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牙狼<GARO> 闇を照らす者 9話 ネタバレストーリー 井村空美 倉田保昭 [牙狼<GARO> 闇を照らす者]

牙狼<GARO> 闇を照らす者 9話 乱 Sonshi

「VOLCITY TV」看板アナウンサーのRIVERA(井村空美)は
プロデュース力にも長けていて、スタッフを従え的確に指示を出している。
そこに、意を決してリベラに会いに来た風見泰人(古山憲太郎)

恋人を殺したバケモノは“ホラー”だと
道外流牙(どうがい りゅうが)に教えてもらったが、
それ以上なのも教えてもらえなかった。

流牙(栗山航)のような“戦闘”の能力がないことは十分に承知していた。
でも、どうしても恋人の仇を討ちたいし、
シティの人たちを“ホラー”から救いたいと思っていった。
自分が出来るのは、ジャーナリストとして真実をシティの人たちに伝えること・・

一番に名前が浮かんだ協力者はVOLCITY TVのリベラ。
今までの付き合いから、
金城の名に臆することなく真実を報道してくれるはずだと思っていた。
アポがないので中に入れなかったので、リベラが通るのをただひたすらに待った。


「リ・・リベラ!!」姿を見つけて慌てて声をかけた風見。
「風見くん?」声に気づいて足を止めたリベラ。

リベラは金城を追って新聞社を首になった風見のことを心配していた。
ひと気の少ない所で風見が語りだす。

「彼女の失踪事件の犯人・・やっと見つけたよ。」

風見の話に食いついたリベラ。
それを確証した風見はバッグの中から写真を取り出した。

その写真は、流牙がホラーと戦う様子・・
カメラを流牙が斬り捨てて、データがなくなっていたはずの物だった。

「こ・・これって・・・」
「それを、今夜の放送で流して欲しい・・・」

人間態のホラーが口を裂き、流牙に攻撃をしている所・・・
顔色を変えたリベラが写真を持ったまま駈け出した。

その様子を莉杏(りあん)の魔界竜の稚魚が見ていた。
すぐに莉杏(南里美希)の所に戻り、報告する。


女神像のある公園で流牙と一緒にいた莉杏は
偵察に出した魔界竜の稚魚をショートジャケットの中に戻す。

「ほら!やっぱり記憶を消すべきだったのよ!!」
「俺はカメラも壊したし、忘れるようにも言った!!」
「おまけに“仲間だ”って言ったわ!」


風見は元新聞記者で恋人を殺された。
そんな流牙の言葉だけであっさりと引き下がるわけがなかった。
詰めの甘さを指摘した莉杏。
言われなくてもわかっていたが、面と向かって言われるとちょっとむかついた。
公園の中をイライラしながら歩いて行く。

