SSブログ

都市伝説の女 第9話 最終話 前編 ネタバレ ストーリー 溝端淳平 徳川埋蔵金 オダギリジョー [都市伝説の女]

都市伝説の女 第9話 最終話 さよなら月子・・・徳川埋蔵金殺人!!

このドラマは前後に分け書きしています。

第9話 最終話 さよなら月子・・・徳川埋蔵金殺人!! 前編

地面に日本の古地図が散乱していて、その上をアリが這いずりまわる。
リュックを背負い、水筒を斜め掛けに持ち、首から双眼鏡を下げる・・
探検家が持つであろう品を装備した男が、公園で頭から血を流して倒れている。
人目のつかない時間に起こったことなのだろうか?
多量の血が流れ、体にまでアリが登ってきていた。

男は突然目を見開いた。
意識ははっきりしているのか、目が開いたと同時に地面に何かを書き始めた。
土は固く、力の入らない指先ではなかなか文字が書けない・・
伝えたいことを残すために、残された力を振り絞り文字を書き上げた。
満足した男は、ここで力尽きてしまった。




朝食をとる音無都子(秋月成美)。
ワンプレートに綺麗に盛られた目玉焼きやサラダ。
まずタコさんウインナーから食べ始める。
朝から姉:月子(長澤まさみ)が作ったのだろうか?
珍しい日もあるものだ。


「おはよー」部屋からリビングに出てきた月子。
キッチンに勝浦洋人(溝端淳平)が立っていて驚いた。
当たり前のように朝食を作っている。

「今日から3日間、月子さんのボディガードをします。」

前回の事件で告げられた
「気を付けて、あなた1週間以内に死にます。」
この言葉はかなり効力を持っていて、
告げられて以来、月子は危ない目ばかり合っていた。

1日目、お堀にはまる。
2日目、イヌに噛まれそうになる。
3日目、原因不明の高熱を出し、
昨日、あやうく鉄骨の下敷きになるところだった。


危険察知能力が落ちてきていることを月子も自覚していた。
言われていた一週間が過ぎるまで、あと3日。
洋人は月子を全力で守ると決めていた。

都子は姉の心配よりも洋人の方を心配していた。
月子の安全を守るために体を張っていて、体中に切り傷や打ち身が増えていた。


「僕の傷なんて、月子さんの命に比べたら・・・」

気にし過ぎて何もできないのはおかしいと月子は思っていたが、
洋人はキッチンにも近寄らせない。
包丁やナイフなど危険物があふれていて心配だかららしい。
ちょっと行き過ぎていて、月子はうっとうしく感じていた。


死の予告 あと3日


一緒に出勤するが、洋人は危険なことが起こらないかと
周りをキョロキョロしながら歩く。
何かがあったときの証拠にと、動画撮影もしていた。
曲がり角で ふと目を上げると、ベランダの鉢植えが落下しかけていた。
気付いた洋人は月子をかばい、頭で落下を受けた。


なんとか署に到着したが、洋人は月子と部署が全く違う。
ここは丹内市生係長(竹中直人)他みんなに任せるしかなかった。

「僕の仕事中は、みなさんに月子さんの警護をよろしくお願いします。
月子さんに何事も起こらないように、十分に注意をお願いしますね。」


岩田洋子(安藤玉恵)は警護をさせられると思っていなかった。
安藤満(良知真次)は、警護をしてもいいと思っていた。


「刑事たる者、自分で自分の身を守らないでどうする!!」
洋人に過保護にされている月子に丹内は腹を立てていた。


丹内のデスクに置かれた電話機に着信。
いつもなら着信前に電話が来ることを予知する月子だが、
今日に限って予知できなかった。

「魔の1週間のせいです。だから、危険も察知できない。」
洋人の言うことは、あながち間違いとは言えない。
柴山俊也(平山浩行)が電話を受けた。

「上野で殺人事件!?」



丹内班は現場に急行した。
鑑識にも仕事があるので洋人も現場に着いた。
洋人は現場の状況をカメラに押さえ、
月子は傍らに落ちていた古地図を広げだした。

郷原祐一(宅間孝行)と渡辺正康(菅原卓磨)も現場に到着する。

鑑識の秋山信二(辻修)が状況説明を始めた。
被害者は新堀三郎(ノゾエ征爾)。死亡時刻は今朝の6時前後。
頭の近くに残されていた大きな石で後頭部を殴打されたことが致命傷のようです。
地面には「つるか」と文字が刻まれていて
新堀からのダイイング・メッセージだと思われた。


