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コドモ警察 KP KIDS POLICE 第9話 ♯09 佐々木蔵之介 ストーリー ネタバレ [コドモ警察]

コドモ警察 KP KIDS POLICE 第9話 ♯09

横浜を拠点にさまざまな犯罪を操る組織「レッド・ビーナス」
そんな悪の組織を逮捕すべく、横浜大黒署に特殊捜査班が組織された。

エリート揃いの刑事たちは、たちまちレッド・ビーナスのしっぽを掴み
今まさに、一網打尽というところで罠にかかってしまう。

レッド・ビーナスが開発した特殊ガスを吸わされ、
あろうことか、全員子供になってしまったのだ。


♯09

大きな動きがあるまで、待機状態の特殊捜査課。
林舞子(本田望結)ニックネーム:マイコは、
大沼茂(鈴木福)ニックネーム:デカ長に書類の確認を頼んでいた。

渡辺稔(鏑木海智)ニックネーム:ナベさんが、
川島寛太(秋元黎)ニックネーム:スマートと共に報告を入れる。

「神山から押収したケータイと、PCのデータ、
エナメルが潜入で入手してきたデータを元に、調べていくと
レッド・ビーナスの動きがある程度読めてきました。」

「どうやら、3日後が怪しいですね。
6月15日と言う日付が頻繁にやりとりされています。
場所は暗号でやり取りをされていて、解読ができていません・・」


神山が口を割ることはなく、どこか余裕さえ感じさせる。
場所が解れば対処ができるのだが・・


「3日後だったら、そろそろ下見とか準備をする頃じゃね?
だとしたら、めぼしい所を張っておけばいいんじゃね?」
野上浩二郎(相澤侑我)ニックネーム:エナメルの言うことはもっともだった。
明日から横浜の倉庫という倉庫を徹底的に洗い直すことに決める。

明日のみんなの予定は?

「明日は・・・給食が大好物の揚げパンと焼きそばなんです!!
1週間前から楽しみにしていたんです・・・」
食いしん坊の下山武雄(青木頸都)ニックネーム:イノさん。

「すまん。揚げパンはあきらめてくれ・・焼きそばはマイコが作る。」
デカ長が給食をあきらめさせようと、代案を用意したが、

「マイコの作る、くそマズイ焼きそばじゃ だめなんだ!!!」
イノさんの魂の叫びが言葉になってしまった。

「てめえ!デブ!!張ったおすぞ!!」
マイコに凄まれて、イノさんはしゅんとしてしまった。


「すみません!明日は学校にももクロが営業に来るんです!
ももかの大ファンなんですよ!!」
今村剛(竜跳)ニックネーム:ブルが話しを切り出した。
デカ長はモモクロの存在を初めて聞かされた。

「ブル、やつらは週末に会えるアイドルだ。
学校で会えなくても、すぐに会えるさ。」
ナベさんがブルを諭した。


「よし!明日から全員で張り込むぞ!」「ハイ!!!」



スマートが帰宅すると、珍しいことに誰もいなかった。
かくれんぼかもしれないと思い、部屋中を探して回るが
両親共にいなかった。

何かがあったのかもしれない・・・
妙な胸騒ぎを感じていると、

「スマートデカさんですね?」
背後で人の声が聞こえた。




「神山は陥落寸前だ。そしてエナメルが入手してきたデータもかなり有効。
これでレッド・ビーナスを追いつめられる。
と言うことで、ここで捜査の指揮を本庁に譲っていただきたい。」

「これまではよくやってくれました。
私とあなたたちがコドモにされたのも、この局面だ。同じ轍は踏みたくない。」

間が来たのには理由があった。
デカ長は、本庁に良いように兵隊として使われていたことが気にらなかった。
間は指揮をどちらが取っても構わないと思っていたが、
コドモから大人に戻るためには慎重に行かざるを得なかった。


間は総指揮を取り、木島(飯田基祐)が指揮官として特殊捜査課にやってくる。
組織に属するものは、上からの命令に絶対。
デカ長は間の言葉を丸ごと飲み込み、全権を本庁に委ね、
新しい指揮官を迎え入れることにした。



