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牙狼 GARO MAKAISENKI 第22話 盟友 あらすじ ネタバレ イデア始動 ギャノン復活 [牙狼 GARO MAKAISENKI]

牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜 第22話 「盟友」

珀岩の谷に着いた涼邑零(藤田玲)、布道レオ(中村織央)
邪美(さとうやすえ)、烈花(松山メアリ)、御月カオル(肘井美佳)

谷の真ん中に、大きな球状しているイデアの核(コア)が出来ていた。

「ゼロ、気を付けて!!」
零の魔導具、シルヴァが零に注意を促す。
気配を感じた零は後ろを向くと、無数の号竜人が攻撃をしかけてきた。
倒しても倒してもその数は減らない。

「行け!邪美!!!」
零の言葉に促され、烈花と邪美は左右に分かれてカオルの腕をつかみ
イデアの核の方に術を使い、飛んだ。

着地と同時に、イデアの核の中に吸い込まれるように入り込んだ。

零とレオは号竜人に攻撃をし、谷に激突させた。
号竜人は服を着た人間タイプから、骨だけのメタリックボディに変化した。


イデアの中に入り込めた。
冴島鋼牙(小西遼生)が居ると思われる中心部に向かって一直線に走る。
その様子を魔導蝶は上空から見ていた。

ギャノンの骸までは、すんなりと辿りつけた。

「鋼牙はあのギャノンの骸の中にいる。
しかし、ホラーの骸の中に入れば心を支配される。」

邪美と烈花が同時で金色(こんじき)の術を放つ。
ギャノンの腹にあたる位置に小さな穴が開き、金色に光った。
3人は素早く中に入り込んだが、魔導蝶もついてきていた。

魔導蝶がカオルにむかって攻撃。
邪美が魔導筆で追い払うと、蝶はギギ(江口ヒロミ)に変化した。
ただの使い魔ではなく、ホラーだった。

ギギの能力は高く、2人がかりで戦うが防ぐので精一杯。
カオルの後ろのほうでは 鋼牙の姿が浮かび上がっていた。
カオルを鋼牙の元に向かわせる。

ギギは体を3つに分裂する。倒す相手が増え、苦戦を強いられる。
本体を倒さないと、この戦いに終わりが来ない。
邪美は得意の赤い旗を取出し攻撃をする。

烈花の方にいた3体のギギは分身の方で、全員倒すことができた。
邪美の側にいた方が本体。
分身を失ったことでギギの体に痛みが走ったところを、コンビネーション攻撃をする。
2人の力が合わさると攻撃の威力が増し、ギギにトドメを討った。



斬れども斬れども終わりが来ない。零とレオに疲れが見え始めていた。
わらわらと際限なく出現する号竜人。
そこに号竜人を斬り込みながらやってきた四十万ワタル(松田賢二)
力強い助っ人がやってきた。

「鋼牙には借りがある。共に戦う。」


カオルは懸命に走り、やっと鋼牙の所に着いた。
鋼牙は一人掛けのソファに沈み込むように座っていた。

「鋼牙!!」
カオルは目を覚ますように鋼牙に声をかけるが、
黒い気に包まれていて声すら聞こえていないようだ。


カオルの入った入口に着いた邪美と烈花。
「鋼牙の気を感じたら、術を放つよ!」

邪美は烈花に指示を出し、術の構えを取ってそのときを待つ。



「鋼牙・・・」
カオルは鋼牙の周りにまとわりついた黒い気に、手のひらをかざす。
黒い気はなくなり、明るい光が入り込む。

「誰だ。」目を覚まさない鋼牙だが、心の声を発した。

「あなたは、あなたはたくさんの人を守ってきた。あなたは黄金騎士。」
「黄金騎士・・・・・」
騎士の名に反応をして鋼牙が目を覚ました。


鋼牙の眼前に浮かび上がる黄金騎士の鎧。
「これが・・・俺か・・・?」
「そうだよ。誰よりも強くて、誰よりも優しい・・・」


次にカオルが子供の時に大好きだった絵本が浮かび上がる。
カオルの父が描いた未完成の絵本“黒い炎と黄金の風”

絵本は実体化し、鋼牙の手の中に落ちてきた。
黄金騎士の物語。カオルと共に一枚づつ読み進めていく。
ページを進めていくうちに鋼牙は穏やかな、期待に満ちた表情に変わっていった。
続きを楽しみにしている子供のように。