「かごめ、かごめ。カゴの中の鳥は・・・」
この文字を読んで、月子はかごめの歌を歌い始めた。

「夜明けの晩に、鶴と亀がすべった・・」

「そう!そこ!!
かごめの歌には実は、深い意味が隠されているという都市伝説が・・・」

鶴と亀という単語には、
とあるものの隠し場所が示されているらしいというウワサがあった。
それは幕府が隠したとされる”徳川埋蔵金“で、

1868年 江戸城が無血開城された際、
明治新政府が城の金庫に入ったときに、既にそこはカラだった。
幕府の御用金は、前もって持ち去られ ひそかに埋められていた。


徳川埋蔵金とは、
江戸時代末期に幕府がひそかに隠したとされる御用金のこと。
未だ発見されていないが、どこかにある・・・らしい。



その隠し場所を示した歌が、かごめの歌。
鶴と亀が対になって飾られている日光東照宮を暗示したものだと、
一般的には言われている。

「被害者:新堀さんは、つるか“め”と書こうとしたんだよ!」

傍らに落ちていた地図を広げると、日光東照宮にしるしが付けられていて
群馬の赤城山にも付けられている。
どちらの場所も、埋蔵金が隠されているかも?と言われている疑惑の場所。

さらに 倒れていた場所の側の道を真っ直ぐに行くと
上野東照宮があり、そこも埋蔵金の隠し場所と言うウワサのある場所。


「新堀さんは徳川埋蔵金を探していた!!
そのせいで事件に巻き込まれてしまった・・

この事件、徳川埋蔵金が絡んでいるかもしれません!!!」


月子が言い切ったとき、すでにみんなは別の作業に取り掛かっていた。
こんな愚にも付かぬ話しは聞いていられなかった。



丹内が署に戻ると、岩田と安藤が被害者について報告をする。

被害者:新堀三郎は、週末になると埋蔵金さがしをするのが趣味で
同僚の間でも有名だった。
埋蔵金を探している仲間も見つけた。
仲間は2人で、
成田涼一(葛山信吾)と、目白悦子(山田まりや)