みんなで手分けして倉庫を探して回った。
エナメルが行った倉庫は、最近まで空っぽだったのに、急に物が詰まり始めていた。
ブルが行った倉庫は、出口の工事が強制的に休止されていた。
ナベさんが行った倉庫は、最近運搬車両以外の車の出入りが激しくなっていた。

木島は報告を元に、倉庫の徹底的マークを指示した。

「しかし、一度我々に追いつめられたときも港の倉庫だ。
全く別の場所とは考えられないのかなぁ?」
イノさんは木島に提案をしたが、
かなりの大人数での取引で、街中とは考えられにくいことだった。

いつも想像以上のことを仕掛けてくるのがレッド・ビーナス。
見くびると、あとでこっぴどい仕打ちが待っていることは目に見えていた。
だが、それでも命令どおりやるしかなかった。


今日一日いなかったスマートが、退勤間際にやってきた。
捜査をしたが、これという成果はなかった事を報告する。
その事を木島に責められるが、言い返せなかった。


「よくいうね。データ捜査のスマートといえば、
あんたよりもはるかにエリート路線だったはずだぜ!」
エナメルはスマートの代わりに反論した。

「それはスマートがコドモになる前の話・・」挑発する話し方をする木島。

マイコはカチンときた。
指揮権を取られ、ケンカを売りに来たような木島に食って掛かる。

「俺がケンカを売るだなんて・・学校の先生をやらされてるだけだよ。」
この木島の言葉にブルがキレたが、国光がなだめる。
ここで本庁に噛みついても仕方のないことだった。



「実は・・取引の場所を掴みましてね・・確かな筋の情報です。」

スマートが奥歯に物の挟まったような言い方で話し出した。
奴らの取引に関するやりとりをハッキングして掴んだ情報だとか・・


「場所は豊浦第6倉庫。
ためしに神山に話してみてください。顔色が変わるはずですよ。」

ナベさんが急いで神山の所に走った。
本庁で緊急会議を開き、話しがまとまってから動くことになった。


「でかしたな、スマート!」
「ありがとうございます。」
デカ長に褒められても、浮かない顔をするスマートだった。




「取引場所は豊浦第6倉庫。取引相手は中国の武器商人。
当日の各班の配置を説明する・・・・」
スマートの情報を元に本庁が動き始めた。
木島は自分の手柄のように、意気揚々と語り続ける。

横で聞いていた間。まだ半信半疑だったが、止める理由もなかった。



スマートの家には、今日も誰もいなかった。
2人のいない家はさみしすぎた。


本庁はやはり、特殊捜査課を突入部隊に出した。
あぶないところは特殊捜査課任せの体質。
エナメルは気に入らないが、ブルはやる気満々。
今回はスマートも来ていた。


「なあ、大人に戻ったら一番に何したい?」
エナメルはブルに問いかける。

「そりゃ、真っ先に生ビールですよ!!!」
「あぁぁぁそっちかぁ・・・俺はどうしよっかなぁ・・
スマートさんどうします??」
「俺はさほど変わらないし・・・」

「確かにスマートさん、変わらなそう!!!」
国光はスマートをちゃかす。

「どうしたんすか?今日ちょっと暗くないですか?」
顔色一つ変えないスマートに聞いてみたが、何も答えなかった。


裏では楽しい会話が続いていた。
表では、本庁がレッド・ビーナスの見張りをいち早く捕まえていた。
ナベさんは、こっちの動きを読まれるのを恐れて逮捕したことを怒るが、
木島はこの男から新たな情報を得たいと考えていた。