カオルの父が描いた最後のページ
“そして、ボロボロになった黄金騎士を待っていたものは・・・・”
剣を杖代わりにしても前に進もうとしている黄金騎士の姿があった。


カオルは鋼牙の手に自分の手を重ねる。
2人で次のページをめくると・・・・黄金の光が二人を包んだ。

「帰ろう。鋼牙。」
自分を取り戻した鋼牙にカオルは優しく語りかけた。
「カオル・・・・」

ようやく会えた喜びに、カオルは鋼牙に抱きついて泣いてしまった。


「今だ!!!」邪美と烈花は術を放つ。
鋼牙とカオルはホラーの骸の中から引きずりだされた。

「正気に戻ったかい。長いは無用だ、帰るよ!」
邪美は赤い不穏な光を感じて外へと走り出す。



最後の一体をワタルが斬り捨て、ようやく号竜人を倒すことができた。
地面が激しく揺れ、イデアの核が降下を始めた。
3人は追うことに決め、谷から飛び移る。
振り落とされないように、剣を突き立て降下に耐えた。


着いたのは真魔界。それは赤い仮面の男・布道シグマ(中村織央)の目覚めしとき。
シグマはイデアの核を所定の位置へと動かす。
切り立った山が四隅に配置されている場所の真ん中に収まった。



脱出出来た鋼牙たちはみんなの元へ急いだ。
誰もいないが、谷の真ん中にイデアの核が降下した跡が残っていた。
鋼牙はカオルを頼み、真魔界へと急いだ。



「さあ出でよ、イデアよ。」
イデアの中心部分に両手をかざし、シグマが号令をかけると、
四隅に配されていた山が変化し、球形のイデアの核も変化を始めた。

イデアの核は変化を続け、胴体のような物が出来上がり
四隅の山とドッキングした。

平たく、わかりやすい表現をすると、カブトムシのような形に変化が収まった。


真魔界の土中から無数のホラーが出現。
そのホラーを大砲のような光を放ち殲滅させていく。
これがイデアの力・・・

「魔戒騎士たちよ、これでもイデアは必要ないと言うのか?
俺が過ちを犯しているというのか?」
シグマは3人に向かって話す。

シグマの言葉に触発されたレオは、シグマの所に向かった。
レオが駆けていくのが見えた零とワタルはレオの後を追う。


「やつはあの中か。俺はこのイデアでホラーを殲滅させる。
お前たち魔戒騎士たちが果たせなかったものを、この俺が果たすのだ!」

イデアは一歩ずつ動き始める。


「シグマ!!!!」
シグマの所に着いたレオは、兄:シグマに剣を向ける。
シグマの元ににじり寄るレオの前に、零とワタルが飛び出て来た。

「ここは貴様らの立てる場所ではない。」
「鋼牙は骸から脱出した!」
「ならば、貴様らの体を使うまでだ!!!」

シグマは赤い手から力を放ち、ギャノンの骸を出現させた。
剣に赤い手の力を溜めて騎士たちに攻撃をかける。

騎士3人とシグマ一人では、シグマの分が悪かった。

「なぜ邪魔をする。なぜ貴様らはイデアが理解できない。」
「理解してるさ。こいつがただのガラクタだってことはな。」


赤い手の力が落ちたと感じたシグマは、ギャノンの骸に赤い手を突っ込む。
力をもらうだけのつもりが、ギャノンの骸がシグマを飲み込んでいく。

ギャノンの眼に光が戻った。それはギャノンの復活を意味していた。


鋼牙も真魔界の地に着いた。行く手を阻まれ、四方を岩が囲む。
道が無ければ道を切り開くだけ。
剣に力を込めて岩を切り裂く。ただ前に進むのみ。




意外とあっけなく正気に戻った印象が残る鋼牙。
てっきりカオルのこともわからずに、拒絶を続けて
カオルは最後の神頼みのように持ってきた筆を鋼牙にかざす。
ただの絵筆なのに光を放ち、鋼牙が正気に戻る。とか、

自分のことを思い出してもらえないカオルが
鋼牙にキスをして正気に戻す。とか、

なんかとっても残念な感じの回でした。
カオルに抱きしめられて泣く。
う~~~ん・・・泣くのかなぁ・・・






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