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好好!キョンシーガール 4話 カラスの学校に来たキョンシー ネタバレストーリー [好好!キョンシーガール〜東京電視台戦記〜]

好好!キョンシーガール?東京電視台戦記? 4話 カラスの学校に来たキョンシー

こんばんは、川島海荷(本人役)です。皆さんはキョンシーご存知ですか?
道士として3ヶ月以内に101匹のキョンシーを退治しなければいけなくなったんです。
詳しくは番組ホームページをご覧下さい。




4話 カラスの学校に来たキョンシー

FMラジオ番組「ちゃーぽんのストロボナイト」木曜日
今回は、9nineのメンバー全員での出演で
公開放送のガラスの向こうには、ファンがたくさん集まっています。

質問コーナーが始まり、ペンネーム 好好ナインの質問が読まれます。
「僕はナインが大好きです、将来結婚したいと思っています。
皆さんの理想の男性像を教えてもらえますか?」

「ひろの事を、甘やかしてくれる人がいいです。」
ひろちゃん(村田寛奈)は元気いっぱいに答えます。

ひろちゃんはメンバーの中で一番の甘えん坊さんなので、
メンバーみんな、納得する答えでした。

「じゃぁ、うみちゃんは??」
ちゃーぽん(西脇彩華)は海荷に話を振りました。

海荷はちょっと照れながらちゃーぽんの方を見ながら
「あたしの理想は…」話し始めると
ちゃーぽん越しに見える観覧者の奥に、キョンシーの姿を見つけてしまった。

「キョンシー!?!?」
思わず声に出してしまった海荷。

「キョンシー??」
言葉の意味がわからず、ちゃーぽんは海荷に聞き返した。
しまった!と思い、とっさに

「高校の時、教師に憧れてたなぁって・・・」
適当にごまかして言ってみたら、みんなはあっさりと信じてくれた。
この場をとりあえず切り抜けられた・・ホッと胸をなでおろす。

ちゃーぽんはうっきー(佐武宇綺)に話しを振った。

「私は、手の血管がめっちゃ出てる人で、私の・・・・」
うっきーが話しているところを見計らって
海荷はこっそりと抜け出そうとしていた。
でも、そんな異変をちゃーぽんは見過ごしていなかった。

「あれ?うみちゃん、どこに行くの?」呼び止められてしまった。
「あ…トイレ……」言い残すと素早く抜け出した。
「うみちゃんは本番中にトイレ休憩に行きました!」
ちゃーぽんは得意げにリスナーに状況説明をします。

「本番中に勘弁してよ…」
海荷はつい、独り言を言ってしまった。


道士の衣装に着替え、素早くキョンシーにお札を貼った。
まだラジオ番組は終わっていないので連れて帰るわけにもいかず、
建物裏にある物置に誘導した。お札さえ貼ってあれば、暴れる事はない。

「すぐに戻って来るから、少し待っててね。」

キョンシーのこう告げると、収録ブースに持って帰ると目立ってしまう
道士の衣装と道具をキョンシーの足元に置いて戻った。



一人の男子高校生が追われて逃げていた。追っ手を撒くために細い路地へと逃げ込む。
でも逃げ切れるわけはなく、追い詰められた。

「お前まだ、今月分払ってねぇだろ!」
胸ぐらをつかまれ凄まれる。

「何でお前たちに金払わなくちゃいけねぇんだよ」
抵抗したが、腹に一発パンチを食らわされた。
「うるせぇよ。納税は国民の義務だろ。明日絶対一万持ってこいよ!」

悔しいが抵抗する力はなかった。
帰ろうと、トボトボと歩き出したところ物置前に人影!!
身動き一つしない人を気持ち悪がるが、その横に鐘が置かれているのを見つけた。
物は試しに鳴らしてみると、キョンシーの腕が持ち上がった。


ラジオの仕事を終え、海荷はキョンシーの所に駆けつけた。
物置の前にキョンシーの姿は無く、鐘とノートも無くなっている!
慌てて家に帰った。

「大変!大変!!」

バンバン(鏑木海智)に報告しようと部屋に入ったが、
海荷の大変よりも大変なことが起こったことを見せるためにTVを点けた。
TVに映し出されたのは、フルーツポンチとはんにゃがキョンシー化されている姿・・
それに、ケータイゲームになったキョンシーも見せられた。
キョンシーがかなりのスピードで浸透している・・・
事態はかなり深刻になってきているようだ。