「あんた、本当にレッド・ビーナスなの?」
「ああ、取引場所の見張りが任務だった。」

マイコの問いかけに、堂々とし過ぎていた。
レッド・ビーナスの罠とも考えられたが、
そこまで考えない木島は意気揚々と連行していった。



いつものバーのカウンターにデカ長と、スーツを着た男。
「お互いにヤマ場だな。」「はい、頑張りましょう。」
「しっかりやれよ、班長!(安積剛志(佐々木蔵之介))」

安積はデカ長に声をかけてもらえたことが嬉しかった。

「大人に戻ったら、また飲もうぜ!」


デカ長がスマートを呼び出していた。
班長と入れ替わるようにバーにやってきた。
腹を割って話をするには、こんなリラックスした状態が一番だと思っていた。


デカ長は、スマートから聞きたいと思っていた話しをすることなく、
どちらかといえば一方的に、レッド・ビーナスのことを話し続ける。

いつもより暗い表情をしたスマート。あたりさわりのない受け答えに終始する。


「お前と前にここに来たの、いつぶりだか覚えているか?
お前はホシをかばって、俺たちに黙ってホンボシを追っかけていた事があったな。
あれ以来だ。」

「一つ言わせてくれ。
俺たち特殊捜査課は、仲間だぞ。絶対に裏切ってくれるなよ。」

「僕は刑事だ。裏切るなんてありませんよ。」
心と言葉は裏腹で、デカ長の目を見て言うことができなかった。
デカ長はスマートの話しを信じて、余計な詮索をするのはやめた。



木島は自慢げに、間に報告を入れる。
捕まえたのはただの見張り役。
それもこんなに簡単に捕まること自体おかしいと、間はにらんでいた。
レッド・ビーナスの対処の方法を知らない本庁の刑事たちは
これで逮捕を確信していた。
間は、裏に隠れた何かを考えるが、勘だけで裏付けるものが何もなかった。



決戦の日、木島は個人の持ち場を説明する。
マイコとスマートは、非常時の連絡係として署内に残り、
その他のメンバーは、過去の経験を生かして最前線で戦う。



デカ長は持ち場に行かず、屋上で松田凛子(吉瀬美智子)と会っていた。
頼んでいたケータイ記録を受け取りに来ただけ。
この記録は誰のものなのかは、凜子にも知らせていない。

「他人の記録を盗み見るのは悪趣味よ。」
「あぁ、俺は悪趣味さ。女もな。俺は君の怒った顔が好きでね。」

「期待してて、いいのかなぁ?」
急いで行こうとするデカ長を呼び止める。
事件が解決したら、大人に戻ったデカ長に会えると喜んでいた。

「お酒も用意して、とっておきのごちそうを作って待ってる♪」
「ごちそうなんかいらねぇよ。
君が目の前に座っているだけで、“ごちそう”だ。
今夜は、うまい酒が飲めそうだぜ。」



所定の位置に着いた。ナベさんとバディを組む国光。
ナベさんのケータイが鳴った。

「はい、渡辺。はい、はい・・・何ですって!?わかりました。」

ナベさんは国光と共に移動を始めた。


署内で待機中のスマートとマイコ。
もうすぐ突入が始まる。現場に居なくても気を引き締めてかからないといけない。

「少し外の空気を吸ってくる。」

もうすぐだとわかっているはずなのに、スマートは部屋を出て行った。
マイコはいつもと違うスマートだと思ったが、止める言葉が見つからなかった。


スマートはその足でタクシーに乗り込み、とある雑居ビル前で降りた。
ずんずんとビル内部に入り込む。その中の一室の扉を開け、

「おい!約束どおり両親を返してもらおうか!
おい!早く出てこい!! 両親の姿を見せろ!!!」

スマートの声を聞き、チンピラと舎弟たちが姿を現す。
猿ぐつわをして、後ろ手に縛られた状態の両親が姿を見せた。

「スマートさん、おかげで滞りなく取引が出来そうですよ。
しかし、刑事の風上にも置けない とんでもないダメ刑事だ!
血のつながらないこんなダメ親のために、仲間を売るとは・・・」


すぐにでも署に戻りたいスマートは、両親の解放を求める。

「スマート刑事知ってますよねぇ?
レッド・ビーナスは機密に触れたやつは、一人残らず殺す!」


銃口が向けられた。スマートだけでなく、両親にも・・・

「約束が違うぞ!!!」
「何年デカやってんですか?ピュア過ぎ!!
この世界で約束なんて守られたことありますぅ???」

「すみません・・・すみません・・
弘康(本多力)さん、千種(上地春奈)さん・・
僕のような刑事をコドモに引き受けてしまったばかりに・・」


スマートの言葉を聞いて、弘康は横に、千種は縦に首を振った。

「じゃ、御両親からも別れのお言葉を・・・」
猿ぐつわだけ外して、スマートの所に付き飛ばばした。

「パ・・・パパは覚悟はしていたよ。
コドモが刑事なんだもん、仕方がないよ・・・」
「死にたくないよ・・あたし死にたくないよ。
お前、無愛想なくせにこんな目に遭わせて、マジ泣くわ・・
てめえが死ねよ!!」