いつもは流牙の方から声をかけ、住民と交流をもつが
今日はイラついているので声をかけるのを忘れていた。

いつもチェスをしている老夫婦が流牙に声をかける。
その声は流牙に届かなかった。
大道芸人(ピエロ)や、公園で遊ぶ子供たちも流牙の姿を見て声をかける。

イラついていて、誰の声も流牙の耳に入らなかった。



風見のあとをつけていた蛇崩猛竜(じゃくずれ たける)は
アジトに戻ると符礼(ぶらい)法師に話を始めた。

風見の会っていた相手はリベラ。
リベラといえば“正義の女神”と呼ばれる人だ。
そんな人が、ホラーの存在を知ってとる行動は一つしかない・・

そばで聞いていた楠神哀空吏(くすがみ あぐり)は
リベラと風見のホラーの記憶を消すように感情的に話す。

風見のことを容認した流牙の記憶も
いっそのこと消した方が早いのではないかとも思っていた。

「あいつには騎士としての自覚がまるでない・・・」



「風見くん!これはスクープよ!!」
「危険なネタだぞ。このテレビ局も金城グループだ。」

「ホラーと金城憲水が繋がっている証拠は?」
「ない・・俺の推論だ。」

リベラは少しの間視線を彷徨わせ、考えをまとめる。

「いいわ!上層部は無視、現場で一気に仕掛けるわ!
大丈夫、私はリベラよ。誰も私には逆らえない。」


放送するとなるとホラーと戦う男のことが気になった。
リベラはこの男のことを知りたがるが
風見は流牙との約束を守り、名前も語らない。

「じゃあ、あなたの敵なの?味方なの??」
「味方だ。 ・・・・・“希望”かもしれない・・」



風見がテレビ局で何かをしようとしている・・
それは騎士たちにとって不利なことに違いなかった。
風見の動きを止めるために流牙と莉杏は
ピザ屋のデリバリースタッフを装い、局内へ潜入した。


「風見さん!」
「風見さん!!」

控室や空いている楽屋の扉を無造作に開けながら風見を探した。
その途中、流牙は黒いスーツを着た男とぶつかってしまった。
風見のことで気を取られていたので、この男には違和感がなかった。

男は尊士(倉田保昭)金城憲水の秘書。
金城グループの汚れ役は尊士が行っていると言っても過言ではない人物・・
燕邦(佐藤寛子)を陰我ホラーへと転生させ、
以前、陰我ホラーとなった燕邦と流牙を対面させて流牙の反応を確かめた。


燕邦は転生したてだったので反応しないのだと思っていたが
流牙は尊士とぶつかったのに何の反応も示さなかった。
走り去る流牙の後姿を見ながら、尊士は次の仕掛けを思いついた。





風見は流牙に壊されたカメラを握りしめ、流牙とホラーとの戦いを思い出していた。
あの時はジャーナリスト魂に火がついて、夢中でシャッターを切っていた。
撮影したことを流牙にバレ、カメラを真っ二つに斬られたが
斬られる瞬間にメモリーをこっそりと取り出せた。

「どうやって説明する?平然と人を食う怪物の存在を・・」
「シティの人たちに真実を伝えるのが俺の仕事なんだ・・・」

風見は2人で言葉を交わしたときのことを思い出していた。
ここでホラーの存在を公表すれば、流牙くん、君と一緒に戦える・・

風見はジャーナリストという立場を使い
シティの人を守る、一緒に戦う同士となりたかった。


「本番いくわよ!」
リベラのNEWS TIME 臨時ニュースが始まった。
固唾を飲んで見守る風見。

「臨時ニュースをお伝えします。
先ほど ボルシティ治安維持部隊SG1は、自称:道外流牙を殺人犯と断定。
公開指名手配しました。」

テレビに映し出されたのは、流牙がホラーと戦っている時の写真。
これは風見がリベラに渡した物・・

風見の知らない所で加工され、
人間態ホラーが口を開いて正体を見せている途中だったはずの写真が
人間態ではなく人間を殺しているように処理されている。

これだけ見るとただの殺人犯としか言えない・・


テレビ局の外で風見を探していた猛竜と哀空吏も街頭ニュースで知った。
これはウソではない・・
一般人と関わってしまったことが生んだ結果・・・


「は・・ハメられた・・・」
処理された写真を見て風見はリベラの所へ走り出す。


流牙の現在の様子として映し出されているのは、
ピザ屋に扮装してテレビ局に入り込んだときの映像・・・

テレビ局の廊下に置かれているモニター映像を集まってみていた局員は
そこに流牙らしき人がいることに気づき、ざわめき始めた。

少し離れた所からその様子を見ていた尊士。
こっそりと中指を立てて攻撃し、流牙が目深にかぶっていた帽子を弾き飛ばした。

「キャー!!!」

報道されている本人が隣にいると気付いた女性が悲鳴をあげて後ずさりをする。
機転の利く者が非常ベルを鳴らして異変を通報した。
警備員がわらわらと集まる。

捕まると厄介のことになる・・・
慌てて廊下からビルの窓目がけて走り、窓をぶち破って建物から逃げ出した。
受け身を取って落ちたので、体のダメージはなかったが
下りた側にいた人もニュースを見ていて流牙のことを知っていた。

