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戦国鍋TV 2期 再出陣 RQ ~カリスマショップ 千利休~ 第6話 平野良 [戦国鍋TV 2期 シーズン2]

戦国鍋TV 2期 シーズン2
RQ ~カリスマショップ 千利休~
第6話「尊蔵」

千利休とは
簡素な茶の湯、わび茶の完成者で茶聖とも称される。
新しい試みを次々と実践し、常に最先端をいく天下一の茶人。


ある日
 津田宗及の茶会に招かれた
  茶人・尊蔵は時間があるからと
  利休の茶会を覗いた
しかし 利休は
   ご馳走でもてなした為
宗及の茶会に遅刻
 これは尊蔵を戒める為
  利休がわざと引き留めたんだとか


裏原宿に、一切の無駄を感じさせず
ひっそりとたたずむアパレルショップ“Wabi Sabi”

この店のデザイナー兼店長のRQ(リキュー)くんは、
おしゃれヤングのカリスマ!
今日もRQくん(山本匠馬)からファッションの原点であるワビサビを学ぶため
おしゃれヤングが店を訪れる。


第6話「尊蔵」

バイトくん(植田圭輔)は、電話でクレームを受けていた。
その様子を見ているHIDEYOSHI(山崎樹範)
原因を作ったRQ(山本匠馬)はまだ出勤していない。


電話で怒っているのは、RQに電話でコーデを発注していた人だった。
どうにもらちがあかないので、“折り返しの電話を入れる”と言い含めて
電話を切った。


RQがようやく出勤。バイトくんは さっそくクレームの話しをする。

「もしかして、ブリーフの!?」

RQは身に覚えがあった。
“何でもいいので、ワビってるアイテム 適当に見繕ってくれ”と
お金を送りつけてきた「自称ワビメン」

この横柄な態度に腹を立てたRQは、
そのお金で大量の白ブリーフを買って送りつけた。
“何はなくとも下着さえ清潔なら、ワビっている”
これがRQの見解だった。


HIDEYOSHIは、客が怒りだすのも理解できる。
ワビアイテムではなく、大量の白ブリーフでは嫌がらせのようなもの。
クレームに発展しても仕方がなかった。

何でもいいからとお金を送ってくるような客は
ワビカジを理解することは到底難しい。
RQは電話を掛け直して話しをするのも嫌がっていた。


【茶巾と田舎侘び茶人情報】
利休の元へ、何でもよいから自分に合う侘び道具を買ってくれるように
一両の金を送ってきた侘び茶人がいた。
利休は、その一両で飼えるだけの白い布を買い、
「侘びというものは、何がなくとも茶巾さえ常にきれいにしておけばよい」
と書いて送り返したんだとか。








「大丈夫。ちらっと見ていくだけだから・・・・時間、まだあるでしょ?
じゃあ、直接SO-Qくんの所に向うから。はい、了解。」

ショップの表で大きな話し声が聞こえた。
電話をかけていた人は、電話を切るとRQのショップに入ってきた。

「RQくんですよね?
俺、RQくんのことめちゃくちゃリスペクトしている
SONZO(平野良)なんですけど・・・」

入るなりRQを見つけて声をかけてきた。
SONZOは、“一応ワビサビをかじっている”と
見せつけるようにジャケットの中を見せる。


【尊蔵】不住庵梅雪の弟子。


RQは紳士的振る舞いで、店の中のアイテムを勧めて回る。
SONZOの今日のコーデは自分で見立てたもの。
RQはコーデをしきりに褒めた。
バイトくんも巻き込んで、
SONZOの服装がワビっているくせにサビっていると、べた褒めする。

「これほどのワビメンなかなか出会えないよねぇ・・」

バイトくんはRQがこれほどまでに褒めるのを不思議に思っていた。
こんなに他人を褒めるRQを見たのは初めてだった。

HIDEYOSHIも、ワビサビには疎いが、RQが褒めちぎるのが不思議だった。
まあ、RQが言うのだから間違いはないのだろうと、適当に話しを合わせる。


RQはまだまだ賛辞の言葉を繋いで行く。
SONZOを有頂天にさせたところで、
スケッチを描きたいとRQは言い出した。

スケッチは一瞬で終わるし、
このイメージを忘れないうちにデザイン画を描いてしまいたい・・
RQは目を輝かせてSONZOに頼む。

SONZOは次の用事があり、ゆっくりしてられなかった。
RQが押し切る形でスケッチをすることを容認した。



RQは小引出しからスケッチブックと鉛筆を取出し
SONZOを描こうとする。

「あれ?なんかこの鉛筆・・ワビってないな。
なんか、もっと・・ワビっている鉛筆があったはずなんだけどさぁ・・」

バイトくんは小引き出しを開けて、他の鉛筆を探す。


「スケッチでしょ?これ別にワビっている必要ないですよね?」
「だめっしょ。その発想ワビってないっしょ。」

しびれを切らしたSONZOは店を出ようとする。
慌ててRQが引きとめる。
HIDEYOSHIにもワビペンを探す手伝いを頼む。

「今スケッチすることが、ワビってるかワビってないかで
今後の僕のワビライフに大きく作用するんですから!」
そこまで言われたら探すしかない。
HIDEYOSHIもワビペンを探し出した。


「時間あるときに改めてでいいですか?」
SONZOは次の用事に行きたいのでどうにか了承してもらおうと
別の角度からアピールした。

「そんなに大事な用なの?僕の人生すら左右する問題なんだよ!」
「そうかもしれないですけど、もう約束の時間過ぎちゃってる・・・・」

「何の約束なの?」
「この後、SO-Qくんって人のセレクトショップに行く約束なんです。」

RQはSO-Qのことをよく知っていた。
時間にはとてもうるさく、遅刻などもってのほか。

「なら、早く言えばいいのにぃ
スケッチはもういいや。鉛筆が見つからないから“書くな”っていうことっしょ。」

SONZOは慌ててSO-Qのところに連絡を入れたが、
ショップはクローズしていた。



「RQくん、ちょっと状況がよくわかんなかったんだけど
あのSONZOって子はそんなにワビってんの?」

SONZOがいなくなって、
HIDEYOSHIはRQに理由を聞いた。

「いいえ・・別に・・」
SONZOが店の前で“SO-Qの店に行くまでのつなぎ”と言ってたのを
RQは聞き逃していなかった。
わざと間に合わないように、時間稼ぎのためにしたことだった。

「だって、ワビってないっしょ。」



【利休の考え】
茶会に招かれているものは、時間が余ってもよそへ出かけるのはもってのほか。



RQくんはどこまでするのでしょうか?
HIDEYOSHIとはいつまでも仲良くいて欲しいです。


浴衣の女性の横には、甚平ではなく浴衣を着て決めて欲しいですね。
足元はやっぱり下駄!これぞワビメン!?






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