「あ、捕まえたキョンシーどこかに行っちゃった。
大学のレポートが終わったら、ソッコー探しに行く!!」

危機も海荷ののど元を過ぎてしまったのだろうか。
深刻な事態のはずなのに、普通にレポートを作成しようとする。
バンバンは怒って探しに行くように催促した。


“幽霊道治邪秘本”(道士ノート)と鐘、キョンシーを手に入れた小笠原(聖也)は
上手く操るためにノートを熟読していた。


中国語で文字は読めないが、絵入りだったのでその通りに鐘を動かしてみる。
キョンシーは面白いほどに自分に忠実に動いた。まるでラジコンのよう。
慣れるためにいろいろ動かしていると、小笠原はまた不良にからまれた。
操っていたキョンシーがいい感じに動いてくれたおかげで
不良たちを倒すことが出来た。


次の日、小笠原はキョンシーを学校に連れてきた。
昨日一万持ってくるように言われたので、落とし前をつけに行く。

「転校生の山田(鈴之助)だよ。」
キョンシーを自分の舎弟のように紹介した。

「お前らに払う金は一円もねぇんだ。」
不良たちに宣戦布告し、鐘を鳴らして戦闘開始。
山田と名前を付けられたキョンシーは不良たちをノックアウト。
小笠原は初めて不良たちに勝てた。昂揚感に満ち溢れた。


近くの人工池の側まで山田を連れて行き、小笠原は今までの自分の身の上を語る。
勉強があまり得意でなかった小笠原は、自分の学力でも入れる神仙高校に入った。
神仙は不良が多く、毎日ケンカがどこかで起こっていた。
入学してからずっとパシリをさせられていて、いいサイフ扱いだった。
今回山田のおかげで気持ちはすっきりしたが、また襲われるかもしれない・・・
その時には力を借りたいと考えていた。


海荷はようやくキョンシーを見つけた。
「おいボウズ、“ソレ”返してもらうよ。」
「こいつは拾ったんだし・・」
「落し物じゃないし!とにかく“それ”あたしのなんだから返してもらうよ!」

海荷は置いてある鐘を取ろうとした。

「待って!!今、山田を連れて行かれると大変なことになっちゃうよ。
今日学校で山田が暴れちゃってさ、一緒にいた俺もヤバい立場にいるんだよ。」

鐘を使って暴れさせたことはお見通し!
小笠原の言うことに耳を貸す必要はないと思い、「山田」を連れて帰ろうとした。

「頼む、あと3日だけ貸して?
学校のやつらが仕返ししてこないように言い聞かせたら返すから。
お願いします!このままだともう学校に行けないよ。」
小笠原は土下座して海荷に頼んだ。けど、海荷は「山田」を連れ帰ろうとする。

「そうだ!いいのかな?ノートに書いてあることを世間に公表しちゃおうかなぁ・・」

小笠原は道士ノートのメモ欄に書かれた海荷の恥ずかしいメモを公表すると脅した。
ここにはMy dream が記されていて、
好きな人と両想いになるために“自分磨きをする”と決めたことや、
気になる人のイニシャルが書き込まれていて、世間にバレると結構はずかしかった。

「わかった、わかった・・ 3日だけだからね。3日後、ここに返しに来てよ。」
「おう、男に二言はねぇよ。」


変な約束は成立し、海荷は家に帰った。
部屋に入るとバンバンはPC操作に余念がない。
というか、何かをプリントさせている。
プリンターから出てくる印刷物は「お札」
イマドキはお札もプリンター作成で間に合わせる・・??

「まあ、色が似てれば大丈夫でしょう。」かなりアバウトだが大丈夫??
それと、新しい武器を作っていてくれた。
先にドクロのマークが付いていて、お尻を叩くのに丁度いい。


また次の日、「山田」を連れて小笠原は不良のたまり場へ
ここは3年の幹部たちしか入れない場所だった。

「俺も学校の住み心地を良くしたくって、
ちょっと今日から住民票をこっちに移そうと思って。」
「山田」の力を使って、ここにいる全員を倒してしまった。

「よく聞いて下さいよ、先輩たち!今日から俺がアタマだ!
山田がナンバー2だ!わかったか!!!」

「全滅させたなら、当然目指すんだろうな、この町のテッペン!!」

先輩たちに言われて、この町のテッペンを目指すと決めた。
それからは他流試合を繰り返し、勢力を拡大させていく。
「山田」がついていれば怖い者はいなかった。


3日経ち、約束の場所で海荷は待った。小笠原はもちろん「山田」を返すつもりはない。

「お前ら、あと一歩だ!あと一歩でこの町は俺らのもんだ!!
今年中には東京。来年には全国を制覇するぞ!!」

この町はチーム・バクテリアを傘下にいれたら征服できる。
小笠原は戦いの前に仲間の指揮を高め、
颯爽と仲間を引き連れて町を歩いて移動していた。
海荷は小笠原を見つけ、足をひっかけて転ばした。
怒り頂点にまで達していて、みんなひっくるめて説教を始めた。