「キャー!!」

流牙に何かされた訳でもないのに女性の悲鳴が響き渡る。
その声を聞いてSG1が駆けつけた。

大人数の足音が流牙の方に近づいてくる・・
流牙は夢中で走るしかなかった。



「符礼法師、こいつは前代未聞の失態だぞ!
あんな間抜けな魔戒騎士は初めてだ・・・・」
魔導輪ザルバ(声:影山ヒロノブ)が映像を見ながら符礼に向かってつぶやいた。
符礼はいら立ちながらテレビを消した。

「各隊員に命令。逃亡中の道外流牙容疑者には波動銃で対抗せよ。
波動出力はMaxまで許可! 行くぞ!!」
燕邦の出撃命令でSG1が本格的に流牙確保に出た。


「大丈夫。スタッフには席を外してもらったわ。」
臨時ニュースを終え、リベラはセットに腰かけたままタバコをくゆらせていた。
風見が来ることは最初から想定の範囲だった。

「リベラ、あれはいったいどういうつもりだ?」
「報じた通りよ。SG1の本部から発表があったの。」

「う・・ウソだ!!」
風見はリベラに向かって小型拳銃を構えた。

「すぐに中継の用意だ。俺が真実を発表する。」
「冷静さに欠け、思慮が浅い。あなたに真実を伝える力なんてない。」

「早くしろ!」

リベラは持っていたタバコを床に投げ捨てると
優雅な足取りで風見の方へ一歩ずつ歩き出した。

「私たちはまだ“正体”を明かすつもりはないの。」

腰が引け、拳銃が撃てそうにもないほど怯えている風見の正面に立ち、
リベラ自らが自分の眉間に銃の先をあてた。

「ま・・まさか君は・・・」
「あなたもなる??最っ高の気分になれるわよ。」

「誰がホラーなんかに!!俺は人間だ!」
「だったら消えるがいい。」

風見の銃に眉間をあてるのを止め、背中をわざと見せた。
シュー・・・
小さな音が聞こえたと同時に、リベラの後頭部からホラーの顔が現れた。

(これは・・まさか・・・・・・・)

風見はこのホラーの顔に覚えがあった。
そう、恋人を殺したホラーと同じ顔!!!
まさか・・・あのホラーはリベラ!?

ホラーの顔の方から長い舌で、風見の持っていた拳銃を叩き落とした。
頭だけでなく、ホラーの姿をさらけ出したリベラ。

「さあ、愛しい彼女の所に行けばいいわ。」
「り・・流牙!!!!!・・・・・・・」

風見の断末魔の叫びがスタジオの中に響き渡り、そして消えた・・


残っているのは風見が護身用に持っていた小型拳銃だけ・・
それを尊士が手に取った。

「これでよかった?」
「ええ、十分ですよ。」

人間の姿に戻ったリベラは尊士と短い会話を交わす。



脱走プランを綿密に立てていなかったので、どこを走っても逃げ場がない・・
こんな結果になると想定されていなかったので無理もなかった。
執拗なSG1からの追跡で、流牙の足に疲れが出てきた。

すぐそこにまで迫ってきている・・

波動銃が放たれた。流牙の左肩にヒット!
出力がMaxだけあって、痛みでその場に倒れ込んでしまう。
きしむ体を何とか動かし、SG1の隊員を殺さないように攻撃を入れる。
人間相手に決定的な一打を出すことができない流牙は逃げるしかなかった。


いつもの公園まで逃げ込めた。
ここは木が多く、人の往来も多いので隠れる場所としてはうってつけ。
よろよろとしながら公園を歩いていると
流牙の姿を見た人が悲鳴を上げながら逃げ出した。

いつも合う人たちが自分を怖がって逃げだしていく・・・
いくら本人が違うと言っても関係がない。
テレビで報道されたことが。彼らにとっての真実だ。
もう、流牙は“恐怖の対象”でしかなかった。