月子は仲間の2人に会いに行こうとするが、
丹内が考えている捜査とは、
まず家族、次に同僚、友人と被害者に近しい人から当たっていくことを指していた。


「じゃあ、丹内さんはそちらを。私は埋蔵金チームに狙いを絞ります。」

洋人を連れて仲間の一人、成田の家を尋ねた。



成田の家で通された応接室には、埋蔵金関連の品が飾られていた。
成田が来るまでの間、じっくりと見て回る。

「あ!!!!!!」

月子は、扉の上に飾られた縦長の額縁の中身を見て大声を上げた。

「3枚の銅板画・・
これはまさか、宋英寺の床下から発見されたという
埋蔵金の場所を示す暗号が書かれた3枚の銅板画が存在するというウワサが・・」

「その銅版画自体が、今は行方不明ですけどね。」


月子が大声を上げたのと同時に成田が部屋に入ってきた。
洋人に説明するように話しをしていたら、成田が補足してきた。

本物だと思い、興奮している月子。
成田はすかさずニセモノだと説明する。


「えっと・・刑事さんですよね?」

月子の行動は刑事らしくなかった。
会いに来たのは刑事のはずなので、成田はこの2人のことをいぶかしがった。
慌てて警察手帳を見せて刑事だと証明して見せた。

最初は成田の身上から話してもらう。


成田はIT関連で働いていて、一昨年独立をしていた。
その時に豪邸を購入していた。

「豪邸購入資金はどこから?
私も“まさか”と思いましたが、ご自宅を拝見して
今私の中で、疑惑から確信へと変わりました。

とぼけてもだめです!
成田さん、見つけましたね?埋蔵金を。」

突拍子もないことを言われて、成田は固まってしまった。


「この銅板画は本物だった。ですね?」
見つけたことを前提で、月子は一人で話しを続ける。

「どこにあったんですか?埋蔵金!!!」
「だから、見つけてないって!」
「どんなのでした?中身は大判小判??それとも金塊?」

成田が否定を続けても信じることなく話しをどんどん進めていく。
新堀のことで捜査協力のために時間を作ったのに、
まくし立てるように話しをする月子に辟易した。
この場を出て行こうとする成田を洋人が懸命に止めた。


新堀と成田は10年ぐらい前にネットで知り合って、
週末に時々埋蔵金さがしを一緒にしていた。
それ以外の付き合いはなかった。


「ヒントだけでも頂けません?
本当の埋蔵場所は、やはり鶴と亀に関係が??」

まだグイグイと押してくる月子の言葉に面倒くささを覚えた成田は
2人を家から追い出した。
月子はこの成田の行動を、“やましい所がある証拠”だと捉え、
埋蔵金を見つけたが、否定をする人だと判断した。

もう1人の仲間、目白悦子(山田まりや)にも話しを聞きに行く。



目白悦子は会社の昼休みに宝石店で買い物をしていた。
お店から出てきた所を月子は呼び止める。

「何を買われたんですか?誰かへのプレゼントですか?
それとも自分への??なにか臨時収入でもありました?」

羽振りが良く見えた目白に冗談めかして聞いてみた。


「あなた方が埋蔵金を見つけたことを、知っているんですよ。
成田さんに会って、3枚の銅板画も拝見しました。」
「あれ、赤城山の近くでだまされて買ったみたい。」
「やはり、埋蔵金は赤城山の近くですか・・・」

話しの裏を取り、赤城山に埋蔵金があったのだと月子は考えた。

「いいえ。」目白は否定を続ける。
そもそも目白は銅板画の存在自体を否定していた。

「暗号を残す必要はない。
なぜなら埋蔵金は、各地の東照宮に分散して埋められているから。」
これが目白の見解だった。


店先で話しをしている間に、洋人が目白の購入品を調べていた。
購入したのは男性物で、値段は300万円。


「やっぱり!!埋蔵金に手を出しちゃってるんですね!!!」
「勘違いしないで!これは貯金で・・」

少し話をそらして、目白との関係を聞いてみた。


目白が新堀と知り合ったのはネットで、最初は掲示板でのやり取り。
そのうち、3人一緒に集まって探すようになった。
でも、最近集まりに参加をしていなかった。

「目的の物を見つけてしまったから?」
「そうじゃなくて、あるわけないでしょ?埋蔵金なんて・・・」

いくら否定をしても、肯定し続ける月子。
目白は昼休みの休憩時間が終わる事を告げ、職場に戻ってしまった。

目白の後姿を見ながら、
洋人は月子に 先週も高い買い物をしていた目白の話をする。

自由の利くお金をたくさん手に入れた=埋蔵金を手に入れた

だと思い、埋蔵金が存在していたことを確信した。



2人の横を、一台の黒塗りの車が横切る。
たまたま見つけた月子は、この車を見たと同時に 車に向かって走り出した。
動く車の後ろを走って追いかける・・
月子がこんな無謀なことをし出したので、洋人も慌てて月子を追いかけた。

姿が見えたからか、観念したからか、車は数キロ走って止まった。
後部座席の扉が開いて、副総監の武重治(伊武雅刀)が下りてきた。
その後ろにいたのは、重要参考人物とされているおじいさん。

2人は知り合い!?

