。村長は喜んでカギを差し出してくれた。
そのカギはMIWAと刻まれた普通の家のカギだった。
このカギでは魔物を封印できるのかが心配だった。

「これを頂く前に、村長には見ていただきたいものがあるんです。」

ヨシヒコたちを怖がらせた、貞子、俊雄、佐清、花子さんが出てきた。
村長の仕込み。だが、当の村長はそんなことをした覚えがなかった。
本物の幽霊代表として元村長も姿を現す。

「村長、本当の自分の姿を見て見ろ!」
ルーの鏡で村長を映すと、邪悪な顔が映し出された。
「悪霊退散!!!」
ヨシヒコの一斬りで口から邪気があふれ出し、カギの中に入っていった。
元からカギに悪が宿っていたのだった。
村長はその場で倒れ、カギは粉々に粉砕された。

この様子を見て、元村長は成仏していった。


カギのありかを探して、次の場所に旅立つ。
仏は頼りにならないし、悪霊のカギはどこにあるのだろか・・・
人の心にまで悪霊は宿り始めている。早く見つけないと・・


「兄様、その戦い私も入れてくださいませ。
なんとヒサは、弓の達人になりました。
どれだけ離れた所でも、的を射ることが出来るのですよ。」
ヒサ(岡本あずさ)はヨシヒコの方に弓を構えた。
背後から何者かに後頭部を殴られ、連れさらわれた。



お化けの総出演はちょっと怖いですね。
一番怖いのはどれですか?
わたしは・・・・としおくんですね。
目が覚めたときに眼前にとしおくんがいたら立ち直れない・・・

お化けで遊ぶにはこれぐらいがちょうどいいですね。

風邪を引きやすいシーズンになりましたが、
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