一般人を殺すつもりなどないのに命乞いをしてくる・・・

やりきれない思いを抱えながら、流牙はここからも逃げ出すしかなかった。



「おい!!おい!!!」
木の陰に隠れている流牙を呼ぶ声が聞こえた。
声の方を見ると車の中から手招きしている金城滔星(かねしろ とうせい)だった。
本当は巻き込みたくなかったが、ここから逃げ出すために車に乗り込んだ。

「以前逃亡中の指名手配犯:道外流牙は、凶器を所持しています。
容疑者は今なお・・」

カーステレオから流牙のことがひっきりなしに流れていた。
こんなことを聞かせたくない滔星(津田寛治)は、ラジオを消した。


「すまん・・・俺たちのせい・・だ・・・
俺たちが余計なことをしたばっかりに・・・・」
滔星は悲痛な面持ちで流牙に詫びを入れる。

「風見さんは?」
自分よりも危険な立場にある風見のことが気がかりだった。
でも、風見に関する情報は全くない・・生死さえも・・・・


ドン!!!

車の大きな何かが落ちてきたような感覚が起こった。
振り向こうとした流牙の首を、フロントガラスを破った強引な腕が締め付けた。
油断をしていたので、クビにホールドされた腕をほどけない・・

流牙はその腕の反動を利用し、車の上に乗り込んだ。

「ホラーか!!!!」
「いいえ、あなたの敵です。」

流牙は剣を抜くと、素手の尊士と戦い始めた。
戦いは激しく激突し、そのたびにハンドルが取られる・・
尊士が剣を弾き返した。その弾みで剣は車に突き刺さった。
その切っ先は後輪のタイヤまで達し、空気が抜けた・・

ハンドルを取られたまま、車は壁に激突
流牙と尊士は外に投げ飛ばされた。

「と、滔星さん!!!」
流牙の声が滔星の耳に微かに聞こえたが、意識が切れた・・


流牙は尊士に向かって剣を構える。
尊士は銃を流牙へと投げ渡した。

「その男、最後は君の名前を叫んでいた。」

流牙は はっとして銃を取り、耳に当てた。
流牙は自分の能力を使い、銃の最期の声を聞く・・・
確かに風見が自分を呼ぶ断末魔の声・・・

怒りに任せて尊士の方に駆け寄り、力いっぱい剣を振る。
渾身の力を入れて振った剣を尊士は難なくかわした。
力を入れ過ぎたばかりに、剣の方に力が持って行かれ地面に手をついた。
その隙を逃さず尊士は流牙に手刀で攻撃を入れた。

鈍く思い一撃を受け、流牙は地面に転がされた。
荒い息をしながら立ち上がろうとする流牙を、涼しい顔をして尊士が迫る。

地面に剣を突き立てて立ち上がる流牙に蹴りを入れた。
剣から手が離れ、流牙はまた転がされる。

尊士は牙狼剣を手に取り
「黄金騎士も地に落ちたな・・・」

つぶやくように流牙に告げると、ゴミのように剣を投げ捨てた。


流牙の怒りは頂点にまで達していた。
怒りに任せて尊士に立ち向かうが、
尊士にとっての戦う相手にもならないレベルだった。

尊士が繰り出す攻撃が腹に、足に、腕に、ひねりあげられ、投げ飛ばされる。
自分の攻撃は一度も入らない・・・・


尊士が流牙を畳みかけるように殴り浸けているときに
背後を狙う矢が飛んできた。
尊士は軽く体を動かすと、手で矢を掴んで止めた。

尊士はっとして振り返ると、流牙と同じ魔戒騎士がいたことに気づいた。
手に取った矢を、尊士は哀空吏目がけて投げた。
弓を放ったような威力で矢が飛び、哀空吏を射抜きそうな距離・・
横から猛竜が走り込み、矢を刀で弾いた。