たけちゃん、つきこちゃんの呼び名で親しくしていた副総監が
口ごもって二人の関係性を答えない。

「せめて名前ぐらい教えて下さい!!」

月子の発言を副総監が止める。おじいさんの名前はタブーの領域なのだろうか?
そんな副総監のことを制止して、

「私の名前は小栗龍太郎(宇津井健)と言います。」
何度も何度も顔を合わせたが、初めて名前を教えてもらえた。
小栗???? なぜだか頭に引っかかる名前・・
月子は頭をフル回転させて考えた。

「あ!わかった!!
小栗って、小栗上野介のご子孫では?」

初めて聞いて好奇心が勝った洋人。月子に小栗上野介のことを教えてもらう。
その隙をついて副総監と小栗は、車に乗り込んだ。

「まだ話が!!」
「音無くん、この話はここまでだ。」

2人を乗せた車は発進。
答えをもらえなかった。月子は呆然と走り去る車を見ているしかなかった。

「これですべてが繋がったよ。勝浦くん・・・・」

慌ててこの場を後にしたということは、月子が話したことは正解だったのだろう。



署内では、月子を除いて全員で報告会を開いていた。

同僚の話しによると、新堀は最近羽振りが良かった。
飲みに行っても、細かくワリカンにする人だったのに、
急に高いお酒をおごったり、スーツを立て続けに新調したりしていた。

そのお金の出所は掴めていない。
銀行口座には給与の入金しか記録しかなかった。


そこに月子と洋人が戻ってくる。
「大変な事実がわかりました。」

ホワイトボードに重要参考人の似顔絵を貼り付ける。

「この方は、小栗さんとおっしゃるんです。
幕末に勘定奉行を務めた小栗忠順が、“埋蔵金を隠した人物”と言われています。」

丹内は月子の話を聞いて、小栗上野介忠順のことを思い出した。
中学生の時に歴史研究部に所属していたことで、記憶していた。


小栗上野介忠順は幕末の勘定奉行で、
埋蔵金を隠し、時を見て埋蔵金を掘りだし、幕府を再興する役を担っていた。
というウワサがあり、
幕臣の中でも斬首刑という厳しい刑を下されたという説もあった。

「この方は、その子孫なんです。」


今にして思えば、占い師の合田千尋が話していた
「お金なら、大量にある場所を知っているから。」
この言葉の意味を考えもせずに流してしまっていたが、
埋蔵金のありかを知っていた。

小栗龍太郎が、小栗家の子孫として埋蔵金を守るために
千尋の周辺を調べていたと考えれば話しが繋がる。

小栗は今でも埋蔵金を守る役目を担っているのだろうか?


初めて出会ったのは“将門塚”
徳川家康は神田明神を特に大切にしていて、
今の場所に将門塚を建てさせた。

高尾山も徳川幕府に手厚く保護されていた。
小栗は徳川ゆかりの場所を巡っていた。


このように考えていくと、
3人は、本当に埋蔵金を見つけたのかもしれない。
最近の3人は羽振りがよすぎる。
ただ、この分配で仲間割れが起きたか、
埋蔵金に手を付けたのが原因で、徳川300年の呪いを受けた。
それが、新堀が死んだ原因かもしれない・・・

これは、埋蔵金を見つけてしまったが故の不幸・・・
月子はこのように結論付けた。


月子は、埋蔵金が本当に存在したことを立証に、
他のメンバーは、新堀の金の出所を探すことになった。



死の予告まで、あと2日。

毎日毎日、何かがあるごとに“危ない”と言う洋人の事をうっとおしく思い、
朝から洋人に文句を言っていた。
相変わらず勘のさえない月子。
文句を言うのに気を取られたのか、ただの不注意か、
階段付近で足を滑らせた。

転がり落ちる危険を察知し、洋人は月子の腕を掴んだ。
バランスがおかしくなり、洋人が代わりに階段から転がり落ちる。
左ひじを押さえて苦しむ洋人に

「勝浦くん、私と一緒に居ない方がいいかも。私は捜査に向かいます。」

痛がる洋人を残し、単独捜査に向かった。



月子が向かったのは目白の働く信用金庫。
埋蔵金のことをしつこいぐらいに聞くが、目白は見つけていないの一点張り。
徳川埋蔵金は、都市伝説仲間にとって ロマンや夢。
存在したことをどうしても立証したいので、月子は目白に食い下がる。