千種が“まーまー”と鳴き出した。
弘康はスマートを心配させないために
すかさず、「まーまー 泣かない!!」と千種に突っ込みを入れる。
次は“メーメー”と、ヤギのモノマネをしながら鳴き出した。
弘康は泣いているのではないと思い、突っ込みをやめた。

「メーメー泣かない!って、突っ込めよ!!!」弘康に注意する。
千種はわざとそうすることで時間を稼いでいるようだ。
だが、この作戦はチンピラたちをイラつかせてしまった。

「超うるさいんで、死んでもらっていいですか?」

銃を構え直されてしまった。

「すみません・・僕のせいで・・すみません・・・・・」


バキュン!!

一発の銃声で、両親に銃を当てていたチンピラが弾き飛ばされた。
大型ライフルをぶっ放し、姿を現したのはデカ長!!!

「早く!こっちに!!」
両親は慌ててデカ長の方に走った。


「デカ長、どうしてここが・・・」
誰にも告げずに来たのに、スマートの居所を探り当てたデカ長。
「お前の考えている事なんて、百も承知よ!」

「両親人質に取って、デカにウソ情報を流させるとはな!!!
レッド・ビーナスも、とんだ卑劣なマネするようになったもんだぜ!」


「大沼さん、忠告するよ。
あんたこれ以上、俺たちの邪魔はしないほうがいい。」
「俺はな!てめえの手を汚さずに、犯罪の手ほどきをする
お前らの手口が大っ嫌いなんだ!卑劣すぎるぜ。

悔しかったら、堂々と向かってこい!」

チンピラたちは裏口から逃げ出した。
だが、デカ長は後を追うことはしなかった。ザコを追っている暇はない。

「デカ長、僕は仲間を裏切ってしまった・・何と言っていいのか・・・」
「心配するな、スカされたのは本庁だ。
ウチのみんなは、本当の取引現場に向かっている。」




木島は倉庫の中の方で聞こえた銃声に反応し、突入を指示した。
突入すると、中はがらんどうで、中央に爆竹のあとが残されていた。
ワナにハマったと気付く前に、ピンク色の特殊ガスが倉庫に充満する。

「なんなんだ!これは何だっていうのか!!!!」
木島の声がどんどん高くなっていく。
このガスはもしや・・・・



丸全昭和運輸大黒埠頭倉庫
この倉庫が見渡せる少し外れの所でパトカーから降りたデカ長とスマート。
みんなが到着を待っていてくれていた。

「待ってましたよ!スマートさん!!」ブルが声をかける。
「すまん・・・みんな・・・」スマートはみんなに謝る。
「気にしない、気にしない。俺たち優秀ですから!!」エナメルが言う。
「さっき、やつらが入っていくのが見えました。」ナベさんが報告。

「俺の勘は本当に当たるな!」

マイコはデカ長に言われた“ダミーの倉庫から一番遠い倉庫”を探した。
「今度また、同じガス吸わされたら 赤ん坊になっちまうぞ」イノさんは心配する。


こんな時なのに、ニックネームを国光は欲しがった。
「お前さ、大人になるのを前提で話しているけど
死ぬかもしれないって知ってた?」
マイコに言われて国光はシュンとした。


「よし、生きて帰ってこれたら 最高のニックネームつけてやるよ!!」
デカ長に言ってもらい、国光は満面の笑顔を見せた。


「よし!!!」

気合をいれて倉庫へと向かう。




スマートの両親がカッコよく見えました。
血は繋がっていなくても、もう家族の一員だったんですね。

年齢を超えた仲間の絆がさらに固くなりました。
って、こんなことよりも
もしかして最終回にはコドモからオトナになるのかな???
誰かが大人を演じるのかしら???


すごいの見つけちゃいました。
夏場にカンタンアイラインです!!!
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話題の品で、薄つきなのに毛穴が隠れます。
手も汚れずに楽ちんですよ!








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