「約束が違うでしょ!つべこべ言ってねぇで山田返せや!!」
海荷は不良たちに凄んで見せた。


「う、うみにーじゃねぇの??9nineのうみにーだよ!!!
俺“好好ナイン”です。この前ちゃーぽんのラジオにメール送った!
うみにーが教師好きだっていうから、俺将来センコーになろうかと思ってんだよ。」

出まかせで行った”教師”に反応してくれた熱烈なファンを目の前にして、
これ以上は何もできなかった。また「山田」を取り戻せなかった・・・
バンバンと外を歩きながら話しをしているところに、
子供がぬいぐるみを使って遊んでいるのが目に入った。
男の子たちはぬいぐるみのピカチュウを使って戦いごっこをしている。

「そうだ!その手があったか!!」
この戦いを見ながら、いい手を思いついた。



神仙とチーム・バクテリアの戦いの日が来た。
両グループが対峙して戦いの時を待っていた。
大人バンバン(名高達男)と海荷は少し離れた所で様子を見ている。

「で、相手のチームは何て言ってたんだ?」
「意外とビビってたみたいで、喜んで持っていった。」
2人の会話を聞くと、この戦いで何やら企んでいるみたいだ。


「俺が出るまでもねぇ、ウチのナンバー2が相手してやるよ。」
小笠原は「山田」を前に出して戦いを仕掛けようとした。
チーム・バクテリアのヘッド・後藤(黒石高大)は鼻で笑っている。

「今日はウチもナンバー2が相手するからよ。」
後藤は鐘を鳴らし「野口」を呼んだ。
「野口」と呼ばれたキョンシー(南優)が前に出てくる。


そう、海荷は言うことを聞かない小笠原に業を煮やして
相手チームにキョンシーを貸していた。海荷流、目には目を作戦だった。

キョンシー同士で戦いにケリがつかない。全員攻撃で「山田」の援護に出る。
バラバラに戦いだしたのを確認すると、海荷はキョンシー回収に向かった。
どさくさで回収すれば正体はバレない。

「パパ、お家に帰ろう!」
ちびキョンシー(間中斗環)が戦いに入り込んで山田と野口のお札を剥がした。
狂暴化したキョンシーたちは敵味方関係なく、次々となぎ倒していく。
鐘ではもうコントロールできない。


「どう?これで懲りた?」
道士の衣装を着た海荷が小笠原近づいた。

「あんた、今日の山田はヤバいんだ。あんたも逃げた方がいい!」
小笠原は意外と優しい心を持っていた。

「さあ、出来そこないのカラスども、お仕置きの時間アルよ!」

海荷は山田と野口をメッタ打ちにし、バンバンが新しく作った道具でおしりを叩いた。
キョンシーの体に電流が流れたようになり、動きは止まった。
お札を貼って回収完了。

「あのね、人の力を使って強くなったってダメなんだからね。
自分が変わらなきゃ。」

小笠原に説教をして帰ろうとした海荷を、不良たちが取り囲んでいた。

「あの・・番長になって欲しいんだ!
あんたの力は本物だ、番長になってくれ!!
あんたの腕なら全国制覇も夢じゃねぇ、頼む!!!!」

「あたし忙しいんだから、これ以上仕事増やさないで!!
絶対にイヤ!!!」
海荷は鐘を鳴らしながら全速力で逃げ出した。



伝説のキョンシー覚醒まで、あと49日・・・


海荷ちゃんがあまりにさっぱりしたセリフを言うので、少々驚きました。
凄む感じもいいですね。
キョンシーに名前が付くといいヤツみたいに感じてしまうのは
何なのでしょうか??
捨て猫を拾ってしまう感覚??


鐘を振るとキョンシーを操れますが、
いざという時に役に立つのはこれですね。

腸のためには毎日ヨーグルト生活!!



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