目を輝かせながら、目白に問いかけ続ける月子の様子を見続けていると
何だか憎らしく思えてきた。


やりたいと思うことを夢中で追いかける。それも、仕事を通して・・・
そんなことが実現できている人は何人いるだろう・・
本当に自分は何をしたかったのだろうか・・・?
月子の言葉で、目白は自分の行いに頭を巡らせていた。


扉をノックする音がして、
「目白さんに会いたいという警察の人が・・・」

月子以外にまだ自分に会いたいと思う警官???
誰だかわからないが、月子を置いて会いに行くことにした。

「かごめと鶴と亀。なんて言い出した頃は本当に楽しかったぁ・・・」

当時の頃を思い返して言い残していった。


信用金庫を出て、かごめと鶴と亀は何を指して言ったのかを考えていた。
郷原と渡辺が血相を変えて建物から出てきた。

「月ちゃん!逃げたんだ、あの女が!!」

そこに丹内と柴山もやってきた。
2組共に、この信用金庫にやってきたことが不思議で仕方がなかった。

別々に捜査をしていて辿り着いたのが目白。
目白悦子は、会社の金を横領していてホストに貢いでいた。
その事実を知った新堀が、目白に口止め料を請求。
目白は言われるがままに、口止め料を渡していた。

金の要求が日ごとに増えて行き、殺害をしたと丹内は考えていた。
郷原が、近くを緊急配備したので、身柄を押さえるのは時間の問題・・

月子はそこには参加せず、独自調査に戻った。

洋人は、署に戻って来た丹内に自分の状況を見せ、
月子を署に呼び戻すように懇願する。
そこに、小栗が入ってきた。

「確かに、今週の月子さんは変ですからねぇ・・
勝浦くんが心配するのも無理はない。」

突然入ってきた小栗の姿をみて、丹内は驚いた。
小栗がわざわざ出向いてきたのは、洋人に渡したいものがあったから。
それは、埋蔵金関連の掲示板にアクセスした人のリスト。
閉鎖されたものから 現在稼働しているものまで、
残さずリストアップされているようだ。


「こんな記録を取っていると言うことは、
やっぱりあなたが埋蔵金を守っている。とか・・・」

洋人の問いかけに小栗が口を開く前に、丹内がキレた。
こういうオカルトのたぐいを我慢して聞いていられない。
そんな丹内の顔を見ながら、小栗は出て行ってしまった。



月子のマンションでは洋人と月子が資料とにらめっこ。
洋人は少しごきげん!
いろんなことがあったけど、今日一日が無事に過ぎたからだ。
かごめの歌を口ずさみながらお茶の支度をしていた。

「・・・・後ろの正面だぁれ・・」

何気なく歌を聞いていた月子は、この言葉が妙に引っかかった。
うしろのしょうめん・・・??
新堀の残した古地図を見てひらめいた!

「鶴、つまり飛ぶ鳥は南の方向を、
亀は北の方向を意味すると言われているんだよ。
つまり
皇居と日光東照宮は、南北のラインで結ばれている。
皇居は南で、日光東照宮は北。
皇居から東照宮を見たとき、後ろの正面にいるのは・・・桜田門!
それは、警視庁。
隠し場所としてこれ以上安全な場所は考えられないね。

だから、小栗さんは副総監と親しいんだよ!」


「だからかぁ・・捜査一課に資料を渡しに来られたのかぁ・・」


洋人は月子に、小栗からもらった資料を渡した。
パラパラとめくる月子。

「あ!!!!!春樹くんの名前!!
はるき0603 これは春樹くんのハンドルネーム!
6月3日が誕生日だったもんなぁ・・・」

元カレのことを、まだ気に留めていた・・・
嫉妬心も手伝って、月子に渡した資料を返してもらう。
なにげなく見ていると、“亀1977”というハンドルネームが目に付いた。

後編に続きます。



最後は壮大なロマン「徳川埋蔵金」でした。
今見つかれば、消費税が上がるなんて事はないのにぃ!!!

自分の身を犠牲にしても守りたい人がいる。
洋人は幸せ者です。
でも、相変わらず報われない・・・

月子は良いところで認めてあげて欲しいなぁ・・



読むと謎が解けるかなぁ・・



今回貴重シーンは、溝端淳平の調理シーンですね♪




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。