尊士は哀空吏と猛竜の連続攻撃を受けるが、逃げながら戦っていた。
2人で戦っているのを見て流牙も応戦に入る。

3人掛かりで戦うが、一撃を食らうのは魔戒騎士たちの方ばかりで
尊士はまともに攻撃を受けていない。

猛竜が飛ばされ、次に哀空吏が飛ばされた。残った流牙も弾き飛ばされた。
立ち上がると3人でアイコンタクトを取り、鎧を召喚する。

哀空吏は天弓騎士ガイを、
猛竜炎刃騎士ゼンを、
流牙黄金騎士ガロを召喚。
尊士はその少しの間、召喚の様子を見ながら待っていた。

「このような魔戒騎士が3名か・・・」

姿を見て確認すると、自分も魔戒騎士たちのような出で立ちに変化し
3人まとめて倒しにかかる。

鎧を召喚しても力の差は変わらず、尊士が圧倒的力で騎士たちを追いつめる。

「俺は正面から突っ込む。」流牙がこっそりと2人に話す。
「あとは?」作戦をきちんと詰めたい猛竜が意見を求めた。
「それ以外から、行くしかないだろ!」哀空吏がいら立ちながら答えた。

「相談は終わりましたか?」余裕の笑みで問う尊士。


流牙を先頭に、間髪入れず尊士向かって攻撃を入れた。
さらに追い込み、流牙が尊士の胴体へ斬りつけた。

尊士の斬られた胴体から黄金色の光が放たれた。
その光に連動するように、ガロスーツの黒に変わった部分が黄金色に輝いた。
黄金色に輝くスーツの衝撃は凄まじく、流牙は全身の痛みを感じて倒れ込んだ。
ガロスーツが解除される・・・


尊士は腹からろっ骨を取り出すと、骨が剣へと変化する。
スーツが解除され、息も絶え絶えの騎士たちの闘志はまだ消えていなかった。
トドメを刺しに一歩ずつ間合いを詰める尊士。
その肩に、魔戒獣 羅号(らごう)が噛みついた。

符礼と莉杏が援護に来ていた。
尊士は分が悪いことに気づき、笑みを漏らしながら羽を広げて大空へと消えた・・・


「しかし、なんだよ・・あいつ・・・・・」
「強い・・・あんな奴は初めてだ・・」
猛竜と哀空吏は尊士に圧倒されている。

「風見は?」符礼法師は流牙に聞いた。
「やつに食われた・・・俺のせいだ・・・・」
流牙は後悔に顔を歪ませながら地面に拳を叩きつける・・・

「これでわかったはずだ。我らは人知れず戦うしかない。
共に戦う仲間など・・・いない。」
符礼は自分の言葉の意味をこういうカタチで教えたくはなかった・・・


流牙は立ち上がり、重い足を引きずりながら歩き出した。
大事な人は自分で守る・・・「あの人は俺を助けてくれた・・・・・」



流牙は車の中で気絶していた滔星を外へ連れ出した。

「そっちは??」
ひどい目に遭わされたはずの滔星は
責めるよりもまず、流牙のことを気にかけた。

「なあ、あの男もホラーなのか?」
滔星は見覚えのある男だったので気になった。

「もう関わらない方がいい。」
何かを伝えることで滔星に何かが起こることを避けたかったので
流牙は冷たい口調で言い捨てた。

「そうだな・・・そうするよ・・・・・
君はこれからどうするんだ?シティから逃げるのか?」

「逃げないさ。俺はココで戦い続ける。」
これ以上何も言えないし出来ないと悟った流牙は
自分の決意を滔星に話した。
本当は自分の決意が揺らがないように言葉にし、退路を断ちたかった。

「そうか・・・死ぬなよ!」
去り行く流牙の後姿を見ながらつぶやいた・・・



真の敵がようやく姿を見せました。
3人も魔戒騎士がいるのに倒すことができませんでした。
何か秘策が必要なのかもしれません。

くすんだ赤は格好いいですね!

目を引く名前ですが、今流行りのデコです。





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